じじぃの「駆動用モータ・電気自動車とおもちゃは同じ仕組みだった!ふしぎ雑学」

日本電産・永守氏、需要「尋常でない落ち込み」 その背景は

動画 YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=j7HGRboarKU

日本電産永守氏 ピンチはチャンス

EV/スマートモビリティ分野への挑戦

日本電産
●自動車はモータで走る時代へ
すでに、自動車にはさまざま部位でモータが使われており、その数は、自動車1台あたりで優に100を越えています。
日本電産でも、電動パワステ用モータ、デュアルクラッチ用モータ、エンジン冷却用モータなど幅広い車載用モータを製造しており、それらのいくつかで世界No.1のシェアを獲得していますが、今後は、“EVの心臓部”である駆動用モータ(トラクションモータ)でも高いシェア獲得を狙っていきます。
https://www.nidec.com/brand/tech/ev/

カンブリア宮殿 「コロナ危機を次なる飛躍に!ピンチをチャンスに変える永守流経営術!」

2020年7月23日 テレビ東京
【司会】村上龍小池栄子 【ゲスト】 永守重信日本電産会長)
日本経済を襲った未曾有の危機「コロナショック」。トヨタソフトバンクなど、日本を代表する企業も、この危機に業績を悪化させていた。しかし、そんな状況の中でさえ、前向きに危機に立ち向かう経営者がいた。それが、これまで50年に及ぶ経営者人生の中で、幾度ものピンチをチャンスに変えてきた伝説の経営者・日本電産永守重信だ。
永守は、モーターで世界一を誇る日本電産を、たった一代で売り上げ1兆5000億円の会社に成長させた名うての経営者。「人の2倍働く」をモットーに日本電産を急成長させてきた人物だ。
https://www.tv-tokyo.co.jp/cambria/backnumber/2020/0723/

『思わず人に話したくなる モノの仕組み』

中村智彦/著 永岡書店 2018年発行

電気自動車とおもちゃは同じ仕組みだった! より

二酸化炭素による地球温暖化問題への関心の高まりやガソリン価格の高騰によって、環境に優しい低燃費・省エネルギー車の人気が高まっている。環境性能の高い車にはさまざまな方式があるが、ガソリンを使わず、二酸化炭素も排出しないのが電気自動車だ。
電気自動車は、実は電池で動くおもちゃの自動車と同じ原理で動いている。コントローラーがアクセルペダルと連動して、バッテリーからの電流を調整し、モーターの出力をコントロールする。そして、減速させるときに、タイヤの回転でモーターを回し電気エネルギーに変換して、バッテリーに充電しているのだ。
この電気自動車の普及には、長距離走行に耐えられる安価なバッテリー(リチウムイオン電池)が不可欠だが、最近は、徐々にリチウムイオン電池の低価格化が進んでおり、今後はさらに電気自動車の低価格化が進むと期待されている。

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どうでもいい、じじぃの日記。
日本電産会長の永守重信さんは、「社長が選ぶベスト社長」の調査で1位(2014年)なのだそうです。
  世界シェアを見ると、ハードディスク用モーターでは80%と圧倒的なグローバルトップを誇り、CDやDVD用モーターでも60%と世界屈指のモーターメーカーとして活躍しています。業績を見ても4期連続最高益。日本電産スマホの世界でも活躍していて、アップルが発表するサプライヤーリストを見ると「Nidec」(日本電産の英語社名)の文字が。
とか。
「今後は、“EVの心臓部”である駆動用モータ(トラクションモータ)でも高いシェア獲得を狙っていきます」
  日本電産は2020年5月27日、吉利汽車(中国の自動車製造企業)の電気自動車にトラクションモーターシステムが採用されたと発表した。採用車種は電気自動車(EV)の新モデル「几何 C」(Geometry C)で、出力150kWの駆動用モーターを供給する。
だそうです。