じじぃの「ボルトン回顧録で激震・文在寅政権と南北関係の行方!プライムニュース」

韓国の反応|ボルトン氏の回顧録<韓国経済と韓国ニュース/日韓関係の崩壊>

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https://www.youtube.com/watch?v=pjMuGnm364g

ボルトン氏の回顧録『それが起きた部屋』

ボルトン回顧録が暴露した韓国・文在寅の「二枚舌」に米国も北朝鮮も大激怒

2020年06月30日 ニフティニュース
●ほほ笑みに隠された「二枚舌」
ドナルド・トランプ政権の内実を暴露した回顧録を6月23日に出版し、注目を浴びているジョン・ボルトン米大統領補佐官(国家安全保障問題担当)の回顧録『The Room Where It Happened』は、文大統領の実態を知るには欠かせない「教科書」ともいえる。
https://news.nifty.com/article/magazine/12179-711839/

プライムニュース 「新藤×武藤×黒田激論 韓国憤慨のボルトン本 文大統領の北政策検証」

2020年6月30日 BSフジ
【キャスター】竹内友佳、反町理 【ゲスト】新藤義孝自由民主党政務調査会長代理 衆議院議員)、武藤正敏(元駐韓国特命全権大使)、黒田勝弘産経新聞ソウル駐在客員論説委員
南北連絡事務所爆破など金与正朝鮮労働党第1副部長が主導していた韓国に対する強硬策が、24日に朝鮮中央通信が伝えた金正恩委員長の「軍事行動計画」保留によって、一時緩和する状況となった。朝鮮戦争開戦70周年直前に韓国に対する姿勢を急転換させた背景には何があったのか?緊張緩和に向け、文大統領はどんな対応策を打つのか?
そんな中、ボルトン米大統領補佐官の回顧録が韓国政界で論争を呼んでいる。
南北首脳会談を巡る文大統領や安倍首相に関するボルトン氏の主張は、日米韓の関係にどんな波紋を投げかけるのか?また、いわゆる徴用工問題や慰安婦問題、軍艦島世界文化遺産登録取り消し要求など、韓国側の動きに日本はどう対応すべきか?
●“ボルトン回顧録”で激震 文政権と南北関係の行方
韓国紙・中央日報によると、米国・ボルトン大統領補佐官回顧録には文在寅大統領を意味する「Moon」が153回も登場し、文大統領に関する記述も多い。
黒田勝弘、「韓国ではこのところ南北関係が非常に緊張している。回顧録を読むと文在寅は一生懸命やったが、悪いのは米国だとなる。トランプ大統領に悪知恵をつけたのは安倍首相ではないかと言われている。文在寅の仲裁外交の問題点や失敗に対する検証よりも、米国が日本のせいにして安心しているといういつもの状況」
●“ボルトン回顧録”で激震 文政権と米朝首脳会談の舞台裏
米国・ボルトン大統領補佐官回顧録に出てくる一昨年から去年にかけて行われた米朝交渉で、文政権がどのような動きをしたのか。

米朝交渉を巡る主な動き

2018年3月5日、金正恩委員長が韓国・鄭義溶国家安保室長と面会。
   3月8日、トランプ大統領が鄭から報告を受け、米朝首脳会談の開催に合意。
   4月27日、南北首脳会談(板門店)。
   6月12日、米朝首脳会談シンガポール)。
2019年2月27~28日、米朝首脳会談ベトナムハノイ)が決裂。
   6月30日、板門店米朝首脳会談トランプ大統領が現職大統領として初めて軍事境界線を越えて北朝鮮に足を踏み入れた。
ボルトン回顧録では初の米朝首脳会談シンガポール)について「(2018年3月に)ホワイトハウスの大統領執務室で、鄭義溶国家安保室長が『トランプ大統領に会いたい』という金正恩委員長の招待状を手渡し、トランプ大統領は瞬間的な衝動でこれを受け入れた」「後に鄭義溶(チョン・ウィヨン)国家安全室長は、(トランプの)招待については自らが先に金正恩に提案したことをほぼ認めた」と書かれている。
武藤正敏、「文政権は今まで経済にしろ南北関係にしろ、自分の支持者を失望させるような執政ばかりやっていた。だが、支持率は下がっていなかった。文政権は世論の誘導がうまい。政府の三権を担っているし言論も握っている。反対の意見を抑えつける」
新藤義孝、「日本は金正恩は核を手放さないだろうということで米朝首脳会談を見守った。結果的に会談が失敗したのは日本が米国に入れ知恵があったからだとなった」
●“ボルトン回顧録”で激震 米朝協議と文大統領の思惑
武藤正敏、「文在寅大統領にとっては米国がどう考えている、北朝鮮がどう考えているという以上に、自分たちでこうあるんだというシナリオを作って米国と北朝鮮に対して都合のいいことを言ってきた。北朝鮮に対して、米国は寧辺を段階的に廃棄すれば北朝鮮に対する米国独自の制裁、国連制裁、人道支援を再開すると言った。文在寅大統領は『トランプ大統領は私の言うことは聞くから信じてやれ』と言った。だからこそ、ベトナムハノイの首脳会談で米国が寧辺だけで『うん』と言わなかった。韓国の人たちは米朝首脳会談が失敗したのは文在寅大統領の描くシナリオにあったということを理解していない」
反町理、「韓国の人たちは米朝首脳会談が失敗したのは米国が悪いと思っているようだが」
黒田勝弘、「文在寅は南北和解と平和共存に持っていきたい。そのためには非核化が前提でなければうまくいかない。だから金正恩を説得して会わせて非核化に持っていこうという理想に向かって動いた。一番コアな問題は最初に板門店で南北首脳が会った時に2人だけの密談の場面があった。結果として金正恩は1年以内に非核化をやると言っていると聞いて米国を説得した流れがある。金正恩の非核化の意思が本当だったのか嘘だったのかということ。金正恩の非核化というのは文在寅のシナリオと同じものだったのかはわからない」
●文政権と米朝首脳会談の舞台裏
ハノイ会談後の鄭義溶国家安保室長のボルトンに対する発言について。
黒田勝弘、「これは文大統領の話として伝達している。ボルトン文在寅大統領の精神分裂症的アイデアを聞いたと言っている。ボルトンがそこまで酷評している。仲裁役割の文在寅からするとそれでも成果があった。これをとっかかりにもっと交渉をやってということ」
米朝協議と文大統領の思惑
1年前の今日、板門店で行われた米朝首脳会談について、ボルトン回顧録で「トランプ大統領は文大統領に参加してほしくなかったが、文は参加し、あわよくば3者会談にしようとしていた」と述べている。
去年6月の第3回の米朝首脳会談
トランプ大統領は米国大統領として初めて北朝鮮に足を踏み入れ、金正恩党委員長と握手を交わした。
その後文大統領を交えて立ち話をしたが、板門店の韓国側施設で行われた首脳会談に文大統領の姿はなかった。
新藤義孝、「米朝首脳会談は韓国が段取りした。それが3者会談にもっていけなかった。韓国は自分たちの国家としての力を示すことができなかった」
武藤正敏、「みっともない。それだけ文在寅大統領が朝鮮半島の問題の運転席に自分が座ることにこだわった。米朝の間の仲介をできると思っている」
●韓国政界の日本批判
米朝協議に関するボルトン回顧録の韓国の国会議員の反応について。
武藤正敏、「日本が北朝鮮が非核化しないということをトランプが散々吹き込んで、トランプ大統領の北に対する不信をあおっていたという論理になる。日本も韓国の人たちに発言する時は気を付けないと悪い方に取られてしまう」
新藤義孝、「韓国社会の中でこういう発言をしないと自分の場所が作れないのでは。市民革命によって起きた進歩派という名の社会主義に近い政権」
https://www.fnn.jp/subcategory/BS%E3%83%95%E3%82%B8LIVE%20%E3%83%97%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%A0%E3%83%8B%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%82%B9