じじぃの「鳥のうんことおしっこ・我が家にツバメがやってきた!雑学に強くなる本」

2017 ツバメⅠ 巣作りと産卵から抱卵まで 24日間のまとめ

動画 YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=5aZbwP06FsU

ツバメがやってきた

『「雑学」に強くなる本―読んでびっくり!知って得する!』

A・レオクム/著、竹内均/訳 三笠書房 1998年発行

鳥類は鼻はあってもまったくきかない? より

一般に生き物は、自分が生き残るのに必要な感覚を先天的に持っているものだし、また、進化や環境適応という過程でそういう感覚を発達させていくものだ。
では、鳥にとって、嗅覚はどれだけの重要性を持っているのだろうか。どうやら、あまり重要性はないようだ。というのは、大部分の鳥は嗅覚がほとんど、あるいはまったく欠けているからだ。
とすると、鳥にはどんな感覚が重要になるのだろうか。鳥の脳のかなりの部分と神経系統は、視覚とバランス感覚につながっている。これは飛ぶのに重要だからだ。空を飛ぶ動物にとって、視力は非常に大切だ。
そして実際、鳥は素晴らしい視力を持っている。鳥の視力がすぐれているのは、主として視細胞の数が多いことによる。スズメで1平方ミリ当たり40万個、ノスリ(タカの仲間)では100万個もあり、なんとヒナの視力の8倍以上といわれている。
また、鳥の視野は広い。それに多くの鳥は”出目”だ。それぞれの目がその鳥に対して直角方向を見ており、それぞれまったく違った領域を見ている。
鳥が色を識別する能力は、ほぼ人間に使い。赤色に対する感覚がやや高く、青色に対する感覚はやや劣るとされている。夜行性の鳥は、水晶体も大きい。このような目を持っている鳥(フクロウなど)は、かすかな光でも集められる。ただし夜行性の鳥は、色の識別能力がほとんどない。
また、鳥の目は焦点を合わせる調整能力が抜群で、レンズだけでなく、角膜までもその凸度が調整できる。
それから、鳥は聴覚も素晴らしい。飛行中のバランス感覚と位置感覚もすぐれている。これらの感覚はみな耳に集まっている。また、多くの鳥はすぐれた味覚を持っている。異聞の好きな食べ物を即座に選ぶことができる。
鳥の習性のほとんどは、「本能」と呼ばれる遺伝性の能力だ。鳥は、鳥として普通に暮らしていくのに必要な能力は、ほとんど全部生まれながらにして持っている。逆にいえば、後天的に身につかなければならないことはあまりない。

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どうでもいい、じじぃの日記。
我が家の玄関にツバメがやってきた。
毎日、つがいのツバメが玄関先の電話線に止まっては、巣作りに励んでる。
電話線の下にある車のフロントガラスはクソまみれだ。
玄関先の上にくっついた半円形の照明灯に巣を作り始めた。
普通ツバメの巣は角ばった壁の隅とか、人が作った台の上というのが一般的だが、このツバメたちは半円形の照明灯に巣を作り始めたのだ。
うまくいかないのか、濡れたワラがごっそりと玄関下に落ちている。
あまり、賢いとは思えないツバメたち。
そっと、見守ることにした。
ついでに、ツバメ(鳥)のうんことおしっこは一緒なのだ。