じじぃの「超電導リニア・今年もツバメがやってきた・不思議な記憶の謎!雑学読本」

超伝導リニア試乗会映像(2015年3月25日)| 時速500kmの軌跡フル(Superconducting Maglev) 動画 YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=5vqU8dHZ0Qg
ツバメ (city.koto.lg.jp HPより)

ツバメの越冬地はどこですか
この地図を見ると日本とツバメの行き来がある地域はマレー半島、ジャワ島、フィリピンだけですが、これは東南アジアで標識調査のために野鳥を捕獲している場所が少ないためで、実際にはもっと広い範囲で日本のツバメが越冬していると考えられます。
注意しないといけないのは、日本とフィリピンをつなぐ線が多いのはフィリピンで標識調査が盛んに行われた時期があるためで、フィリピンでの越冬数が多いということではありません。フィリピンは越冬地であるとともに中継地でもあるので、フィリピンを通り過ぎて、さらにボルネオ島やジャワ島で越冬するツバメも多いでしょう。
https://sites.google.com/site/tsubameqa/sonota-no-shitsumon/tsubameno-yue-dong-de
『速さの不思議 面白すぎる博学知識』 びっくりデータ情報部/編 河出書房新社 2006年発行
最速! ハリオアマツバメ プロの投手の球より速い! より
アジア中部などに生息するハリオアマツバメは、飛びながら昆虫を捕えて食べ、夜も飛びながら寝るといわれている。日本にも夏にかけてやってくる渡り鳥だ。
地球上でもっとも速く飛べる動物で、その時速は171kmに達する。レース用のハトの速さが時速97kmだから、2倍弱の速さ。
ただし、ハリオアマツバメの時速171kmはあくまで記録とされている速度。一説には時速353km出したともいわれる。日本での最高記録は時速200kmといわれるが、残念ながらこちらも記録には残っていない。

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『頭にやさしい雑学読本1』 竹内均/著 同文書院 1990年発行
ツバメは去年の巣を覚えているか より
前の巣を使うのは親ツバメ。
その確率は50〜60パーセントと言われています。
ツバメは高いところからみた景色をちゃんと覚えているというのです。なにしろ巣を作るときに、枯れ草の切れ端や泥の固まりを何十回も運ぶのですから、このとき巣の場所をしっかり覚え込むことができるのでしょう。
渡りのときも、この記憶がしっかり役立ちます。ツバメは体の中に、自分だけに分かる体内時計とよばれるものをもっていて、太陽や星座を見ては「この時刻に太陽がこの方向に見えるから、ことらが南」といった判断をしながら飛んできます。やがて巣のある町に近づくと、去年の記憶が呼び起こされて、前に使っていた巣にたどり着けるというわけです。
ただし、空が曇っているときは、方向が決められず群れがばらばらになってしまうことがあるし、途中で力尽きてしまうのもいますので、この程度の確率になるのでしょう。
なお、去年生まれたツバメは、新しい巣を作ります。家の軒下にツバメが巣を作ったら、来年も帰ってくることを信じてそのままにしておいてあげてください。

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どうでもいい、じじぃの日記。
今年も暑い夏がやってきました。
ブラジルのジカ熱の蚊(ネッタイシマカヒトスジシマカ)じゃないけど、蚊に血を吸われています。
ツバメのエサは何でしょうか。蚊やハエなどが主食なんでしょうか。
陸上で最速なのは?
ハリオアマツバメ 時速170km。ハヤブサの急降下時は時速300kmだそうです。
ホタルが見れないのは残念でしたけど、今年もツバメが見れました。
中央新幹線超電導リニア(超電導磁気浮上方式)は2015年4月に、鉄道の世界最高速度となる時速603kmを記録しました。
超電導リニアは地上すれすれに飛んでいるツバメのようです。