Will Betelgeuse Explode? This Is What Scientists Know So Far
問題 「中国の無人探査機が初めて着陸したのは?」
・月の裏側
・火星
・金星
正解 月の裏側
【池上彰さん解説】
「2019年1月3日、中国政府は世界で初めて月の裏側に無人探査機を着陸させたと発表しました。今年の中国発のニュースに世界が驚きました。今回は月の裏側というのがポイントなのです。月の裏側は地球と直接交信ができなくなります。表側に比べてクレーターが多く起伏も激しいので、探査機着陸には高度な技術が必要です。米国やロシアの探査機が着陸に成功したのは月の表側なのです。中国の目的は無人探査機に乗せた車で月の裏側を走行し地形などを詳しく調べることです。月の内部の作りや、月がどのようにしてできたかの解明に期待されています。さらに習近平主席は新たな探査機を送り込み、月の岩石などを持ち帰る計画です。中国は世界をリードする宇宙強国を目指し、巨額の資金を投入しています。米国・ペンス副大統領は『20世紀も21世紀も月に飛行士を送る最初の国は米国だ』と発言しました。米国政府は宇宙開発予算を拡大したいものの、国民の理解を得られるか不明です。宇宙に莫大なお金を使うべきではないという国民の声は根強く、社会保障費などを優先すべきというのです。国家予算に占めるNASAの予算はアポロ計画時代の約10分の1に減っています。米国政府は民間の資金を得ながら中国に対抗する考えです」
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
- -
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
When Betelgeuse goes supernova, what will it look like from Earth?
February 14, 2020 Astronomy.com
Astronomers simulated what humans will see on Earth when the star Betelgeuse explodes as a supernova sometime in the next 100,000 years.
https://astronomy.com/news/2020/02/when-betelgeuse-goes-supernova-what-will-it-look-like-from-earth
サイエンスZERO 「潜入“KAGRA”望遠鏡 天文学革命はじまる!」
2019年10月6日 NHK Eテレ
【司会】小島瑠璃子、森田洋平 【語り】川野剛稔 【ゲスト】渡部潤一(国立天文台 教授)
まもなく動きだす日本の重力波望遠鏡「KAGRA」。
特別な許可を得て、稼働直前の内部を潜入取材した。地下深く、技術の粋を集めた装置の心臓部には、驚きの素材が使われている。じつは、KAGRAによる重力波の観測がはじまると、可視光、赤外線、電波などを観測している従来の望遠鏡が何倍も有効に使えるようになるという。キーワードは「マルチメッセンジャー天文学」。天文学に革命的な変化を与える、その理由とは?
https://www.nhk-ondemand.jp/goods/G2019097099SA000/index.html?capid=nol_4_P126
サイエンスZERO 「爆発が迫る!? 赤色超巨星・ベテルギウス」
2011年11月25日 NHK Eテレ
【キャスター】安めぐみ 、山田賢治 【ゲスト】国立天文台教授 渡部潤一 【コメンテーター】竹内薫 【語り】土田大
大量のガスを放出しながら、脈打つように大きさを変える赤色超巨星・ベテルギウス。
今まさに寿命が尽きて、超新星爆発を起こそうとしている姿だと考えられています。ベテルギウスが爆発すると何が起こるのか?地球から観測される爆発のスペクタクルや、爆発時に発せられる強力なガンマ線の影響などが研究されています。死が迫ったベテルギウスの運命、そして大爆発の地球への影響を最新研究から探ります。
http://tvfreak-japan.blogspot.com/2011/11/20111125ts.html
どうでもいい、じじぃの日記。
オリオン座にある「ベテルギウス」の爆発が近いらしい。
ベテルギウス・・・太陽からの距離が約640光年と、太陽系を含む銀河系の中でかなり近くにある恒星の1つ。太陽の約1,000倍の大きさ。今後1万~10万年の間に超新星爆発を起こしてその一生を終えるとみられている。
2002年、小柴昌俊教授がノーベル物理学賞を受賞されたとき、こんなことを言っていた。
「運がいいなんてありえない。チャンスは周到な準備をした者だけにやってくる」
しかし、
「その間もなくが明日なのか、1万年後なのか分からない。ベテルギウスまでの距離が640光年ですから、もしかしたらすでに爆発していて、その光がまだ地球に届いていない可能性があるわけです」
ベテルギウスの爆発の光が今日(5月9日)、地球に届いたとすると、それからベテルギウスが満月の100倍位の明るさで輝き、7月頃(約3ヵ月間)まで見られるのだ。その後、しだいに輝く色が赤に変化していき、無くなってしまうのだそうだ。まさに世紀の天体ショーだ。
その今が1万年後かもしれない、とは幅がありすぎるなあ。
2019年10月6日 NHK Eテレ サイエンスZERO 「潜入“KAGRA”望遠鏡 天文学革命はじまる!」 ↓
渡部潤一、「実は超新星爆発や中性子星同士の合体はある重力波が一番最初に届く」
小島瑠璃子、「光よりも」