Supernova illusion(超新星爆発) 動画 YouTube
http://www.youtube.com/watch?v=1vWJm6snCIQ
Betelgeuse Going SuperNova 動画 YouTube
http://www.youtube.com/watch?v=Hj0XlAPY3Uk
Shock breakout Google 検索
http://www.google.co.jp/images?hl=ja&rlz=1T4GZAZ_jaJP276JP276&q=Shock+breakout&sa=X&oi=image_result_group&ei=QyB-UcidMorVkwXsu4DgCA&ved=0CCUQsAQ
KISSプロジェクトで超新星2013baを発見 2013年4月12日
長野県木曽観測所の超新星探査プロジェクトで4日、うしかい座方向の銀河に超新星2013baが発見された。同プロジェクトによる超新星発見はこれで8個目となる。
スペイン領カナリア諸島にある北欧光学望遠鏡での分光観測から、ちょうど明るさが極大に達したころのIa型超新星とみられている。
http://www.astroarts.co.jp/news/2013/04/12sn2013ba/index-j.shtml
KISSプロジェクトで超新星2013Iを発見 2013年1月21日
長野県の木曽観測所(東京大学大学院理学系研究科附属天文学教育研究センター)での超新星探査「KISSプロジェクト」で1月11.41日(世界時)、くじら座方向の銀河SDSS J024942.76+004535.4に超新星2013Iが18.6等で発見された。超新星の位置は以下のとおり。
赤経 02時49分42.17秒
赤緯 +00度45分35.7 秒(2000.0年分点)
くじら座の銀河周辺の星図と、DSS画像に表示した超新星2012年4月に始まったKISSプロジェクトでは、超新星爆発の瞬間に起こる「ショックブレイクアウト」と呼ばれる現象の検出を目指し、木曽観測所の105cmシュミット望遠鏡に搭載した超広視野CCDカメラで広い領域を頻繁に観測している。
http://www.astroarts.co.jp/news/2013/01/21sn2013i/index-j.shtml
東京大学木曽観測所からの研究協力提案
東京大学木曽観測所は105cmシュミット望遠鏡を保有する日本を代表する天文台です。私達は2012年春より広視野CCDカメラKWFCを用いた新天体の広域探査観測を始める予定です。これにより、超新星を例にとると年間100個以上の発見が期待されます。本発表ではKWFCが生成する莫大な画像データの中から新天体を捜索する過程で、アマチュア天文家と協力して研究を進める方法について提案させていただきます。
http://hoshinakama.jp/2nd/summary/session11.pdf
狙うは超新星の「ショックブレイクアウト現象」 - 木曽観測所の新計画始動 2012/06/28 マイナビニュース
東京大学大学院 理学系研究科附属 天文学教育研究センター 木曽観測所を中心とする研究グループは6月28日、同観測所が新しく開発した超広視野CCDカメラ「Kiso Wide Field Camera(KWFC)」(画像1)を用いた大規模な超新星探査プロジェクト「KIso Supernova Survey(KISS)」を2012年4月より開始し、早くも超新星爆発の発見に成功し、国際天文学連合(IAU)により「SN2012cm」(画像2)と命名されたことを発表した。
超新星爆発は、そこに星が存在していたことを示す直接の証拠だ。これまで可視光で爆発の瞬間である「ショックブレイクアウト現象」(画像3・4)をとらえた観測例はなく、爆発の詳細なメカニズムや、爆発直前の星の姿は未解明のままだ。なお、ショックブレイクアウト現象とは、超新星爆発の瞬間に星内部で発生した衝撃波が、星の表面を通過する際に、急激に、わずか数時間の間、明るく青く(=高温)輝く現象のことである。
http://news.mynavi.jp/news/2012/06/28/086/index.html
おはよう日本 「世界に挑む研究最前線・木曽で宇宙の謎を解く」 2013年3月31日 NHK
【解説】二見大輔ディレクター
今回のプロジェクトは今後2年間で最低でも1つの超新星爆発の瞬間を発見することが目標です。
実は既に、木曽観測所は、爆発の瞬間から3日後の画像は撮影することに成功しているんです。あともう一歩というところなんです。
http://www.nhk.or.jp/nagano/starproject/special/20130331.html
ろーかる直送便 「宇宙の謎を解き明かせ 密着 木曽の天文台」 2013年4月19日 NHK
【キャスター】松岡忠幸 【ゲスト】縣秀彦(国立天文台准教授)
星が一生を終えるときに起きる巨大な爆発「超新星爆発」。宇宙の仕組みなど、様々な謎を解く「カギ」と言われているが、その詳しいメカニズムは解明されていない。世界各地の研究機関が観測にしのぎを削る中、去年秋、木曽にある天文台でも新たなプロジェクトが始まった。狙うのは超新星爆発の「瞬間」の観測。成功すれば世界初の快挙となる。番組では昼夜逆転で観測に挑む天文学者たちに密着、超新星爆発研究の最前線に迫る。
http://pid.nhk.or.jp/pid04/ProgramIntro/Show.do?pkey=001-20130419-21-23079&pf=p
どうでもいい、じじぃの日記。
4/19、NHK ろーかる直送便 「宇宙の謎を解き明かせ 密着 木曽の天文台」を観た。
こんなことを言っていた。
無数の星がきらめく宇宙。星が長い一生を終えるとき、最後の輝きを放つことがあります。
超新星爆発です。宇宙のさまざまな謎を解く鍵とされていますが、詳しいことは分かっていません。
その実体に迫ろうと世界中の研究者、研究機関がし烈な観測競争をくり広げています。
夜空に無数の星が輝いている中、一瞬、星が爆発して大きく明るく輝く映像が出てきた。
長野県の木曽町にある木曽観測所の最上階には世界最大級のシュミット望遠鏡があります。シュミット望遠鏡は宇宙の広範囲を撮影することができます。
木曽町にある天文台でも新たなプロジェクトが始まりました。狙うのは超新星爆発のまさにその瞬間。成功すれば世界初の快挙です。
田中雅臣(国立天文台)さんはこの木曽天文台で、超新星爆発の瞬間の観測に挑んでいます。
田中さん、「見てみたいです。本当に毎日祈るような気持ちで・・・」
昼夜、逆転の観測生活を続けている天文学者たち。世界に先駆けて超新星爆発の瞬間を捉えることはできるのか?
宇宙の謎を解き明かせ
松岡さん、「これまでに約500もの超新星爆発が確認されていますが、その爆発の瞬間をはっきりと捉えた画像はありません。超新星爆発の瞬間は理論上わずか数時間〜1日以内。その爆発の瞬間を『ショックブレイクアウト』と名付けられています。このショックブレイクアウトを世界で初めて捉えようというプロジェクトが木曽の天文台で始まっています」
田中さん、「半年間やってきたなかで、一番盛り上がった。(今回発見した超新星爆発は)ちょっと今の段階では判断できない。ただ、ショックブレイクアウトの可能性があるので、追観測の結果を待ちたい」
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松岡さん、「木曽天文台のプロジェクトがさらに詳しく観測することにした光ですが、まだ今現在、ショックブレイクアウトかどうかは判断していません。現在日本だけでなく、ロシアやインド、チリなど天文学者に依頼して地球上のさまざまなポイントから追加の観測をしてもらっているところです。来週中には結論が出る見込みだということです」
縣准教授、「見ているだけでワクワクしますね。超新星が爆発してその瞬間を見たというのは世界中にいないわけですから。この観測が成功すると、信州発の大ニュースが世界中駆け巡るということになります」
松岡さん、「このショックブレイクアウトの観測というのは、そんなに意義のあるものなのですか?」
縣准教授、「ショックブレイクアウトという言葉を初めて聞く人も多いんではないか。研究者仲間でもそれほど浸透していない、全く新しい分野です。超新星というのは太陽のように輝いている重い星の最後の状態です。オリオン座にベテルギウスという赤い星がありますが、あの星が近いうちに超新星爆発するんではないかと注目されていますが、今すぐかは分からない。こういう超新星爆発は天の川では100年に1度ぐらいの現象なんです。ですから、遠くのあの暗いしょぼい星がわずかなところで超新星爆発かを見分けるわけなんです。超新星がどういうメカニズムで大爆発を起こすのか。爆発すると昼間でも見えるくらい、とっても明るくなります。宇宙のなかではもっとも劇的な現象なんです。この爆発にはまだ突き止められていない未解決の謎がいくつかあるんです。実はこの爆発の瞬間に私たちの体を作っている元素がほとんどこの瞬間に作られるんです。ですから、私たちのルーツまで分かるんです。この発見がショックブレイクアウトだったら、ノーベル賞級の発見です」
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じじぃの感想
「来週中には結論が出る見込みだということです」
来週中とは5月に入る前には結果が出るということだ。
「この発見がショックブレイクアウトだったら、ノーベル賞級の発見です」
結果が待ちどうしい。