じじぃの「人の死にざま_1141_G・ラ・トゥール」

ジョルジュ・ド・ラ・トゥール - あのひと検索 SPYSEE
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Georges de la tour...( Bach - Concerto 3 Harpsicord) 動画 YouTube
http://www.youtube.com/watch?v=mitbLMXZWsg
Luce ed ombra - Georges De La Tour 動画 YouTube
http://www.youtube.com/watch?v=ePsNhRlmVxY
カラヴァッジョ作 「聖マタイの召命」 画像
http://www.europe-museum.com/wp-content/themes/europe/files/it_rome_caravaggio04.jpg
ヨハネス・フェルメール作 「牛乳を注ぐ女」 画像
http://userdisk.webry.biglobe.ne.jp/004/955/31/N000/000/001/119075765468116313466.jpg
ピエール=オーギュスト・ルノワール作 「ル-ラン・ド・ラ・ギャレット」 画像
http://blog-imgs-29.fc2.com/m/y/i/myimyi/P1010308-2.jpg
ジョルジュ・ド・ラ・トゥール作 「灯火の前のマグダラのマリア 画像
http://material.miyazaki-c.ed.jp/ipa/internet_artmuseum/barokku/turu/h-lto1.jpg
ジョルジュ・ド・ラ・トゥール ウィキペディアWikipedia)より
ジョルジュ・ド・ラ・トゥール(Georges de La Tour,1593年3月19日 - 1652年1月30日)は、現フランス領のロレーヌ地方で17世紀前半に活動した画家である。
ラ・トゥールは生前にはフランス王ルイ13世の「国王付画家」の称号を得るなど、著名な画家であったが、次第に忘却され、20世紀初頭に「再発見」された画家である。残された作品は少なく、生涯についてもあまり詳しいことはわかっていない。作風は明暗の対比を強調する点にカラヴァッジョの影響がうかがえるが、単純化・平面化された構図や画面にただよう静寂で神秘的な雰囲気はラ・トゥール独自のものである。
【作風】
ラ・トゥール作品の特色の1つは、レパートリーが狭く、同じテーマ、同じ構図の作品が複数存在する例が多いことである。たとえば、真夜中にろうそくの光のもとで瞑想するマグダラのマリアを描いた『悔い改めるマグダラのマリア』は少なくとも3点あり、『いかさま師』は全く同構図の絵がルーヴル美術館キンベル美術館アメリカ、フォートワース)にある。これについては、画家本人が複数の同じ作品を描いただけでなく、息子のエティエンヌの作品が含まれているのではないかとする説もある。

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美の巨人たち ジョルジュ・ド・ラ・トゥール 「灯火の前のマグダラのマリア 2013年4月20日 テレビ東京
【ナレーター】小木薫
今日ご紹介するのは、その明るさの中にあるひときわ静かな作品です。世界で最も静かな絵、かも知れません。謎めいた画家ジョルジュ・ド・ラ・トゥールの最高傑作『灯火の前のマグダラのマリア』。“マグダラのマリア”とは、古くから描かれてきた画題であり、イエス・キリストに出会い悔い改めた女性のことです。静かな夜、ただ光と闇だけのひととき。その深い闇の中で、椅子に腰掛けた女は、ただじっと常夜灯を見つめています。揺らめく炎の柔らかさ。灯りに照らされた、腕の白さの鮮烈。陰りの中、膝の上に置いたドクロを右手でそっと触れています。ブラッド・レッドのスカートが光と闇の世界にひときわ鮮やかです。テーブルの上には2冊の書物、手前には、鞭と十字架が描かれています。
http://www.tv-tokyo.co.jp/kyojin/backnumber/130420/index.html
4月20日テレビ東京美の巨人たち』 ジョルジュ・ド・ラ・トゥール 「灯火の前のマグダラのマリアより
当時、マグダラのマリアは貴族や庶民の間で人気が高く、ラ・トゥールも4枚描いています。「ゆれる炎のあるマグダラのマリア」、「鏡の前のマグダラのマリア」、「ふたつあるマグダラのマリア」、「灯火の前のマグダラのマリア」です。
それぞれの制作の年度ははっきりしていませんが、1つだけはっきりしていることがあります。今日の1枚「灯火の前のマグダラのマリア」が一番最後に描かれたということ。その事実にこの絵の本当の意味と画家の真の意図が隠されているのです。それは一体何か。
光をどう捉えるか、それが西洋絵画の辿った歴史かもしれません。
カラヴァッジョ作「聖マタイの召命」、ヨハネス・フェルメール作「牛乳を注ぐ女」、ピエール=オーギュスト・ルノワール作「ル-ラン・ド・ラ・ギャレット」の絵が出てきた。
カラヴァッジョは鮮烈な陰影をたたきつけて。柔らかな光で包みこんだのはフェルメールルノワールの微笑みは歓喜の歌を掲げて。ではトゥールはどんな光を描いたのか。
運命の明暗
4枚のマリアをもう一度見てみましょう。光と闇のコントラストがひときわ強い「ゆれる炎のあるマグダラのマリア」。よりドクロが強調された「鏡の前のマグダラのマリア」。こちらの「ふたつあるマグダラのマリア」にはマリアには鏡に写るローソクまで描かれています。そして今日の1枚「灯火の前のマグダラのマリア」。他の3枚と比べると、いかがでしたでしょうか?
今日の1枚が最もコントラストがあり、柔らかくやさしく感じられませんか? それこそが決定的な違いなのです。
国立高等装飾美術学校名誉教授 イブ・シャルネーさん、
「闇と融け合うように描かれており、4枚の中で最も親密で寄り添うような優しさをもった光なのです。そこがすばらしいのです」
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確かにラ・トゥールのどの作品を見ても、窓は描かれていません。もちろん、今日の1枚にも描かれていません。窓がないこと、窓を描かないことこそ画家の無言のメッセージだったのかもしれません。
ラ・トゥールは生涯ただ一度だけ、パリに滞在したという記録が残されています。画家として王宮に呼ばれたのです。ルイ13世は自分の部屋の絵をすべて運び去り、ラ・トゥールの絵だけを飾ったと言われています。

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ジョルジュ・ド・ラ・トゥール Google 検索
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