じじぃの「動物は何を考えているのか・共感や助け合うのか?地球ドラマチック」

Helping a Cagemate in Need 動画 YouTube
http://www.youtube.com/watch?v=sF9YfDqScxM
Chimps & Fairness Study Suggests Humans Aren't The Only Species That Can Play Fair (VIDEO)
http://www.huffingtonpost.com/2013/01/15/chimp-fair-play-fairness_n_2480518.html
Monkey Business: Fairness Isn't Just A Human Trait  August 16, 2010 NPR
On this day Audrey Parrish is testing two capuchins, Liam and Logan. The test tries to get at the concept of fairness in capuchins. It isn't too tricky: Audrey hands Liam a granite token, and he hands it back to get a food reward. Audrey alternates between Liam and Logan.
http://www.npr.org/templates/story/story.php?storyId=129233715
地球ドラマチック 「動物は何を考えているのか? 動画 130420
http://youtubewara.blog10.fc2.com/blog-entry-7130.html
地球ドラマチック 「動物は何を考えているのか?」  2013年4月20日 NHK Eテレ
【語り】渡辺徹
動物に“モラル”はあるのか? 2匹の犬に「お手」をさせ、片方だけに褒美をあげ続ける。犬に不公平という感覚はあるのか。ネズミは、見知らぬ仲間が、おりに閉じ込められて窮地に陥っているのを見て、助けようとするのか。また、動物の“決断”の秘密にも迫る。ハチの群れは、離れた場所に2つの巣箱があるとき、より条件の良い方を選んで巣作りをする。群れは、この“決断”をどうやって下しているのか。
https://pid.nhk.or.jp/pid04/ProgramIntro/Show.do?pkey=001-20130420-35-25320
どうでもいい、じじぃの日記。
4/20、NHK Eテレ 地球ドラマチック 「動物は何を考えているのか?」を観た。
こんなことを言っていた。
「分け合うのは人間だけの行動だと思いますねえ〜」
科学ジャーナリスト デビッド・ポーグが、「動物は何を考えているのか?」の取材を始めました。
人類学者のブライアン・ヘアモンは動物がモノを分け合うはずがないと考えていました。しかし、アフリカ・コンゴに棲む類人猿・ボルボの実験で考えが変わりました。
実験では初対面の2匹のボルボを連れてきて、1匹は外側からしか開けられないオリに閉じ込め、もう1匹は自由に動き回れるようにしました。
次に、鍵のかかったオリのそばに果物を置きます。動き回れるボルボには選択肢があります。果物を自分だけで食べるか、あるいは、扉を開けて見ず知らずのボルボを外に出して分け合うかです。結果は?
自由な猿がオリの扉を開け、2匹一緒に果物を食べている映像が出てきた。
ポーグ、「動物による慈善活動といったところでしょうか」
なぜ、ボルボは扉を開けたんでしょうか? 相手に共感したからでしょうか?
ポーグ、「分かりません。私に言えるのはああする必要はなかったということだけです。もしかすると単に一緒に食べたかっただけかもしれません。それだと共感ではありませんよね」
共感するのは人間の特性だと考えられています。では動物ではどうでしょうか? ネズミがその問いに答えます。
神経科学者 ペギー・メイソン(女性)は共感は人間だけのものではないと考えています。
メイソンは2匹のラットを使って実験します。1匹は外から開けられない透明な筒に閉じ込めます。も1匹は自由に動きまわれますが、扉の開け方は知りません。
ポーグ、「あなたの考えでは自由に動けるラットが閉じ込められたラットを助けると? まさかね」
自由なネズミが筒の扉の前に立って、何かもぞもぞしている。
ポーグ、「開けようと探っている。信じられないことだ。驚いたな」
さらに、仲間が外に出るのを手助けします。
自由なネズミが筒の中に入り、なにやら外に連れ出そうとしている。
メイソン、「引っぱり出そうとしています」
ポーグ、「ウソだろう。まるで今、助けてやるぞ〜て、言ってるみたいだ」
メイソンは何百というラットで同じ実験をし、一連の行動が動物の共感を示す証拠だと確信しています。
メイソン、「実験から動物が共感から行動することが明らかになりました。ラットは他のラットに共感するから助けるんです」
他に選択肢がある場合はどうでしょう。それでもラットは他のラットを気にかけるでしょうか?
2つの筒を用意して、一方にラットを、もう一方にはチョコレートを5粒置きました。
ラットが一度に食べるチョコレートは平均で7粒。5粒だと足りないはずです。チョコレートか、仲間か? 自由に動けるラットはどちらを選ぶのでしょうか?
ポーグ、「選択の自由が与えられているわけだ」
自由なネズミは筒の中のネズミの方に向かった。
ポーグ、「仲間をチェックしている。えっ。ウソだろう。先に助け出したよ。信じられない。でもチョコレートは全部食べるだろうな」
メイソン、「自由に動けるラットが食べるのは3粒半。1粒半を残して置くわけです」
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じじぃの感想
「仲間をチェックしている。えっ。ウソだろう。先に助け出したよ。信じられない」
食い意地の汚いじじぃは、ホントかよ、と叫んでしまいました。