じじぃの「チョウのようなガ・カレイのようなヒラメ・どこで区別するのか?雑学の王様」

蝶のような蛾

蝶のような蛾の標本 写真素材

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蝶のような蛾の標本の写真素材 は、蝶,蛾,標本,チョウのタグが含まれています。山田ライムさんの作品です。
https://www.photolibrary.jp/img279/219779_2353541.html

『頭が良くなる! 雑学の王様』

幸運社/編 PHP研究所 2007年発行

カレイとヒラメの区別はつきますか? より

カレイとヒラメ、一見したところでは、どちらがどちらだかさっぱりわかりませんね。ところが、これを見分ける簡単な方法があるのを知っていますか?
「そんなの知ってるよ。”左ヒラメと右カレイ”だろ」という得意げな声が聞こえてきます。頭を手前に立ててみた場合、からだの左側に目がついているのがヒラメ、右側に目がついているのがカレイ。たしかに、基本的には、この見分け方でOKなのですが、困ったのは、この方法では例外もあること。たとえばダルマカレイの目は左側についていますし、台湾近辺に多いタイワンヒラメは、同じ種類でも、目が右についていたり左についていたり、こんな気まぐれヒラメもあるので、”左ヒラメと右カレイ”に全面的に頼るわけにはいきません。
ではどこで見分ければ確実なのでしょうか。
その答えは口。ヒラメは斜めにさけた大きな口をしていますが、カレイは上品な(?)おちょぼ口をしています。

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どうでもいい、じじぃの日記。
チョウとガ、一見したところでは、どちらがどちらだかさっぱりわかりませんね。ところが、これを見分ける簡単な方法があるのを知っていますか?
「そんなの知ってるよ。止まるときに羽を立てるのはチョウ、広げるのはガ。昼に飛ぶのはチョウ、夜に飛ぶのがガ」という得意げな声が聞こえてきます。でも、羽を広げて止まるチョウなどもいてチョウとガをはっきり分けることはできません。
こんな気まぐれな、羽を立てるか立てないかなどに全面的に頼るわけにはいきません。
だから、チョウとガを分けて考えない国もあります。たとえば、フランスではどちらも「パピヨン」と呼んでいます。
ついでに、マンタとエイ。
マンタはオニイトマキエイというエイの仲間です。
なので、マンタはエイの仲間に分類されます。
マンタは歯や顎がないですがエイは硬い顎を持っており、それを使って魚や貝を噛み砕いて食べます。
泳ぎ方にも違いがあり、マンタは羽ばたくように泳ぎ、エイは側ヒレを波打つように動かして泳ぎます。
とか。