じじぃの「新型コロナと闘う・アビガン投与で回復・ある女優の死!ワイドスクランブル」

【スライドショー】岡江久美子さん、新型コロナ肺炎で死去 63歳 「はなまるマーケット」司会、女優

動画 YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=oct6DPcm-FY

アビガンを「家庭常備薬に!」クドカン石田純一ら服用後に回復証言

2020年04月23日 東スポWeb
新型コロナの治療効果が期待される新型インフルエンザ薬「アビガン」は、やはり“救世主”だ!!
発症し入院していた石田純一宮藤官九郎らがアビガンを服用し、回復したことを明かしている。そんな中、宇部興産は22日、アビガンの材料の生産を7月から宇部ケミカル工場(山口県宇部市)で始めると発表。新型コロナへの応用についてはまだ臨床試験が始まったばかり。これに警鐘作家の濱野成秋氏は「政府はとっととアビガンクーポンを配れ」と主張する。
アビガンは抗インフルエンザ薬として使われているのに、新型コロナに対しては効果が確認されていないとされており、開発した富士フイルム富山化学臨床試験を始めている。石田も宮藤もアビガンのおかげではなく、自力回復しただけではないかと、疑問視する専門家もいる。ゆえにまだまだ臨床段階というわけだ。
https://www.tokyo-sports.co.jp/entame/news/1826412/

大下容子ワイド!スクランブル

2020年4月24日 テレビ朝日
【司会】小松靖大下容子 【コメンテーター】柳澤秀夫(ジャーナリスト)、デーブスペクター(TVプロデューサー)、中野信子脳科学者) 【解説】松本哲哉(国際医療福祉大学医学部主任教授 日本環境感染学会副理事長)
●女優 岡江久美子 新型コロナ感染で肺炎に
女優・岡江久美子新型コロナウイルスで命を落とした。
岡江久美子は1956年に東京都で生まれる。
高校3年生で女優デビュー。
1978年からNHKクイズ番組「連想ゲーム」に出演。
1983年に俳優 大和田獏と結婚。
1996年からTBS系情報番組「はなまるマーケット」で薬丸裕英と共に17年半にわたり総合司会を務めた。
岡江久美子は4月3日に発熱。
医師から4~5日、様子を見るように言われ、自宅療養していた。
4月6日朝に容体が急変し、都内の大学病院に緊急入院。
ICUで人工呼吸器を装着し治療。
その後、PCR検査で陽性判明。
4月23日午前5時20分に亡くなった。
岡江久美子は去年末、初期の乳がんの手術を受け今年1月末から2月半ばにかけて放射線治療を行っていた。
所属事務所は昨日「乳がんの手術と放射線治療で免疫力が低下していたことが重症化した原因かと思われます」と発表した。
松本哲哉、「容体急変の要因はサイトカインストーム(免疫暴走)の可能性がある」
●芸能界から新型コロナ警告 石田純一・アビガン投与で回復
石田純一は4月14日、肺炎の傾向が見られ入院。
PCR検査を受け4月15日に陽性が判明。
38.8℃の高熱が出ていたが、アビガン投与で回復。
石田純一は昨日、文化放送斉藤一美ニュースワイドSAKIDORI!」で電話インタビューに応じ「15日には完全にダメだと。それで即入院になったんですけど陽性と判明したその時から一刻の猶予もないのでアビガンでいかないかと医師から話があった」と状況を話した。
アビガンとは新型インフルエンザまたは一般的なインフルエンザの治療薬でもある。
アビガンは治験段階だが、ウイルスの増殖を抑制する効果がある薬で新型コロナウイルスにも効果が期待されている。
新聞によると国内で350人以上に投与されている。
柳澤秀夫、「PCR検査で陽性となった時点でアビガンを飲めは効果があるとのことだが、錠剤なので大量に飲まないといけないのか」
松本哲哉、「砕いて飲めば飲みやすくなる」
https://www.tv-asahi.co.jp/scramble/

『現代免疫物語beyond 免疫が挑むがんと難病』

岸本忠三、中嶋彰/著 ブルーバックス 2016年発行

免疫ことはじめ 情報伝達分子 より

免疫細胞と免疫細胞の間には、情報伝達分子と呼ばれる生体分子が行き来していて、免疫の営みに欠かせない情報や命令を受け渡している。

たとえば抗原提示を受けたT細胞は、B細胞に抗体の生産を開始するよう指示する。この蔡、T細胞はB細胞に向かって微量のたんぱく質を放出する。これが情報伝達分子だ。専門家は情報伝達分子をサイトカインとも呼ぶ。

これまで発見された情報伝達分子の顔ぶれは多彩である。たとえばがんの特効薬として期待されたインターフェロンやTNF(腫瘍壊死因子)、筆者の岸本が発見したインターロイキン6(IL6)などがある。
インターロイキンとは「白血球と白血球の間をつなぐ分子」という意味の言葉だ。IL6はインターロイキン・ファミリーの”六男坊”で、発見当初はT細胞がB細胞に抗体の生産を促すための分子と理解されていた。
だが、この分子が持っているさまざまな働きが、やがて続々と判明した。このうち特に重要なのは、炎症を起こす営みだ。ケガをしたとき、患部が腫れて熱を出すのはこの働きのせいなのだが、そのおかげで傷は早く治る。こうした働きから、IL6は「炎症性」の情報伝達分子と呼ばれている。
IL6は”悪の顔”も持っている。端的な例は、関節リウマチとの深いかかわりだ。関節リウマチは、免疫細胞が自分の体に牙をむく自己免疫疾患で、骨が溶け、最後には関節まで破壊される恐ろしい病気だ。犯人は幹部でうごめいているIL6やTNFであることが突きとめられている。