じじぃの「コロナウイルス・BCGワクチン接種・スペインとポルトガルで死者数が著しく異なるのはどうして?免疫力を強くする」

コロナウイルス】BCGワクチン接種はコロナウイルス対策として有効か!?日本人に朗報!?【パンデミック

動画 YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=evAOIG3rH4M

BCG接種が新型コロナウイルスに効果あり? 各国の死亡者数に差も 専門医に聞いた

2020.4.3 Yahoo!ニュース
新潟大学医学部細菌学の松本壮吉教授は、BCGワクチンの新型コロナウイルスへの効果について次のような見方を示す。
「疫学的にそのようなことが示唆されているということで、本当に効くかどうかはまだわかっていない状況。コロナウイルス感染症に対して“非常に効果があるというものではない”と思う。疫学療法からすると、重症化を抑えるというような柔らかい効果があるかもしれない。BCGの接種をやめた国では新型コロナウイルス感染症に対する死亡者数が多いという、疫学の情報が結構明瞭というのが1つ。理由ははっきりわかっていないが、基本的にBCGというのは結核のワクチンで、生菌を打つ。割と体の中にとどまって、数年から長い場合は数十年免疫を賦活化(活性化)できるという特徴がある」

BCGワクチンの接種を推奨している国と接種していない国の地図に、新型コロナウイルスの死者数を重ねて見てみると、予防接種プログラムがないイタリアの死者数は1万3915人、以前に予防接種を推奨していたものの現在は実施していないスペインは1万96人となっている。一方、スペインの隣国で予防接種を実施しているポルトガルの死者数は209人で、現在のところは差がみられている。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200403-00010022-abema-soci

『免疫力を強くする』

宮坂昌之/著 ブルーバックス 2019年発行

結核 より

結核は、空気感染によって広がります。咳や唾液に含まれる結核菌が空気に乗って広がるのです。結核菌は感染力が非常に強く、世界の総人口の4分の1が既に感染しています。ただし、その多くは発症しません。一人の生涯で結核を発症するリスクは5~15%です。ただし、栄養失調者、糖尿病患者、喫煙者やHIV感染者などの免疫能が低下している人だと、発症リスクがずっと高くなります。結核を発症すると、1年間で周囲の濃厚接触者(行動を一緒にしたり、接触したりする人)の10~15人に感染させるとされています。ということは、1つの家庭内で一人でも感染者が出ると、何人もが感染するようになるということです。これは要注意です。
    。
日本では、結核の予防にBCGとよばれるワクチンが用いられています。BCGというのは、Bacille de Calmette et Guerinの頭文字をとったもので、最初のBは細菌のこと、CとGは、このワクチンを開発したフランス・パスツール研究所のカルメット(Calmette)氏とゲラン(Guerin)氏に由来しています。両氏は、20世紀初頭、ウシの結核菌を長期に培養することのよって弱毒化した(=毒性を下げた)結核菌を得ることに成功し、これにより、生きた菌がワクチンとして使われるようになったのです。そして、多くの国でBCGが使用された結果、乳幼児期に接種すると、結核の発症を5割程度予防し、重篤髄膜炎や全身性結核に関しては5~7割程度予防することがわかってきました。現在、日本では、日本の菌(Tokyo 172 strain)由来のBCGワクチンが使われていて、重篤な肺結核や全身性結核を防ぐのに効果があることが確認され、さらにその効果は10~15年持続するとされています。

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どうでもいい、じじぃの日記。
4月3日現在、新型コロナウイルスのイタリアの死者数は1万3915人に上がっています。
スペインも同様に多数の死者が出ています。
スペインの隣のポルトガルでは死者がほとんど出ていないのは不思議だと思いませんか。
イタリアはずっとBCGワクチンの予防接種をしていない。
スペインは過去にBCGワクチンの予防接種をしていたが、現在はしていない。
ポルトガルはずっとBCGワクチンの予防接種をしているのだそうです。
日本もずっとBCGワクチンの予防接種をしています。
新型コロナウイルス結核も同じ肺の炎症を引き起こします。
何か、因果関係があるのではないでしょうか。