じじぃの「高齢者・新型コロナウイルスから身を守る方法・いい湯だな♪免疫力を強くする」

ヒル風呂 いい湯だな♪

新型コロナ簡易検査キット開発へ、ベンチャーが動く

2020.3.4 Beyond Health
大阪大学ベンチャーのビズジーン(大阪府茨木市、代表:開發邦宏氏)は2月28日、新型コロナウイルス感染症の早期発見のための簡易検査キット開発に向け、国内最大規模のクラウドファンディングサービス「READYFOR」で支援募集を開始しました。
デング熱の簡易検査キットを開発した実績があるビズジーンは、新型コロナウイルス感染症に対してもキット化することによって地域の診療所でも約15分で感染検査を可能とすることを目指しています。
既に遺伝子捕獲用試薬作製は終了して、抗体試薬の作製に着手する予定だそうで、クラウドファンディングで集まった支援金を簡易検査キットのプロトタイプ開発費用や実証実験費用に充てたいとしています。
https://project.nikkeibp.co.jp/behealth/atcl/news/19/00137/

『免疫力を強くする』

宮坂昌之/著 ブルーバックス 2019年発行

「免疫力」は強くできるか? より

免疫学者である私がもっとも自信を持って言える科学的な免疫力増強法は、本書で繰り返し取り上げた「ワクチン接種」です。現在、存在する医薬品の中では、もっとも確実に免疫力を上げる方法です。
効き目の悪いワクチンの代表格であるインフルエンザワクチンですら、有効率は30~60%前後に及びます。麻しんのワクチンの有効率は90%をはるかに超え、2回接種のはほとんどの人に免疫がつき、はしかにかからなくなります。2回ほど注射を打つだけで、きわめて感染力が高く高病原性の麻しんの艦船リストからほぼ排除されるのです。もちろん、ワクチン接種にともなう副反応が起きるリスクはありますが、そのリスクはきわめて低い水準で許容できる範囲のものです。
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これらのことから、血管系やリンパ系における細胞の往来をすみやかにしてやれば、その分、免疫系全体の能力が高くなる、ということになるのです。

それでは、血流、リンパ流を良くするようなことは、そのまま免疫力のアップにつながる、と考えていいのでしょうか。答えは、条件つきでイエスです。後でストレスが免疫細胞に悪い影響を与える可能性について触れますが、できればストレスがかからないかたちで、血流、リンパ流を良くするのがいいのです。
たとえば、ウォーキングです。ランニング、ジョギングは人によっては負担が大きすぎて、物理的、心理的ストレスになる可能性がありますが、ウォーキングは、時間、速さを調節すれば、大きなストレスなしにからだ中の血流、リンパ流を上げることができます。これはストレッチングや、ヨガ、マッサージ、さらには乾布摩擦も同様です。
私はその昔、大学院生だった頃、動物のリンパ管にチューブを差し込んでリンパ流を測ることをしていましたが、うまくリンパ流量を得られないときに1番効果があったのは、筋肉をゆっくりと動かすこと、そして体温を少し上げる、ということでした。

このことからわかるように、ぬるいお風呂に入って、からだをゆっくり動かすというのは、まさに、血流、リンパ流を良くするのに役立つことなのです。

また、試験管内で免疫細胞にサイトカインを作らせるときにも、温度を37℃より少し上げると、種々のサイトカインがたくさん作られるようになります。体温が少し上がると、免疫細胞の機能も良くなるのです。

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どうでもいい、じじぃの日記。
新型コロナウイルス」が日本中で拡散中だ。
「まずは手洗いが大切です。外出先からの帰宅時や調理の前後、食事前などにこまめに石けんやアルコール消毒などで手を洗いましょう。持病がある方、ご高齢の方は、できるだけ人混みの多い場所を避けるなど、より一層注意してください」
毎日、タコができるくらい聞いています。
それじゃあ、「免疫力」を上げればいいんじゃ。
「これらのことから、血管系やリンパ系における細胞の往来をすみやかにしてやれば、その分、免疫系全体の能力が高くなる、ということになるのです」
血のめぐりを良くすることが免疫力をアップすることなんだそうです。
これから、お風呂に入ります。