じじぃの「社会的証明の原理・皆がレジ袋を使わなくなると自分も使わなくなる!ヘンな感覚の正体」

レジ袋の削減で海洋プラスチックごみを減らせ! 日本財団 海と日本PROJECT in 富山県 2019 #37

動画 YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=w0_itfVm0G4

とやまエコ・ストア

池上彰のニュース検定

2020年1月28日 テレビ朝日 【グッド!モーニング】
きょうのキーワードは「レジ袋有料化」。

問題 「富山県のエコバック持参率は?」

・35%
・65%
・95%
正解 「95%」
 「7月から全国すべての小売店でレジ袋を有料化されます。環境汚染の原因となっているプラスチックゴミを減らすためです。富山県は2008年4月、全国に先駆けレジ袋の有料化に踏み切りました。開始から10年間でレジ袋の削減枚数がおよそ14億枚になりました。札幌市も有料化しておりエコバッグ持参率は約85%です。こちらも毎年1億枚以上のレジ袋が削減されています。当初レジ袋有料化で売り上げが落ちるのではないかとの懸念もありましたが実際はそれほど影響しませんでした。レジ袋有料化開始はオリンピック直前に全国でスタートします」

                    • -

『誰にも覚えがあるヘンな感覚の正体』

博学こだわり倶楽部/編 KAWADE夢文庫 2019年発行

行列しているラーメン店に並びたくなる――パンドワゴン効果 より

●売れているものが、さらに売れる理由
たとえば、同じぐらいの値段のラーメンを出すラーメン店がとなり合っているとしよう。どちらもあなたにとって初めての店だが、いっぽうは外に長い行列ができてしまうのにたいし、もう片方はガラガラである。
では、あなただけ特別に、どちらも待つことなく優先的に入店できるとしたら、どちらの店を選ぶのだろうか?
この場合、たいていの人は行列のできている店の方を選ぶだろう。たくさんの人が並んでいる店のほうが、それだけ美味しいに違いないと思うからだ。同様に流行しているもの、売れているものは、すでに多くの人が利用しているという安心感、信頼感があるため、ますます売れるようになる。
こうした心理現象を「パンドワゴン効果」という。パンドワゴンとは、パレードの先頭にある楽団車のことだ。
●自分に近い人たちの行動を見ることで安心する

人は他人の行動や考え方につられてしまうことが多い。これを「社会的証明の原理」という。

たとえば、バーゲン会場でたくさんの人が争うように買っている場面に遭遇すると、つい必要のないものまで買ってしまうことがある。人間にはもともと他人の行動や判断を自分の基準にする傾向があるからだ。そして、多くの人が実行していることほど正しいと思い、つられてしまう。
とくに、自分ではどうしていいかわからない状況ほど影響を受けやすい。皆同じことをしていれば、とりあえずは大丈夫だろうと思うからだ。

                    • -

どうでもいい、じじぃの日記。
1月28日、テレビ朝日 「グッド!モーニング」で「池上彰のニュース検定」を観た。
問題 「富山県のエコバック持参率は?」
何と、95%だそうです。
人間にはもともと他人の行動や判断を自分の基準にする傾向があるのだそうです。
まあ、良いことはマネしましょう。