じじぃの「中国・新型肺炎・コロナウイルス・命にかかわる病気か?世界の陰謀論」

新型肺炎”国内3人目の患者 症状軽く入院せず (20/01/25)

動画 YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=LqTB0l5SIJc

中国では食用のタケネズミ

夕刊フジ』 2020年1月23日発行

新型肺炎、感染源は“ゲテモノ食”か 「タケネズミ」や「アナグマ」 より

新型肺炎は、武漢市の「華南海鮮卸売市場」の関係者から多く発症しており、中国の専門家チームは、コロナウイルスは市場で売られていた「タケネズミ」や「アナグマ」などの野生動物から人に感染した可能性があると指摘している。
中国の市場で勤務経験もあるライターの西谷格氏は「内陸部などではネズミやネコなどの野生動物の肉を食べる旧習が残っているようだ。こうした肉は滋養強壮にいいとされる」と語る。
タケネズミは栄養価が高く、脂肪とコレステロールが低いとされており、食卓に並ぶという。「中国のネット上では姿焼きや煮込みなど、タケネズミの調理法が紹介されている。生きたまま取引されることが多いようだ」と西谷氏。
市場の衛生環境について、前出の西谷氏は、「ネズミやネコなどがおりに入れられ、縛られたりして、生きたまま売られている市場もある。豚肉を冷蔵庫に入れずにベニヤ板の上で売られていたこともあった。日本人の感覚では不衛生に感じる場面は多いかもしれない」と話した。

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『ビジュアルストーリー 世界の陰謀論

マイケル・ロビンソン/著、安納令奈/訳 ナショナル・ジオグラフィック 2019年発行

命にかかわる病気

歴史を振り返ってみると人類は、はやり病、もしくはパンデミック(国や地域を越えた感染症の大流行)に、聖書の時代から悩まされてきた。そして昔から、その原因は人ではなく、自然災害だと考えられてきた。最後にパンデミックが”自然に”発生したのは、1918~1920年に大流行したスペイン風邪だ。このとき少なくとも5000万人が亡くなった。それ以降は、自然に発生したとは言い難いパンデミックが次々と発生している。たとえばイギリス政府は第二次世界大戦中に敵地にばらまこうとして、炭疽菌をはじめとする生物兵器(細菌兵器)を開発した。現在では、こうした伝染病はもはや”自然発生した”ものではなく、生物兵器として使うために意図して作り出されたものだと考える人が多い。たとえば、HIVエイズパンデミックは、サハラ以南のアフリカ地域を破滅し、同性愛主義者を根だやしにするために、誰かがウイルスを培養して引き起こしたものだ、という説をよく耳にする。

SARSコロナウイルス

SARS重症急性呼吸器症候群)が初めて発生したのは、2002年の暮れの中国。8000年以上が症状を訴え、その死亡率は10%に届きそうな勢いで、回復しても多くが何らかの身体機能の低下を訴えていた。全体で8273件の症例が報告され、そのうち775人が亡くなっている。東南アジア以外では、ウイルスは北米大陸にも広がり、なかでもカナダにおける死傷者数は最大で、251件の症例のうち44人が死亡した。これは病気の死亡率としては、最悪の数字だ。
中国当局はその原因を、ある種のコウモリが媒介したウイルスであると公式に発表しているが、中国とロシアの科学者の両方から、米国政府のたくらみで生物兵器が使われた、という説が出ている。なぜなら、SARSウイルスは自然発生するヒトの病原性ウイルスではなく、動物起原のウイルスなので、人間が作り出したのではないかと考えられているのだ。だが、決定的な証拠はまだ見つかっていない。

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どうでもいい、じじぃの日記。
1月25日、日本国内で新型コロナウイルスによる肺炎感染で3人目が確認された。
1918年に大流行したスペインかぜ(インフルエンザ)では世界中で5000万人が死亡した。
多くの犠牲者が出たのはなぜなのか。
スペインかぜ流行はウイルスが変異し、その結果として死亡率が大幅に増加したものと考えられている。
今回の中国・武漢市で発生した新型肺炎も人から人への感染が考えられている。
一番ありそうなのはウイルスの飛沫感染らしい。
持病、特に免疫の落ちている糖尿病患者は要注意なのだとか。