じじぃの「素人ネット調査団・ドラスティック(DRASTIC)・武漢ウイルス研究所流出説!ワイドスクランブル」

新型コロナウィルス「武漢研究所流出説」が再燃(by 2021.6.10(木)テレビ朝日大下容子ワイド!スクランブル」)

動画 YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=M5YAmSGtSQs

How DRASTIC Went From A Group Of Web Nerds To Sleuths Who May Have Exposed Wuhan-Covid Origin Link

動画 YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=o1yw27eRxiY

ニューズウィーク日本版』2021年6月8日号

「研究所流出説」を甦らせた素人ネット調査団、新型コロナの始祖ウイルスを「発見」!

新型コロナウイルス感染症パンデミック(世界的な大流行)は中国・武漢の研究所から手違いでウイルスが流出して引き起こされた──これはつい最近までオルト・ライト新右翼)的な陰謀論としておおむね無視されてきた主張だ。
●あるのは好奇心と根気だけ
だがこの1週間ほど、研究所流出説がにわかに注目を浴び始めた。ジョー・バイデン米大統領は情報機関に追加調査を指示。主要メディアも手のひらを返したように、流出説をあり得る仮説として扱い始めた。
雲行きが変わった理由は明らかだ。この何ヵ月かの間に武漢の研究所からの流出を疑わせる状況証拠が次々に明るみに出て、無視できないほどに蓄積された。
それらの証拠を探り当てたのは、ジャーナリストでもスパイでも科学者でもない。アマチュアの「探偵」たちだ。彼らの武器は好奇心、そして来る日も来る日もインターネット上の膨大な情報をかき分け、手掛かりを探す根気強さ。それだけだ。
パンデミックが始まってからというもの、その原因に関心をもった世界各地のアマチュア20数人が独自に調査を行い、埋もれた文書を掘り起こし、断片的な情報をつなぎ合わせてきた。彼らがばらばらに発信した推理が1つ、また1つとツイッター上でつながり、やがてはまとまったストーリーが紡ぎ出されてきた。
●コウモリウイルスの専門家、石正麗
その中で見つけた重要な情報が、カナダの起業家ユーリ・デイギンによる、オンラインプラットフォーム「メディウム」への投稿だ。デイギンはこの中で、石正麗が2月3日に科学誌ネイチャーで発表したウイルス「RaTG13」を取り上げていた。石正麗は論文の中で、新型コロナウイルスについての詳細な分析結果を紹介。新型コロナウイルスと遺伝子レベルで似ているウイルスとして、「RaTG13」(コウモリコロナウイルス)を挙げていた。
論文はRaTG13の起源については曖昧で、中国南部の雲南省に生息するコウモリから以前検出されたと述べるだけで、いつ・どこで発見されたのか具体的な言及はなかった。
DRASTICチームは、2つの論文に含まれる重要な詳細情報を過去の複数の報道と結びつけて、RaTG13は雲南省の墨江ハニ族自治県にある鉱山の坑道で発見されたウイルスだと断定した。ここでは2012年に、コウモリの糞を除去していた男性6人が肺炎を発症し、そのうち3人が死亡していた。DRASTICはこれが、ヒトが新型コロナウイルスの始祖ウイルス(おそらくRaTG13かそれに類似したウイルス)に感染した初めての症例だったのではないかと考えた。
石正麗は科学誌「サイエンティフィック・アメリカン」に掲載されたプロフィールの中で、複数の鉱山労働者が死亡した墨江ハニ族自治県の鉱山について調査を行なったことを認めている。だが彼女はこの銅鉱山の一件とRaTG13を関連づけることは避けており(論文の中でも触れていない)、作業員たちは洞窟の中の「真菌(カビ)」が原因で死亡したと主張した。
DRASTICの面々は納得しなかった。鉱山労働者を死に追いやったのは真菌ではなく、SARSウイルスに似たウイルスで、研究所は何らかの理由でそれを隠そうとしているのではないかと、彼らは考えた。だが、それは直感にすぎず、証明する手立てはなかった。
https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2021/06/post-96453_1.php

大下容子ワイド!スクランブル

2021年6月10日 テレビ朝日
【司会】佐々木亮太、久保田直子 【コメンテーター】末延吉正、田中ウルヴェ京、若新雄純 【解説】森内浩幸(長崎大学大学院教授)

ニュースドリル 新型コロナ発生源で新展開

●論文・武漢研究所流出説で新展開? ウイルスに人工的な痕跡
5月28日、英国「デイリーメール」紙が「22ページに渡る論文が、近く国際学術誌『QRBディスカバリー』に掲載予定」と報じた。
英国とノルウェーの研究者が共同執筆したもので、新型コロナウイルスに実験室での操作痕跡を発見したとしている。
1つ目の痕跡は6つの「ユニークな指紋」で、人工的に何かを差し込んだ痕を発見したという。
2つ目の痕跡は、自然界に存在しえないほど、感染力の強いウイルスに変異させた痕。
論文は武漢ウイルス研究所の関与を示唆している。
中国の研究者らは人為的にウイルスを改変し、ウイルスの危険性を研究する「機能性獲得研究」を行っていた。
武漢研究所流出説再燃の発端となったのは5月23日、ウォール・ストリート・ジャーナル紙が情報機関の極秘報告書を公開したこと。
2019年11月、武漢ウイルス研究所に所属する研究員3人が、病院での治療が必要なほど体調不良を訴えた。
●独自・武漢研究所流出説を追跡 “ネット探偵集団”の調査とは
武漢ウイルス研究所からの流出説を追うネット探偵集団「DRASTIC」について。
DRASTICのメンバー デ・アシスは「今も大量に状況証拠が出てきている。新型コロナウイルスは明らかに武漢ウイルス研究所から出てきている」と話した。
デ・アシスはスペイン在住で、元々は技術系の企業で働いていたが、コロナ禍で仕事がなくなり、ドラスティックの活動に参加した。

ドラスティック(DRASTIC)とは、インターネットを通じて知り合った人たちによるネット上の探偵集団のようなもの。

2012年に中国で発生した肺炎で、3人の炭鉱労働者が死亡した。
その廃鉱山から採取されたウイルスが、新型コロナウイルスの配列に近いということが、ドラスティックの調査で明らかになった。
●調査・武漢研究所流出説を追跡 “ネット探偵集団”DRASTICとは
コロナ起源を調査するネット探偵集団「DRASTIC」について。
結成は2020年5月。
メンバーは匿名や国籍不明を含む二十数人。
SNSの呼びかけで結成され、科学者などの専門家もいる。
新型コロナに関する論文や記事をインターネット上で検索し、情報を収集。
集めた情報をデータベース化し、新たな情報や矛盾点をあぶりだすという。
●調査・“ネット探偵集団”が追跡 武漢研究所でウイルス研究か
ウォール・ストリート・ジャーナルによると、「バットウーマン(コウモリ女)」こと石正麗研究員は2020年2月、科学誌「ネイチャー」で論文を掲載。
ウイルス「RaTG13」は、新型コロナウイルスと遺伝子配列が96.2%一致したという。
2020年2月16日、武漢の研究所の研究パートナーは、海外メディアに対し「RaTG13は詳しく調べず冷凍庫に保存した」と説明。
DRASTICメンバー デ・アシスは、国際データベースを通じて、武漢の研究所などの膨大な量の論文を調査した結果こんなことが分かった。
2018~2019年、RaTG13が別の名前で論文に書かれていると特定した。
武漢の研究所はRaTG13を熱心に研究していた。
石正麗研究員はパンデミック後(2020年以降)に、研究所のサーバーが攻撃の的になったため、データベースをオフラインにした。
しかしDRASTICは、パンデミックの前に、武漢ウイルス研究所のウェブサイトからデータベースが消失していたことを特定した。
   

久保田直子、「武漢ウイルス研究所でデータベースを消していたということはどういうことか」

森内浩幸、「中国ではいろんなことを隠してしまう傾向がある」
久保田直子、「インターネットでのつながりがこんなことに発展した」
末延吉正、「ネットが発達した現在、今までのような研究のやり方だけではダメ。ネットに通じている人がこんな発見をするというのは新しい研究の仕方だ。G7でも取り上げられるだろう」
田中ウルヴェ京、「データベースを消していたことが意図的にやったのであれば、ぜひ出してもらいたい」
若新雄純、「ネットで見つかったことがすべてではないかもしれないが、消失したことの責任をとることは必要だ。責任をとるとは安全保障だけでなく、世の中の関心に対してちゃんと向き合うことだ」
https://www.tv-asahi.co.jp/scramble/