じじぃの「朝鮮半島統一・サイバー・電磁波攻撃・クリミア併合の真相!ウクライナを知る本」

US blames Russia for cyberattacks on power grid 動画 Youtube
https://www.youtube.com/watch?v=GjsesbT7U-o
クリミア半島

日本を「民族共通の敵」とする統一朝鮮・金正恩大統領誕生へ 2018.5.6 zakzak
日本の左派は米朝対話で戦争が回避されることを期待している。だが、戦争が起きなかった場合こそ、日本にとって最大の危機が訪れると拓殖大学教授の呉善花氏は警告する。
「統一朝鮮」は、日本を「民族にとって共通の敵」とすることで結びつきを強め、かつてない反日攻勢を展開するだろう。北朝鮮の人権は棚に上げて、慰安婦問題や徴用工問題で世界中に日本の非道を喧伝し、訴訟も相次ぐことが予想される。
https://www.zakzak.co.jp/soc/news/180506/soc1805060005-n1.html
プライムニュース 「韓国軍“レーダー照射”の衝撃」 2019年1月11日 BSフジ
【キャスター】梅津弥英子、松山俊行 【ゲスト】小野寺五典(前防衛相)、五百旗頭真(前防衛大学校校長)
元徴用工をめぐる韓国最高裁の判決の問題、韓国軍の艦艇による日本の自衛隊機への射撃管制用レーダー照射問題など日韓関係の悪化は日に日に深刻度を増している。
きのう、文在寅大統領が会見で「日本は謙虚な姿勢を見せるべき」と発言したのに対し、菅官房長官が「韓国の責任転嫁は極めて遺憾」と釘を刺した。
日韓両国の主張が食い違う中でこの問題をどう解決していけばいいのか議論する。
小野寺五典×五百旗頭真 中国・ロシアとの向き合い方
在日米軍司令官・マルティネス中将は「米国が北方領土に恒久的な軍事基地を置く計画はない。建設的な議論を経て日ロの両首脳が領土問題解決の方策を見出すことを願っている」と語った。
小野寺五典、「マルティネス中将の発言はペンタゴン、米政府の意向を確認した上での発言。これが今の米国のスタンスということになる」
【防衛大綱の主なポイント】
・多次元統合防衛力
・領域横断作戦(クロス・ドメイン
・宇宙・サイバー・電磁波の領域における能力の獲得と強化
小野寺五典、「防衛大綱は10年で見直してきたところを5年で見直すと決めた理由は戦い方が変わったため。2014年のロシアのクリミア侵攻の時に何が行われたかが分かった。ウクライナ、クリミアで起きたのは軍が攻めてきたのではなく、まず突然携帯電話が繋がらなくなった」
松山俊行、「クリミア周辺で携帯が繋がらなくなった」
小野寺五典、「次にSNSで偽情報がどんどん流れ、どうしようとしていると今度はGPSが狂い始めた。何が起きたか分からずラジオを付けたらフェイクニュースが流れていた。軍が右往左往しているうちにいつの間にか知らない集団が来たと思ったらそれはロシア軍だった。ロシア軍に占領されてしまった。今度はウクライナがドローンを飛ばした。そしたらドローンがどんどん落ちていく。ドローンは恐らく電磁波で能力を塞がれた。それからレーダーは真っ白になった。砲弾の電子信管が不発弾になって落ちている。これも後で分かったことだが電磁波でやられたのではないか。ロシアは最近大きな兵器の開発はしていないが違う形の戦い方をしてきている。これが実証されたのが2014年ロシアのクリミア侵攻です。これを分析した米国はこれからはこういう領域の戦いになるんだと。これまで自分たちが持っていた装備は無力化されてしまう。それでどの領域を強化すべきか。たとえば領域横断で宇宙の領域をきちんと守らなければGPS機能が使えなくなる。サイバー攻撃で中央インフラが攻撃される。さらに電磁波で装備が無力化される。この分野で反撃する能力を持たなければ。防衛大綱で言っていることはこれまでとは戦いかたが変わったのです」
前編:http://www.bsfuji.tv/primenews/movie/index.html?d190111_0
後編:http://www.bsfuji.tv/primenews/movie/index.html?d190111_1
ウクライナを知るための65章』 服部倫卓、原田義也/編著 赤石書店 2018年発行
ユーロマイダン革命とクリミア 内部から見たクリミア併合の真相 より
クリミアの最高議会議長コンスタンチノフは、2013年12月ごろからロシアのクレムリン指導者と盛んに接触するようになった。クリミアのモギリョフ首相はクレムリンに協力することを拒否したため、2014年2月10日ごろには、クリミア土着リーダーたちはモギリョフを辞めさせるしかないと決意した。しかし、ウクライナのヤノコーヴィチ政権がまだ存続している間は、モギリョフ解任、ロシアへの編入を目指す運動を本格化させるわけにはいかなかった。
2014年の初めから、クリミアの活動家・市民は、ローテーションを組んで数百人単位でキエフに行き、ヤノコーヴィチ大統領を応援する示威行動を展開していた。2月18日には本格的な武力衝突が始まり、クリミア出身の3人の警官が犠牲となった。2月20日、身の危険を感じたクリミアの活動家たちはバス8台に分乗してクリミアに帰ろうとしたが、キエフからクリミアへ向かう途中に位置するチェルカースィ州のコルスンで、銃で武装したユーロマイダン(反政府)勢力にバスを止められ数時間にわたって拷問を受けた。犠牲者の数は不明だが、死者が出たこと自体は当時のウクライナの警察も認めた。被害者によれば、ユーロマイダン派はクリミア人にバスの窓ガラスの破片を食べさせた。暴行の映像は、こんにち(2018年)でもユーチューブ上でいくらでも見ることができる。元々は加害者側が撮影してアップロードしたものだから、やはりまともな神経ではない。
3人の警官の死とコルスンでの集団暴行で、クリミア住民はウクライナにとどまる気をほぼ失ってしまった。2月21日深夜にヤノコーヴィチ大統領がキエフから逃亡すると、ウラジミール・プーチン・ロシア大統領はクリミアを併合する決心をする。そのためには、住民投票を実地する政権をクリミアにうちたてなければならない。コンスタンチノフ議長は、クリミア最高会議を2月26日に招集した。コンスタンチノフらがその場でモギリョフ首相を解任して親露的な政権を立てるつもりであることは明白だったので、クリミア・タタール政治団体メジリスが活動家を総動員し、議会建物前で衝突となった。ここでまたスラブ系住民に死者が出たため、クリミアはパニック状態になった。26日の最高会議は流会となったが、翌日、ロシアの特殊部隊が警護する仲で最高会議は成立し、それまでロシア人政党のリーダーだったセルゲイ・アクショーノフがクリミア首相となった。モギリョフだけではなく、マケドニア人のほとんどが短期間に解任されてクリミアを去った。
このように親露政権が成立しても、住民投票の目的は「ウクライナ内におけるクリミアのオートノミーを強める」ためと説明され続けたが、約1週間後の3月6日、最高会議は投票日を3月16日(つまり10日後)に繰り上げ、質問内容にロシア編入の是非を問うものに変えた。プーチンがクリミア併合を決意したのがヤノコーヴィチの逃亡時なので、クリミアに親露政権が成立してから住民投票の内容を変えるのに1週間かかったことの方が奇妙であるが、ロシア指導部が得るのに時間がかかったのだろう。実際、住民投票をやった後にロシア指導部が怖気付いて併合を拒否したりしたら、クリミアは非承認国家になってしまう。これはクリミアの指導者たちが絶対に避けたいシナリオであった。
クリミア・タタール住民投票に参加していれば、それなりの反対票も入っただろうが、メジリスはタタール系住民に投票ボイゴットを命じたため、セヴァストーポリ市で95.6%、クリミア自治共和国で96.8%という高率でロシアへの編入が支持された。