じじぃの「マグロの不思議な生態・オスとメスの見分けかたは?身近な生き物」

「上下に異常行動も・・・」水族園でマグロ、謎の大量死(15/01/15)

動画 YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=SiTthhSR_pY

マグロ

マグロにオスメスはあるのですか?

回答
マグロの性別については、まだ解明されていないことが多く、謎が多いです。
解体してお腹の中を見て、卵があればメスですし、白子(精巣)があればオスです。外見ではまず見分けがつきません。
焼津(静岡県焼津港)のある猟師の説では、オスメスの区別は無く、途中でオスかメスに変わっていくのだそうです。
http://gyoyu.jugem.jp/?eid=417

『身近な生き物 オス・メス「見分け方」事典』

木村悦子、今泉忠明/著 ベレ出版 2019年発行

生態も繁殖も謎が多い神秘の魚 より

すしネタやツナ缶の原料として知られるマグロ。クロマグロミナミマグロメバチ、キハダなどの種類があります。食材としての分類では「天然マグロ」と、捕獲した稚魚を養殖した「養殖マグロ」があります。
食卓ではおなじみの魚ですが、習性や繁殖などについては謎が多く、まだわからないことがたくさんあります。完全養殖できるようになるまでに長い年月がかかっており、世界初の完全養殖に成功したのが近畿大学水産研究所による「近大マグロ」。1970年から研究をはじめ、2002年に完全養殖に成功しました。

繁殖期に先頭を泳ぐのがメス より

水族館でも飼育や展示には苦労していますが、東京の葛西臨海水族館ではマグロを群れで見せる展示に成功しています。
水槽の中のマグロは見た目だけでは、オスとメスの見分けは不可能。飼育係さんたちも「死んだときに解剖して、精巣と卵巣を確認しなければわからない」というほど。
ただし、夏の繁殖期は、群れの先頭を泳いでいくのがメス。一匹のメスを数匹のオスが追いかけます。その際、メスは泳ぎながら産卵し、続いて泳ぐオスがそこに精子をふりかけることで受精が成立するのです。その卵が、300kgほどのマグロでも、直径1mmほどと、極小。生命の神秘を感じます。

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どうでもいい、じじぃの日記。
マグロは謎が多い神秘の魚だそうです。
マグロもカツオも見た目だけだとオス、メスが分からないのだとか。
あまり、身近な魚なのでどこが謎なのかよくわかりません。
「その卵が、300kgほどのマグロでも、直径1mmほどと、極小。生命の神秘を感じます」
言われてみれば、不思議です。