ウォーキング靴 (robinfoot-shoe.com HPより)
良い靴の選び方。履き方や歩き方の対応など。
●軽量は考えもの
軽いこと=疲れないと思われがちですが、実は逆です。ウォーキングは、いわば振り子運動。 軽量なものよりもむしろ、少し重めの方が疲れにくいのです。
http://robinfoot-shoe.com/yoikutu.htm
『その習慣、じつは大間違い!』
博学こだわり倶楽部/編 KAWADE夢文庫 2019年発行
「靴は軽いものを選ぶに限る」は間違い! より
新しい靴を購入するときは、トレンドを採り入れつつも、より歩きやすい1足を見つけたいもの。そのため、デザインやカラーもさることながら、「できるだけ軽い靴」を選ぶ人も多いのではないだろうか。
たしかに、靴が重いと足が疲れそうな気がするうえ、シューズショップでも「ウルトラ軽量級」「まるで履いていないような心地よさ」など、とにかく軽さをアピールした商品を数多く置いている。
ところが意外なことに、足に負担がかかるのは、むしろ軽い靴のほうだといわれているのだ。
靴を軽量化するためには、靴底やかかとを薄くし、必要な部品を最低限に抑えるなどして、靴全体の体積を減らす必要がある。だが、それは靴から強度を奪うことを意味し、足を保護したり歩行をサポートしたりする機能を弱めてしまうことにもつながる。そして、このことは当然、足にも悪影響を及ぼすようになる。
たとえば、1歩足を着地させると、体重の約1.25倍もの衝撃が膝(ひざ)の関節などに加わるとされている。さらに階段を下りるときでは、体重の約3倍もの衝撃がかかるというデータもある。
つまり、もし軽量化された靴で道を歩いていたら、薄くなったかかとのぶんだけ衝撃がダイレクトに足へと伝わることになるのだ。
それだけでなく、軽く柔らかい靴は足をホールドする力も弱いため、かかとの位置が安定せず、足首が内側や外側に傾きやすくなる。この不安定な状態で長時間歩行すると、足関節やその周辺の筋肉への負担も増加することになる。
また、軽量化のために最低限の強度しかない靴は、かかとの擦(す)り減りも早く、型崩れも起こりやすいという。
いっぽう、ある程度重みがあり、かかとが頑丈な靴だと、歩行時の衝撃もうまく吸収し、膝への負担も軽減してくれる。さらに、適度な重量があることで、歩くさいに靴が「振り子のおもり」のような役目を果たし、足先が自然に前にでるようにもなる。
では、どの程度の重さの靴を選べばいいのだろうか。
これは個人差もあるので、一概にはいえないが、靴を重く感じるか否かは、フィッテングのよしあしの問題だといわれる。足にちょうど合う靴であれば、重さもさほど気にならず、逆に足に合わない靴なら、どれほど軽くても重く感じてしまうという。
最後に、「靴が足にフィットする」というのはどんな状態をいうのか。その判断ポイントは、靴を履いたときに、つま先に1~2cm程度の余裕があること。
これは地面を蹴り出すときに、足の指が伸びることを想定しての計算だ。そして、かかとと靴の隙間は、手の小指の第一関節が入る程度が最適とされている。
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どうでもいい、じじぃの日記。
環境省によれば富士山の登山者数は、2018年の開山期間(7月1日~9月10日)に8合目を通過した登山者は20万8161人だった。
テレビを見ていたら、「富士山にスニーカーを履いて登る人がいるんですよ」とか、言っていた。
何となく、見た目では登山靴とスニーカーは似ているので、富士山ぐらいならスニーカーでもよさそうな気がしていた。
やっぱし、岩が落ちてきたり、岩とぶつかったりするので、スニーカーだと危ないのかも。
先日、3~4年履いていたスニーカーが履けなくなってしまった。
かかとの内側がすり減って破れてしまった。
新しいスニーカーは、まず値段と相談して、かかとが丈夫そうなのと、少し重いものを選んで買った。
本にもある通り、スニーカーはある程度重いほうが足の安定感につながるのだ。