じじぃの「科学夜話・コーヒーはがんを予防するはホントだった!理系の疑問」

コーヒーには体内の炎症を抑える作用がある

「からだに悪いコーヒー」が「飲むべきくすり」に

“コーヒー悪者説”が覆された歴史――東京薬科大学名誉教授 岡 希太郎さんに聞く
2016/10/15 日経BP

――ここ数年、「コーヒーは健康にいい」というニュースを目にする機会が増えました。「がんにかかりにくい」「肝臓にいい」「糖尿病にもいい」「脂肪を燃やす」など効果もさまざまですね。

岡さん 「コーヒーはカラダにいい」という研究成果が毎年のように出てきています。多方面にわたって健康効果が確認され続々と報告されるので、コーヒーの研究をしている私自身が、その多さに参ってしまうくらいです。コーヒーが健康にいいのは間違いないでしょう。私自身は「コーヒーはくすり」だとよく言っています。
https://style.nikkei.com/article/DGXMZO08261040S6A011C1000000/

『理系の素朴な大疑問』

博学こだわり倶楽部/編 KAWADE夢文庫 2019年発行

「コーヒーは肝臓がんを予防する」は、ホント? より

毎朝起きがけに1杯、会社に着いたときに1杯、仕事中に4~5杯。日常的にコーヒーを飲んでいる人は多いだろう。
そのコーヒーに、発がんリスクを減らす効能があることがわかってきた。
最新の研究によると、コーヒーを毎日飲んでいる人は、肝臓がんの発生リスクが約半分になるという結果が出ている。さらにコーヒーは、子宮がんの予防にもなるという。
じつは、これは糖尿病と関係している。肝臓がんや子宮がんの罹患リスクは、糖尿病によって高まるといわれているからだ。
コーヒーにはクロロゲン酸という物質が含まれており、クロロゲン酸は血糖値を改善するほか、体内の炎症を抑える作用がある。
それゆえ、コーヒーを飲むと肝臓がんや子宮がんの予防になると考えられているのである。
ただし、飲みすぎはカフェインの過剰摂取による不快な症状や胃が荒れるなどの症状が懸念されるので、やはりほどほどに。

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どうでもいい、じじぃの日記。
コーヒーには体内の炎症を抑える作用があるのだそうです。
じじばばは、毎日コーヒーを飲むのだ!