じじぃの「炎症性サイトカイン・孤独が炎症を高める?自然免疫学」

The Loneliness Epidemic 動画 YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=NnbJVEZiQXw
孤独な生活は体に良くない?

ガッテン 「筋肉&血管を強くする!世界が証明した“最強の寝たきり予防法”」 2018年06月06日 NHK
【司会】立川志の輔小野文恵 【ゲスト】LILICO、山崎樹範大島麻衣
実は今、健康寿命を延ばすために最も効果的とされているのは、禁煙よりも、運動よりも、肥満解消よりも、「人とのつながりを作ること」。
人とのつながりが少ないことは、心臓病や認知症、筋力低下を引き起こし、結果として「早死にリスクが50%高くなる」というアメリカの調査結果が発表されるなど、体の衰えを加速させる最大の要因とわかってきました。
●孤独が炎症を進めて健康を害する?
イギリスでは、今年1月、孤独担当大臣が誕生しました。今世界中で「孤独の健康影響」が深刻に受け止められています。
例えばロンドン大学の研究では、50歳以上の男女6500人の「人とのつながり」を調べ、7年間追跡を行ったところ、人とのつながりが少ないグループの方が死亡率が高いことが分かりました。また「人とのつながりが少ない」と「体内の炎症が高まる」ことも分かってきたのです。この様な研究結果を受けて、イギリスでは「孤独撲滅キャンペーン」を展開。テレビCMやポスターなどを通して孤独が健康に悪影響を及ぼすことが訴えられています。
http://www9.nhk.or.jp/gatten/articles/20180606/index.html
孤独は病気の原因となる細胞変化を引き起こすことになりますと研究は示してます。Science dailyより December 20, 2015
研究は、ヒトと特に社会的霊長類のアカゲザルの両方で孤独を調査した。
このグループのこれまでの研究では、孤独と「逆境に対する保存性転写応答」またはCTRA.と呼ばれている現象との関連を確認しました。この応答は炎症に関与する遺伝子発現増加および抗ウイルス応答に関与する遺伝子の発現低下によって特徴付けられます。基本的に、孤独な人は、非孤独な人よりも効果的な免疫応答が少なくて、多くの炎症があった。
http://aromahonjin.way-nifty.com/blog/2015/12/science-daily-6.html
『新しい自然免疫学 −免疫システムの真の主役』 坂野上淳/著、審良静男研究室/監修 技術評論社 2010年発行
明らかになる敗血症の正体 より
人類は古くから感染症を原因とする敗血症に苦しめられてきました。もちろん古い教科書にも敗血症のことは載っています。敗血症の原因は、外部から侵入した細菌の放出した毒素によるものであり、ショック症状は、その毒素が引き起こす炎症(発熱、腫れ、痛み、発赤)によって起こされる、とされてきました。
ところが自然免疫学の研究は、こうした常識を一変させました。敗血症は、じつは私たちの体自身が引き起こした免疫反応の結果、発症するものだったのです。これを理解するためには、免疫システムが”防御”のために引き起こす炎症反応について、もう一度考えてみる必要があります。
マクロファージなどの食細胞が、病原体を検出してこれを食べると、サイトカインを放出して防御反応、すなわち炎症が始まります。とくに急性期の炎症反応において重要な働きをするのが、IL-1(インターロイキン-1)、IL-6、TNF-αといった炎症性サイトカインです。これらは血管の透過性を増し、免疫細胞が患部(血管の外側)に行きやすくくします。また、炎症性サイトカインは食細胞の一種である好中球を活性化し、さらに患部近くの血管内皮細胞を活性化して接着分子(好中球を結合する分子)を発現させます。並行的にIL-8が好中球の遊走を助けるので、病原体を食べようと流れ込んできた食細胞の密度が高くなって、患部は発熱し腫れあがります。これが炎症の正体です。
さて、炎症性サイトカインの働きのうち重要なのが血管拡張です。血液の量が変わらずに血管が拡張するということは、つまり患部近くの血流がゆるやかになるということです。流れがゆるやかになれば、血液に乗って運ばれてきた免疫細胞が血管内皮の特定の場所に長時間とどまることができます。したがって免疫細胞は、血管からにじみだして感染部位に届きやすくなります。
この血管拡張効果がもっとも高い炎症性サイトカインは、おもにマクロファージが産出するTNF-αです。TNF-αは血管拡張作用だけでなく、免疫細胞の血管透過性を上昇させることが知られており、感染症の重症化につれて全身で発現します。
ところで血管が拡張するということは、前述したように血液の流れが遅くなることなので、症状が進みすぎると血圧が降下しショックが起きます。これが敗血症ショックの大きな原因の1つです。ただし、TNF(Tumor Necrosis Factor)という名前が示すとおり、TNF-αはもともとガン細胞を殺す作用を持つサイトカインなので、身体にとって一方的な悪者だというわけではありません。

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どうでもいい、じじぃの日記。
1.5ヵ月毎、クローン病で千葉・佐倉にあるT病院に通院している。
体の炎症の指標となるCRP値が少しずつ高くなってきている。
クローン病は、口腔から肛門までの消化管のあらゆる部位に炎症が起こる。
6月6日、NHK ガッテン 「筋肉&血管を強くする!世界が証明した“最強の寝たきり予防法”」を観た。
孤独が炎症を進めて健康を害する?
「人とのつながりが少ないグループの方が死亡率が高いことが分かりました。また『人とのつながりが少ない』と『体内の炎症が高まる』ことも分かってきたのです」
独居老人のじじぃ。
今さら、一人暮らし生活は体内の炎症度を高めるといわれてもなあ。
とほほのほ。