じじぃの「冷水洗顔・冷水はスキンケア最大の敵?その習慣は間違い」

熱中症疑いで男性死亡 新潟・燕市、工事誘導員

2019.7.26 イザ!
26日午後2時15分ごろ、新潟県燕市五千石の工事現場で交通誘導員の男性(53)が倒れていると、作業していたトラック運転手から119番通報があった。
男性は病院に運ばれたが死亡。燕・弥彦消防本部などによると、体温が40度近くまで上がっており、熱中症とみられる。
https://www.iza.ne.jp/kiji/events/news/190726/evt19072621240031-n1.html

『その習慣、じつは大間違い!』

博学こだわり倶楽部/編 KAWADE夢文庫 2019年発行

「冷水洗顔は毛穴が引き締まっていい」は間違い! より

常に新しい方法がブームになっては消えていく美容神話。洗顔についても、一時期「冷たい水で顔を洗うと、毛穴が締まるのでいい」という説がまことしやかに流れた。ところが、冷水で顔を洗うのは、温水洗顔にくらべてデメリットのほうが多いのである。
「毛穴を引き締める」といっても、実際は30分程度引き締まるだけで、毛穴そのものが小さくなるわけではない。それに、そもそも洗顔の役割は日中たまった汚れを取ること。とくに古い皮脂は、湯の温度が上がると溶けやすくなる性質をもっている。
にもかかわらず冷水を使ってしまうと、ちゃんと汚れが落ちないどころか、メイク落としのために使うクレンジングオイルまで、顔に残ったままになってしまう。
また、前述したとおり、冷水は30分程度ではあるが毛穴を引き締めるため、顔を洗うと、毛穴に詰まった汚れが洗い流せなくなってしまう。
結局、冷水洗顔は汚れの残る条件ばかりがそろい、シミやニキビなどトラブルの原因になってしまうのだ。
さらに、冷水洗顔は、つぎのステップである保湿ケアにもやっかいな影響を与える。化粧水や美容液を塗っても、冷水洗顔をしてしまったあとは毛穴が引き締まっているので、浸透しにくい。肌は乾燥気味になり、時間がたてば余計に毛穴が開いて、逆に目立ってしまうという負(ふ)のサイクルに陥ってしまうのだ。
単なる冷水ではなく「氷水」を使っての洗顔も注目を浴びたが、これはさらに危険。顔の肌はとても敏感で、氷水はかなり強い刺激となる。顔の表面が急速に冷えることで毛細血管が拡張され、赤ら顔の原因をみずからつくることになるのだ。
ならば、冷水はスキンケア最大の敵なのだろうか? そもそもなぜ、一時期ブームになったのだろうか?
答えは「冷水は使い方によっては、たしかに肌を美しくする助けになるから」。洗顔に摂り入れるのは大きな間違いというだけで、タイミングが重要なのだ。
理想的なスキンケアは、まず30℃から35℃くらいのぬるま湯で洗顔する。このくらいが、やさしく効果的に顔の皮脂を洗い流してくれる。そのあと、たっぷりと化粧水などを染みこませ、保湿する。冷水を登場させるのは、ここからだ。
保湿が終ったあと、冷たいタオルでパックをするなどして肌を冷やす。そうすれば、保湿スキンケアを入れたあとの毛穴が引き締まるので、美容効果も高くなる。

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どうでもいい、じじぃの日記。
7月24日、気象庁は九州北部・九州南部が梅雨明けしたとみられると発表した。
昨年より15日遅い梅雨明けです。
今年の夏は、冷水タオルで乗り切ります!