じじぃの「サバの共食い・サルの自閉症から見えてきた遺伝子治療!ゲノム編集」

マサバ Chub mackerel Scomber japonicus

動画 YouTube
https://www.youtube.com/watch?time_continue=10&v=hQV_Lk0Bi1w

サバ

自閉症の科学31: クリスパー遺伝子操作を用いたサルの自閉症モデル

自閉症スペクトラムASD)は、極めて複雑で人間ならではの状態で、だからこそ神経多様性として捉えられようとしている。
しかし、ASD研究、特に薬剤の開発や脳機能の解析研究には動物モデルが欠かせない。もちろんこの様な複雑な神経多様性を動物で再現するのはむずかしいため、遺伝的原因で発症するASDと同じ遺伝子を改変した動物を用い、人と動物モデルで共通に見られる症状を探し出して、研究を行なっているのが現状だ。
昨年、クリスパー遺伝子操作を行ったクリスパー遺伝子操作受精卵を移植、出産させたとして中国の研究が一躍注目を浴びたが、これからもわかる様に中国はこの技術の利用の幅広さでは世界一といってもいい。
https://news.yahoo.co.jp/byline/nishikawashinichi/20190720-00134857/

『ゲノム編集の光と闇』

青野由利/著 ちくま新書 2019年発行

遺伝子治療をこう変える 4歳児への日本初の試み より

日本で初の遺伝子治療が行われたのは、1995年8月1日のことである。場所は札幌市にある北海道大学医学部付属病院。患者は4歳の男の子で、生まれた時からADA欠損症と呼ばれる稀な遺伝子疾患にかかっていた。
ADAはアデノシンデアミナーゼと呼ばれる酵素の頭文字である。男の子の細胞にあるADA遺伝子には変異があり、この酵素がうまく作れない。その結果、重症の免疫不全に陥っていた。治療の第1選択は骨髄移植だが、男の子には骨髄の提供に適した血縁者がいなかった。人工的なADA薬を注射する治療も行っていたが、効果は限られていた。「このままでは、おたふく風邪にかかっても命が危ない」。そんな切迫した状況で医療チームが選んだのが遺伝子治療(正確に言えば遺伝子治療の臨床研究)だった。
これが世界初の治療というわけではない。遡ること5年前の1990年9月14日、米国の国立衛生研究所(NIH)の病院で世界初のヒトを対象とする遺伝子治療の臨床研究が実施された。患者は4歳の女の子で、北大の患者と同様、ADA欠損症を発症していた。
遺伝子治療を手がけたのは、NIHの「心肺血液研究所」のフレンチ・アンダーソンと米国立がん研究所のマイケル・ブレーズ。次に、同じ病気の9歳の女児にも同様の治療が試行された。北大のチームは、先行する米国の遺伝子治療を参考に、同じ方法で自分たちも手がけてみようと考えたのだ。
チームは男の子から採取された血液の中のTリンパ球をターゲットに、正常なADA遺伝子を組み込み、再び男の子の体内に戻した。遺伝子が組み込まれたTリンパ球は身体の中で不足しているADAを作り出し、男の子は普通の生活が送れるまでになった。ただ、リンパ球には寿命があり、徐々に治療効果が落ちていったため、2004年には血液細胞のもとになる血液幹細胞にADA遺伝子を導入する遺伝子治療を再び実施している。

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どうでもいい、じじぃの日記。
7月23日、NHKおはよう日本」を観ていたら、「食卓を大きく変える!? ゲノム編集食品の最前線」をやっていた。
私たちの食卓を大きく変えるかもしれない新たな制度が始まる。
それは血圧を下げるトマト、肉付きの良いマダイなど、これらはゲノム編集という遺伝情報を自由自在に書き換えることによって生み出された食品。
新たな制度によってゲノム編集食品の販売が可能になる。
九州大学唐津水産研究センター・大賀浩史助教、「共食いしないサバを目指して研究をおこなっている」
これまでサバは共食いしてしまうため、養殖に向かないとされていた。

共食い本能をゲノム編集で抜き取る。

大人の発達障害のじじぃ。
そのうち、発達障害の棘もゲノム編集で抜き取る、となるのかもしれない。