じじぃの「メラミン・添加剤・合成繊維に潜む危険性!プラスチック・フリー生活」

China's Milk Scandal

中国で粉ミルクにメラミン混入

2017年2月1日 日本テレビ ザ!世界仰天ニュース
赤ちゃんが飲む粉ミルクに化学物質が入っていた。
それは...とんでもない物だった!
「メラミン」とはプラスチックの原料となる化学物質。
メラミンを原料としたメラミン樹脂は耐熱性や耐水性に優れ、食器や家具などに多く使われる。
強い毒性はないが、口にできる物ではない。
なぜそんなものを原乳に入れたのか...?
http://www.ntv.co.jp/gyoten/backnumber/article/20170201_01.html

『プラスチック・フリー生活 今すぐできる小さな革命』

シャンタル・プラモンドン、ジェイ・シンハ/著、服部雄一郎/訳 NHK出版 2019年発行

合成繊維に潜む危険性 より

合成繊維はあなたの皮膚に入り込み、健康の深刻な影響を及ぼすこともある。洋服の製造には、じつに8000種類以上の化学物質が使われていると言われる。
合成繊維に潜むおそろしい物質の代表例は、たとえば、ビニール生地に含まれる内分泌攪乱物質のフタル酸エステル、「ゴアテックス」に含まれる発がん性の有機フッ素化合物(PFC。撥水スプレーの「スコッチガード」や、「テフロン」などにも含まれる)、スパンデックス素材などに含まれる皮膚刺激性物質イソシアネート、そして、「ネオプレン」に含まれる発がん性物質のチオ尿素。レーヨンなどの半合成繊維や、さらには天然繊維の残留農薬や添加剤まで合わせると、注意を要する化学物質はほかにもまだまだたくさんある。たとえば……
発がん性物質ホルムアルデヒド
 防しわ、耐しわ、防縮、帯電防止、静電気防止、防水、防汗、防虫、耐カビなどの加工に使われる。
●内分泌攪乱作用のあるポリ臭化ジフェニルエーテル(PBDE)
 難燃剤として注入され、50回以上洗っても効果が持続するとされる。
●内分泌攪乱作用のあるトリクロサン
 抗菌剤として使われる。
●きわめて微細な銀ナノ粒子
 防臭、よごれ防止、耐しわなどの加工に使われる。具体的な影響は未解明だけれど、余りにも小さいので皮膚を通り抜け、血流の中に入って全身に回ってしまうと指摘されている。そして経皮吸収されたものは、通常なら異物の代謝機能を果たす肝臓を経由せずに全身に送られる。
あ、待って! まだある。発がん性のある染料、防虫剤、害虫駆除剤、そして防カビ材、さらに、すでに見てきたとおり、フリースなどの合成繊維から発生するマイクロプラスチック粒子の深刻な問題……。
もしあなたが原因不明の症状に悩まされているなら(皮膚の炎症や発疹、かゆみ、慢性的な疲労感、頭痛、呼吸困難など)、ぜひ着ている洋服に目を向けて(できればシーツやタオル類にも)、天然繊維に交換することで変化が現れないか試してみてほしい。もしかしたら、複数の化学物質の混在による相乗的累積的な作用が症状の原因かもしれない。

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どうでもいい、じじぃの日記。
着ている下着、洋服のせいで原因不明の病気になることなどあるのだろうか。
もっとも危険なのは、食べ物にマイクロプラスチック粒子や化学物質が混入しているときだ。
「赤ちゃんが飲む粉ミルクに化学物質が入っていた」
考えただけでも、ゾッとする。