Mosquito Coils | How It's Made
「コレで生活が変わった!」日本のスゴイ発明ベスト17
2019年5月18日 テレビ朝日
【司会】 田中裕二(爆笑問題)、太田光(爆笑問題)
●除虫菊
蚊取り線香は最初は線香状態にして販売されていたが、妻・ゆき夫人が庭のヘビを見て渦巻状を思いつき提案したという。明治28年に渦巻き型に変化。現在は除虫菊を含む10種類の原料を練り込み型で打ち抜き製造している。
日本で生まれた渦巻き型の蚊取り線香は、簡単に使えて効果があるため今では世界中で製造され、使われています。
1位 ウォシュレット
2位 蚊取り線香
3位 カップヌードル
4位 回転寿司
5位 レトルト食品
6位 LED照明
7位 保湿ティッシュ
8位 味の素
9位 電気炊飯器
10位 コシヒカリ
https://www.tv-asahi.co.jp/shisatsudan/backnumber/2019/0098/
図解 身近にあふれる「科学」が3時間でわかる本
左巻健男/著 明日香出版社 2018年発行
殺虫剤・防虫剤・虫よけスプレーは人に害はないの? より
家庭用殺虫剤に主に用いられているのは、除虫菊の成分を基に開発されたピレスロイド剤というものです。殺虫剤は虫が即死するような効果の高さから、人や家畜、ペットにも影響がありそうに思えます。しかしほ乳類は体内にピレスロイドを分解する酵素を持つため、すみやかに分解されて体外に排出されます。ただし、爬虫類や魚類などのペットに対しては害があるため注意しましょう。
衣類の防虫剤として使われているのは、樟脳(しょうのう、ナフタリン、パラジクロロベンゼンなどです。いずれも強いにおいがあるため誤飲することは少ないですが、経口で摂取すると危険です。子どもや赤ちゃんの手に届くところには保管しないようにしましょう。
多くの虫よけスプレーには、もともとアメリカ軍によってマラリアの感染予防用に開発されたディートという虫よけ成分が使われています。ディートが高い効果を発揮するのは、成分が蚊などの害虫の触覚を麻痺させることで、人間を吸血対象として感知できなくしてしまうからです。ディートは殺虫剤ではなく、あくまでも害虫が寄りつかなくなる忌避剤であることが特徴です。ディートは刺激性が強く、長時間連続して使うと皮膚炎を起こすこともあります。子どもが使用する際は濃度が低いものを選ぶなどの注意が必要です。
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どうでもいい、じじぃの日記。
5月18日、テレビ朝日 「コレで生活が変わった!」日本のスゴイ発明ベスト17 を観た。
「蚊取り線香」が「カップヌードル」、「電気炊飯器」などを抜いて2位になったのはちょっと驚いた。
子どもの頃、蚊取り線香は夏の夜どこの家にも置かれていた。
蚊取り線香を渦巻き状にしたことで、40分から6時間ほどに持続時間が長くなった。
蚊取り線香の煙は人体に影響はないのだとか。
地球温暖化で蚊などの生息分布が北上している。
プラスチックと比べて、目立たないが人類に貢献しているものの1つなのだ。