じじぃの「令和の時代・元外交官が最新分析・東アジア情勢と日本の外交戦略!プライムニュース」

“中国”陛下の功績称賛!「訪中した唯一の天皇

動画 YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=-gXkj8u1whs

今上天皇の訪中 (1992年)

中国、陛下の功績称賛=「訪中した唯一の天皇」-皇位継承

2019年04月30日 時事ドットコム
中国では30日、天皇陛下の退位に当たり、「訪中した唯一の天皇」(政府系ニュースサイト「中国網」)の功績や人柄を称賛するムードが広がった。陛下が好きな言葉として論語の「忠恕(ちゅうじょ=誠実で思いやりのあること)」を挙げたことを評価する声も聞かれた。
https://www.jiji.com/jc/article?k=2019043000396&g=int

プライムニュース 「文大統領“日本批判” 日朝首脳会談へのカギ 元外交官が最新分析!」

2019年5月6日 BSフジ
【キャスター】竹内友佳、反町理 【ゲスト】田中均(元外務審議官 日本総研国際戦略研究所理事長)、藤崎一郎(元駐米国大使 中曽根平和研究所理事長)、宮本雄二(元駐中国大使 日中友好会館会長代行)
外務省が日本の外交の現状と将来の見通しを示した、2019年度版・外交青書が発表された。青書では、慰安婦問題や元徴用工問題、火気管制レーダー照射問題などで大きな溝が生じている日韓関係について、従来の「未来志向」の文言を削除し「非常に厳しい状況に直面している」と指摘した。
一方、日中関係については、韓国とは対照的に「日本にとって最も重要な二国関係の一つである」と記載した。米朝首脳会談の事実上の“決裂”により、ロシアと接近するなどアメリカを牽制する動きを見せる北朝鮮東シナ海における軍事的行動を活発化させる中国など・・・日本を取り巻く国際環境は、目まぐるしく動いている。
平成から令和へ新たな時代を迎える中、激動の東アジア情勢に対し日本がとるべき戦略と平成が積み残した外交課題などについて元外交官同期の3人に問う。
●元外交官が最新分析 米・中国関税「”25%”引き上げ」の真意
宮本雄二、「米国が25%関税をかけると言ったが中国経済にはそれほど影響が出なかった。しかし一番大きかったのは心理的影響だ。基本的にはトランプさんを怒らせないようにまとめることをするだろう。今後は米国の力関係を見定めて対応が変わってくると思う」
●元外交官が最新分析 緊迫!東アジア情勢と日本の外交戦略
日中関係について。
宮本雄二、「国民レベルでは温かい。中国国民の対日観は驚くべき変化が起きている。しかし中国の対日外交は利害損得で動くのが基本なので関係ない。米国・トランプ大統領の影響が大きい。中国は日本との関係を改善していくことが対アジア外交を確立するために必要不可欠。日本とがたがたしてたら彼らはやっていけないことに気がついた」
田中均、「中国は米中関係が簡単に良くなることはないだろうと想定し多面的な外交をやっていることは間違いない。問題は日本は中国に対してどういう関係を作ろうと外交戦略を立てているのか。彼らの時間軸はかなり長い。彼らの『中国夢』は2049年。米国は知的財産権などで圧力をかけて中国を変えようとしている。日本も長期的な目で中国を変えていく努力をしていかないといけない」
藤崎一郎、「習近平政権になって鄧小平から続いた『韜光養晦』(能ある鷹は爪を隠す)を変えてしまった。『一帯一路』でもスリランカの港を取り上げてしまったりしている。静かな外交をやればいいのに焦りすぎた。危険なのは中国の中でそれに乗っかって思わぬ行動をする軍人がいるかもしれないことだ」
●元外交官が最新分析 日韓関係悪化に出口は?
韓国・文在寅大統領は大統領府で行われた昼食会で日韓関係について「日本とは良い外交関係を発展させなければならない。(日本政府に対して)最近、歴史問題を国内政治に利用して問題を増幅させる傾向がありとても残念だ」と話した。
田中均、「市民運動をベースにした大統領なので、日本を厳しく言うことが結果的に国内政治的に損することはないとの意識。慰安婦、徴用工、レーダー照射といろんな問題があるが、日本から作っている話ではない。日本は手順を踏んで解決に向けて合意を作っている。ひっくり返しているのは韓国だと認識を持って欲しい。日本も韓国も日韓関係が将来に大事だと認識が欠けている」
藤崎一郎、「お互い国内で増幅しないようにしなければ。日本もヘイトスピーチは抑えるべき。若い人も歴史教育をしなければいけない。解決した問題を蒸し返えすようなことは韓国は控えて未来志向的に議論するべき。日本と米国が会うたびに真珠湾、原爆の話をしていたら今のような関係になっていない」
反町理、「なぜそうならないのか」
藤崎一郎、「韓国が日本に併合されたことによる『恨』だと思う。だだし、それが韓国みんなの考えかというと、違う考えの人もいる」
宮本雄二、「お互いにとって大事だと冷静に考えて欲しい」
前編:http://www.bsfuji.tv/primenews/movie/index.html?d190506_0
後編:http://www.bsfuji.tv/primenews/movie/index.html?d190506_1
じじぃの日記。
5月6日、BS プライムニュース 「文大統領“日本批判” 日朝首脳会談へのカギ 元外交官が最新分析!」を観た。
「国民レベルでは温かい。中国国民の対日観は驚くべき変化が起きている」
中国の新聞でも日本での元号「平成」から「令和」へのニュースが大きく取り上げられた。
この新聞記事のなかで、「中日」と書くところを「日中」と日本を先に記述していたという。
中国では日本を見る目が大きく変わろうとしているらしい。