I colori della Provenza: campi di lavanda, girasoli, borghi medievali
ラベンダー
ラベンダーの花言葉(効能、疑惑の由来)誕生花や英語も
●花名の由来
香り高く「ハーブの女王」ともいわれるラベンダーは、古代ローマ時代から薬草として珍重されてきました。
属名の学名「Lavandula(ラバンジュラ)」は、ラテン語の「lavare(洗う)」を語源とし、ローマ人が入浴の際にラベンダーをお湯のなかに入れるのを好んだことにちなみます。
https://hananokotoba.com/lavender/
『世にも驚異な植物たち』
博学こだわり倶楽部/編 KAWADE夢文庫 2017年発行
日本でも”嗅ぐ”ことができる「クサい植物」たち より
植物の目的は、タネをつくり子孫を残すこと。そのために植物はさまざまな工夫をして送粉者である昆虫を誘っている。そんな工夫の1つが「ニオイ」だ。
植物が密生する林の中に咲く花や闇夜に咲く花が、どんなに美しい色、どんなに魅力的な形をしていても、虫たちのみえなければ意味がない。
そんな環境でもっとも効果を発揮するのが「ニオイ」である。藪に咲くノバラやヤマユリ、闇夜に咲くゲッカビジンが強い芳香を放つのは、そのためである。
そんな、ニオイで昆虫を誘う植物の中には、動物の死肉や糞をエサにすう甲虫やハエを誘うために、鼻が曲がるほどの悪臭を放つものがある。ショクダイオオコンニャク(世界最大の花)やラフレシア(寄生植物)などはすでにご紹介したとおりだが、ここでは、日本でも見ること、いや”嗅ぐこと”ができる「クサい植物」をいくつかご紹介しよう。
①クサギ
北海道から沖縄まで、日当たりのよい山地に生育するクマツヅラ科の「クサギ」。漢字で書けば「臭木」。
この葉をよく揉んで、足や腕にこすり付けておくと、そのニオイで蚊が寄ってこなくなるという。つまり、クサギの異臭はショクダイオオコンニャクなどのように虫を誘うためのものではなく、むしろ、虫の嫌がるニオイで害虫を撃退していると考えられる。
②コクサギ
こちらも感じで書くと「小臭木」。クサギより小型であることからこう呼ばれるが、「コクサギ」はミカン科である。
昔は茎や葉を便所に落としてウジ虫を退治したり、葉を煎じた汁で家畜の体を拭きシラミやダニ対策に用いられることもあったようだ。これは、コクサギのニオイの効果というよりも、茎や葉に含まれる有機成分アルカロイドの効果と考えられるため、容易にマネをしないように。
③ヘクソカズラ
都市部でも、空き地や畑、庭先で、フェンスに巻き付く「ヘクソカズラ」をよくみかける。漢字で「屁糞葛」と書くように、このツル性の茎や葉をちぎって指先で揉むと、おならのようなニオイがする。ニオイのもとはメルカプタンという揮発性のガスで、ヒトの口臭の原因物質の1つである。
④クソニンジン
中国から薬用植物として渡来した「クソニンジン」は、現在は、北海道を除く各地の畑や道端に自生している。キク科だがその葉がニンジンの葉に似ていること、そしてクサいことからこのような名前がつけられてしまった気の毒な植物だ。しかし、中国医学では解熱剤として利用され、近年ではマラリアに有効な成分が発見された、有益な植物である。
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どうでもいい、じじぃの日記。
ハーブで有名なラベンダーは、あざやかな紫色と心地よい香りがします。
ラベンダーのような芳香性植物は、強烈な匂いの化学物質を放って草食動物に食われないようにしているのだそうです。