じじぃの「平成最後の桜・花見で読み解く時代の変化!ワイドスクランブル」

夜桜満喫 お花見に行こう! 2019年4月4日 LiVE

動画 YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=cN69z8ZAw6Q

平成最後の桜

大下容子ワイド!スクランブル

2019年4月5日 テレビ朝日
【司会】小松靖大下容子 【コメンテーター】柳澤秀夫(ジャーナリスト)、おおたわ史絵(総合内科専門医)、デーブスペクター(TVプロデューサー) 【解説】宮本勝浩(関西大学名誉教授)
●平成・最後の桜 花見で読み解く時代の変化
歩いて桜を見物している人の8割が海外の人。
・2005年、働くお父さんのストレス発散の場で男性中心だった花見。しかし今年は女子会が花盛り。
・かつて早朝の場所取りは新入社員の最初の仕事だったが、現在はベテラン社員が場所取り。花見は上司が気を使い、部下を招待する場に変わった。
・現在はインターネット時代。スタッフが花見客に声をかけると、その様子を画像にしてネット配信されるようになった。
https://www.tv-asahi.co.jp/scramble/

『世の中の裏が面白いほど見える理系の話』

話題の達人倶楽部/編 青春出版社 2011年発行

ソメイヨシノの裏 すべてがクローンって本当? より

東京の春をうららかに彩る桜並木。隅田川両岸、上野公園、飛鳥山など、桜の名所として名高いスポットは、いずれも江戸時代に桜が植えられたことに端を発する。関東大震災、太平洋戦争では、桜並木も大打撃を受けるが、その後またサクラが植えられて並木が復活している。
品種はソメイヨシノで、いちどきに盛大に咲いたかと思うと、いっせいにハラハラと散る。その散り際の潔さ、はかなさがサクラの風情というもの、などと鑑賞しつつ思う人も多いだろうが、じつはソメイヨシノはクローンで、遺伝子はみな一緒。だから、いっせいに咲いて、いっせいに散るだけなのである。
といえば、なんとも興ざめだが、これは本当の話。ソメイヨシノの発祥は、江戸染井村といって、現在の山手線駒込駅界隈にあった植木屋で育てられた。当初は、「吉野桜」の名で販売されていたが、奈良の吉野の桜はヤマザクラ系で、それとはまったくの別物だ。
吉野の桜の名を借りたままの状態では誤解されてしまうことから、明治中期頃からは、生まれ故郷の染井の名をつけて、ソメイヨシノとなった。
このソメイヨシノエドヒガン系の桜を母に、オオシマザクラの桜を父にもつ雑種であることが、DNA鑑定からわかっている。ただ、この2つをかけあわせても完全にソメイヨシノと一致するサクラはつくることはできないので、もっと複雑な交配があったものと見られる。
それはともかく、自家受粉はしないため、ソメイヨシノは接ぎ木だけで増やされてきた。だから、ソメイヨシノは、最初の母樹とすべて同一の遺伝子をもつクローンなのだ。

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どうでもいい、じじぃの日記。
今年は平成最後の桜です。
平成の桜から来年は令和の桜へ。
そう言われて見れば、桜の花も少し変わって見えるかもしれません。