じじぃの「加齢臭・古びたろうそくの臭い・汗をかいていなくても臭うのは?理系の話」

変色したお風呂の水

細胞の老化の原因と症状

健康長寿ネット
●細胞老化による症状
老化細胞は、体内に比較的長く存在し続ける細胞です。加齢に伴い、生まれた時から存在する細胞が老化細胞に変化していきますので、次第にその量は増えていきます。
老化細胞からは、炎症性サイトカインなどが分泌されていることが近年明らかになっており、加齢により蓄積される老化細胞が、臓器や組織の機能低下を引き起こし、さまざまな加齢性の疾患をもたらす誘因となっていることが考えられています。
https://www.tyojyu.or.jp/net/kenkou-tyoju/rouka/saibou-kotai-rouka.html

『世の中の裏が面白いほど見える理系の話』

話題の達人倶楽部/編 青春出版社 2011年発行

加齢臭の裏 汗をかいていなくても臭うのは? より

人のにおいには敏感でも、自分の発するにおいには気づきにくいもの。さらに中高年を迎えると「加齢臭」なる独特のにおいが発生し、体臭問題はいよいよ複雑化する。
ある日、枕に顔をうずめた瞬間、ワイシャツを脱いだ瞬間、ふっと感じる自分のにおい。それが「古びたろうそくのような、悪くなったアブラのような、はたまた古本のようなにおい」なら、加齢臭かもしれない。
加齢臭とは、別名「オヤジ臭」とよばれるとおり、女性よりも男性のほうがにおうのが特徴。一般に男性の場合、40歳を迎える頃から、しだいに強くなってくる。
加齢臭のニオイのもとは、ノネナールと呼ばれる体臭成分だ。皮脂腺から分泌されるパルミトオレイン酸という脂肪酸が酸化すると、ノネナールが発生して、何ともいえないにおいを放つ。
このパルミトオレイン酸、若いうちはほとんどつくられない。つまりノネナールが増えることがない。そのため、若い人は、汗をたくさんかいても、「オヤジ臭」が漂うことはないのである。
ちなみに、加齢臭がにおいやすいのは、耳の後ろあたりといわれているので、入浴のさいには、洗い忘れのないように。
むろん、体臭はノネナールだけでなく、タバコや酒、食事など生活習慣によっても変化する。肉や揚げものなど、脂っぽいものを食べすぎるのも、においが強くなる原因の1つだ。

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どうでもいい、じじぃの日記。
3月12日、寒かったり暖かくなったりでしたが、今日はポカポカ天気です。
寒い日は、お風呂に入る回数が多く、お風呂の湯は脂のために変色してしまいました。
若いうちは気づきませんでしたが、あれ、体のあちこちの炎症が脂として体の外に流れ出しているんではないでしょうか。
一人暮らしはあまり健康に良くないとはいいますが、まあ気楽なところもあります。