じじぃの「イメージセンサー・ミラーレス一眼カメラのしくみ!すごい家電」

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動画 YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=9msexUg2RVA

ミラーレス、一眼レフカメラ

【永久保存版】一眼レフ&ミラーレスカメラ完全ガイド

2017/07/06 Zoom
近年はスマートフォンのカメラが主流になってきています。
ですが写真はこだわったカメラにしか表現できない魅力がありますよね。
https://fashion-basics.com/digitalcamera-mirror-lesscamera-18589

『すごい家電 いちばん身近な最先端技術』

西田宗千佳/著 ブルーバックス 2015年発行

デジタルカメラ/ビデオカメラ より

かつてカメラの代名詞であった「フィルム式カメラ」は、感光材を塗布したフィルを使っていたことから、この名でよばれていました。感光材として「ハロゲン化銀」(臭化銀、塩化銀、ヨウ化銀など)が使われたことから、フィルム式カメラで撮影した写真を「銀塩写真」とよぶこともあります。
デジタルカメラの撮像では、感光材は使われません。代わりに、受け取った光の量を記録する「イメージセンサー」が配置されています。
イメージセンサーが受け取った光の量はデータに変換され、メモリーカードに蓄積されます。機械的なしくみなど、細部の相違は多々あるものの、「光を受け取って記録する」点では、主たる構造はフィルム式時代と変わっていません。

「一眼レフ」とコンパクトカメラの関係

画質重視のカメラの代名詞が「一眼レフ」方式です。
「レンズが交換できるカメラ」というイメージでとらえている人が多いと思いますが、実際には異なります。「レフ」はレフレックスの略で「反射」を意味しています。
一眼レフ方式のカメラは、レンズから入った光を反射板を経由して「光学ファインダー」に導くのが特徴で、フィルムカメラの時代からつづく機構です。レンズの捉えた映像がそのまま撮影者の目に届くため、作画意図により近い写真を撮影することができます。
現在のデジタルカメラは通常、本体後部に内蔵された液晶ディスプレイに表示される映像を見ながら撮影します。技術の進歩によって多くの人が満足できる品質にまっていますが、それでも、精細さと見やすさの点から光学ファインダーを好む人は多くいます。プロの写真家が一眼レフを用いるのは、その点における信頼性を評価してのことです。
一方、一眼レフ方式には、デジタルカメラとして見た場合の弱みもあります。イメージセンサーに光を当てて「撮影」するためには、本体内部の反射板を跳ね上げなければなりません。そのぶん機構は複雑になり、巨大化します。また、動画撮影をする場合には、反射板を跳ね上げた状態に保持する必要があります。
大きなセンサーをつかうことと、レンズ交換による撮影の自由度が生み出すメリットを享受しつつ、よりコンパクトなカメラを作るために誕生したのが「ミラーレス一眼」です。一眼レフと同様にレンズ交換式でありながら、反射板=ミラーをもっていません。そのぶん内部構造がシンプルになり、小型・軽量化が可能です(図.画像参照)。
スマートフォンのカメラ機能が高画質になってきたため、デジタルカメラとしての差別化を目指して、スマートフォンのサイズでは難しい「大型センサー」を搭載する製品が増えてきました。
他方、スマートフォン側からのアプローチもあります。パナソニックの「LUMIX DMC-CM1」は、スマートフォンとしての機能をもちながら、大型センサーを内蔵した本格的なデジカメとしての機能も備えています。
スマートフォンとしては大柄ですが、通信機能が使えることで、ソーシャルメディアなどの連携がとりやすいメリットがあります。
今後は、カメラとして求められる高画質を維持できる範囲での「小型化」と、「通信機能」の両立が、デジタルカメラ開発の主要テーマになっていくでしょう。

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どうでもいい、じじぃの日記。
スマートフォンの登場により、デジタルカメラが減ってきているらしい。
スマートフォンがあれば、デジタルカメラは要らない?
まあ、私はどっちも持っていませんが。