じじぃの「光センサー・光導電セル・かしこい街灯の秘密!理系の疑問」

光センサーオルゴール

予断を許さない“Huawei問題” 日本市場に与える影響は?

2019年5月25日 ITmedia Mobile
●新端末の開発は不可能か、部材調達では日本企業への影響も
現時点では、主要な部品メーカーや、OSを提供するGoogle、さらにはプロセッサのライセンスを提供するArmまでもが取引を停止している状況だ。
新端末の開発が不可能になれば、日本メーカーの悪影響も避けられない。他メーカー同様だが、特にハイエンドモデルになればなるほど、日本製のパーツは多くなる。Huaweiは、コアサプライヤーとして、ソニー富士通三菱電機パナソニックなど11社の名前を挙げており、カメラのセンサーや通信モジュール、電子部品などを調達している。その金額は、2018年実績で7000億円強。新規端末の開発ができなければ、これが消し飛んでしまう恐れもある。
https://www.itmedia.co.jp/mobile/articles/1905/25/news015_3.html

『理系の素朴な大疑問』

博学こだわり倶楽部/編 KAWADE夢文庫 2019年発行

街灯がひとりでについたり消えたりするしくみ より

街灯は、だれもスイッチをつけたり消したりしていないのに、日が暮れるとひとりでにつき、朝になり明るくなると消えている。このかしこい街灯の秘密は、「光導電セル」という半導体である。
半導体は、電流を通す導体と、電流を通さない不導体の両方の性質をもつ物質。条件によって、電流を通したり、通さなかったりする。
光導電セルは、電流を通すか通さないかは、光の量によって決まる。光がたくさん入ってくる明るいときには電流を通し、光の入ってこない暗いときには電流を通さない。
そこで、街灯では、光導電セルを電磁石につなぎ、電磁石が働いているときには、照明のスイッチ部分を磁力で回路から引き離すようにつくられている。
つまり、明るいときには光導電セルが電流を通すため、電磁石が働いてスイッチが切られ、照明消える。
暗くなると、光導電セルが電流を通さなくなるため、電磁石が働かなくなり、スイッチは電磁石を離れて照明の回路をつなぐというわけだ。
街灯が消えているときは、電気が使われていないと思っている人も多いかもしれないが、じつは、照明を消しておくために、電気が使われているのである。

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どうでもいい、じじぃの日記。
スマートフォンの世界シェア争いに日本のメーカーの名前が出てこなくなった。
しかし、フェアウエー(Huawei)のスマートフォンの部品は日本製が約半分占めているのだそうだ。
特に、何とかセンサーは日本製が多いとか。
そういえば、世界中で使われている「サーミスタ」温度センサー なんかはほとんど日本製らしい。