レアアースとは 動画 YouTube
http://www.youtube.com/watch?v=eLuQEmWh_mE&feature=related
“レアアース危機”どう乗り越える? 2010年9月10日 Bizスポ
http://cgi4.nhk.or.jp/eco-channel/jp/movie/play.cgi?movie=j_bizspo_20100910_0576
レアアース代替材料の研究 「日本と共同で行いたい」 中国商務相が表明 2011年3月7日 GJ NEWS
http://sportsdqn.blog28.fc2.com/blog-entry-1017.html
【nano tech 2011レポート】新透明電極材料やナノワイヤトランジスタなどの最新技術を展示 PC Watch
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/news/event/20110225_429157.html
導電性ポリマー材料のイノベーション
http://www.chiba-u.ac.jp/education_research/visualization/pdf/hoshino.pdf
中国レアメタル輸出規制は協定違反…WTO認定 2011年7月6日 YOMIURI ONLINE
中国によるレアメタル(希少金属)などの輸出規制が世界貿易機関(WTO)の協定違反に当たるとして、米国と欧州連合(EU)、メキシコが提訴していた問題で、WTOの紛争処理小委員会(パネル)は5日、米欧などの主張を認める報告書を発表した。中国は2審に相当する上級委員会に上訴できる。
中国は2006年ごろからレアメタルの輸出規制を強化してきたと見られている。米欧などは、規制により中国企業だけが安価な原材料を調達でき、他国が不公正な貿易を強いられているとして、09年にWTOに提訴していた。
レアメタルは自動車部品や半導体など工業品の性能を高める材料として世界的に需要が拡大しているが、生産・供給は中国など一部の国に偏っている。
http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/news/20110706-OYT1T00067.htm
中国、レアアースの価格統制 禁輸解除後3倍近くに高騰 2011年5月20日 asahi.com
日本が得意とする自動車や家電製品に欠かせないレアアース(希土類)をめぐり、中国政府が一定の価格以下での輸出を認めない制限措置をとっていることが19日、わかった。輸出価格は日本への事実上の禁輸を解除した昨年12月以降、3倍近くに高騰している。
http://www.asahi.com/business/update/0520/TKY201105190676.html
レアメタルの代替、新合金開発に成功 京大教授グループ 2011年1月2日 asahi.com
http://www.asahi.com/science/update/1230/OSK201012300105.html
日本、太平洋海底でレアメタルを発見 2011/5/7 The Voice of Russia
現代テクノロジーは、レアメタルの開発着手を可能とする。日本の研究者らは、太平洋の中央および南東部で膨大な量のレアメタルを発見した。太平洋の海底には、陸上のおよそ1000倍規模のレアメタルが眠っているという。
http://japanese.ruvr.ru/2011/07/05/52808477.html
レアメタル フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (一部抜粋しています)
レアメタル、希少金属は非鉄金属のうち、様々な理由から産業界での流通量・使用量が少なく希少な金属のこと。
レアメタルは非鉄金属全体を呼ぶ場合もあるが、狭義では、鉄、銅、亜鉛、アルミニウム等のベースメタル(コモンメタルやメジャーメタルとも呼ばれる)や金、銀などの貴金属以外で、産業に利用されている非鉄金属を指す。「レアメタル」は、 日本独自の用語であり、海外では「マイナーメタル」と呼ばれる。
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『大学発 独創ベンチャーに挑む!―成功の秘訣はこれだ』 千葉大学ベンチャービジネスラボラトリー/編集 日刊工業新聞社 2011年発行
・「金属が消えた!」――夢の透明導電性材料 (一部抜粋しています)
導電性ポリマーつまり電気を通すプラスチックは、白川英樹先生が2000年度ノーベル賞化学賞を受賞したことで知られるようになった材料です。われわれは、この材料に金属(たとえばアルミニウム)を接触させると、金属がプラスチックに飲み込まれ、金属の色もプラスチックの固有の色も消えて透明になるという反応を見つけました。もともとの導電性ポリマー材料は電気を通す材料ですので、できた透明の材料も電気を通します。つまり、「透明」であり「電気を通す」という2つの性質が備わった新材料ができたわけです。
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もともとは、電気を通す導電性ポリマーに金属の薄い膜を接触させたとき、その界面はどうなっているかという純粋に学術的な研究でした。この実験をしていたのは、大学院修士課程にいた石田尚子さんという学生ですが、彼女があるとき、「先生、金属が消えてなくなってしまいました!」と告げてきました。「そんなことは・・・。もう1回やってみてよ」と再現実験をさせたところ、私の目の前で金属が消えてしまいました。石田さんの材料では、金属が消え、導電性ポリマーの色は残るという現象でした。石田さんを継いだ後継者の材料で初めて両方の色が消え無色透明になったのです。何か手品のようなことが起こったように感じました。
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どうでもいい、じじぃの日記。
『大学発 独創ベンチャーに挑む!―成功の秘訣はこれだ』という本を見ていたら、「『金属が消えた!』――夢の透明導電性材料」というのがあった。
現在使われている透明導電性材料は主にインジウム使った透明導電膜材料(ITO)だ。スマートフォンの表示画面などに使われている。
スマートフォンの画面で指でなぞって表示画面を拡大・縮小、移動ができるのは、この透明な金属があってのことだ。
インジウムはレアメタル(希少金属)の一種で白金、パラジウムと並んで高価な金属だ。
最近の新聞に「中国、レアアースの価格統制 禁輸解除後3倍近くに高騰」という記事が載っていた。
現在、世界のレアメタル総供給量のおよそ97パーセントを中国が占めており、レアメタル市場は、中国のほぼ独占状態となっている。中国が輸出規制をかけ始めたのだ。
ネットで「レアメタル 代替材料」をキーに検索してみた。
●NEDOブースでは、ITOに代わりZnO(酸化亜鉛)透明電極を利用した、液晶ディスプレイが展示されていた。ZnOは、ITOよりも可視光の透過率が高いため、より明るく鮮やかな液晶ディスプレイを実現できる。
●新開発の透明導電材料を展示していた富士フイルム 富士フイルムのブースでは、nanotech Gardenというテーマで、いくつかのナノテクノロジーが出展されていたが、その中でも興味深かったのが、透明導電材料に関する展示だ。ITOの代替となる透明導電材料は、NEDOや産総研でも展示されており、今回のnano tech 2011の注目トピックの1つといえるだろう。富士フイルムが開発した透明導電材料は、詳しい組成は秘密とのことだが、有機材料であるフォトポリマーに、無機材料である金属ナノ粒子を混ぜた、ハイブリッド材料となっていることが特徴だ。パターニング用レジスト材料が不要で、ITOに比べて透明性が高く、屈曲性や歪性も高いことが利点だ。
●京都大の北川宏教授らのグループが、レアメタルとよばれる希少な金属の一つ「パラジウム」と似た性質を持つ合金を作ることに成功した。2種の金属を超微細加工技術で混ぜ合わせた。この方法を使うとパラジウムの安い代替として、燃料電池用の水素を蓄える材料や触媒の開発につながる可能性があるという。
これらの記事は日本が着々と、レアメタルの代替が進んでいるということを示しているのだろうか?
「先生、金属が消えてなくなってしまいました!」
なんだか、よく分からないが、すごいなあ。