じじぃの「科学夜話・ヘビに足がないのはなぜか!くらべるシリーズ」

Four-Legged Snakes Existed Millions Of Years Ago 動画 Youtube
https://www.youtube.com/watch?v=7wtk6jGc5Ko
 ヘビの移動方法 (Snake Locomotion)

ヘビに(今のところ)足がないのはなぜか 2016.10.28 ナショナルジオグラフィック日本版サイト
コーン氏と共同研究者のフランチェスカ・リール氏はまた、ニシキヘビにおいて、脛(けい)骨や腓(ひ)骨、足などの発達に使われる他の遺伝子は異常なく働けることも発見した。たまにニシキヘビの皮膚から小さな爪が生えているのはこのためだ。
もしかしたら、現代のニシキヘビもふたたび脚を取り戻せるかもしれない。そのためには、ニシキヘビが元々持っている脚の発達を助けるDNA領域の突然変異があれば十分なのだ。
https://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/16/102700406/
『くらべるシリーズ〈1〉さびる?さびない?金と鉄 (1)』 藤嶋 昭/監修、神奈川科学技術アカデミー科学書編集委員会/編集 丸善 2004年発行
歩行手段をくらべる より
人間の足は2本、昆虫の足は6本、ヘビやクジラに足はない。普段、これらのことは当たり前のことと受け止めていませんか? でもこれらの生き物のルーツを考えると不思議な気分になります。いま現在、地球上に生息するすべての生き物は、数億年前に存在したたった1種類の生命から進化したといわれているからです。なぜ、足の数は生き物によって違ってきたのでしょうか? 生き物の足の数や動きをくらべながら、生き物が進化してきた道筋を覗いてみましよう。
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昆虫学者の安富和男さんによると、3億年もの昔、古生代石炭紀に現れた有翅昆虫(ゆうしこんちゅう:はねのある昆虫)で現代までに繁栄を続けているのは、ゴキブリやカゲロウだそうです。その理由に長い前足(長肢)があります。たとえば、カゲロウのオスは、進化の過程で「足へん+付」節(ふせつ)が異常に伸び、長い前足は、交尾時には、すかさずメスを把握してはなさないようにする重要な役割を果たしており、成虫になってから長くても1日という短い一生のうち確実に子孫を残しています。
クモやダニ、サソリなどは、節足動物のなかでも鋏角類(きょうかくるい)というグループになります。触覚をもたないかわりに、足は昆虫類よりも2本増えて8本です。たとえば、家の窓などで見かけるハエトリグモは、虫を見つけたらさっと飛びかかって捕まえます。クモは初めから昆虫を専門に食べる捕食者なのです。昆虫のカマキリが、6本ある足のうち、カマのような形をした前の2本を使って獲物を捕まえるように、クモも8本あるうちの1番前の足で獲物を少しの間おさえつけ、残りの6本の足で素早く近づき、噛みついて消化液を注入します。そんな、クモ独特の捕食行動が、形の進化に関わっていると思われます。
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ヘビは、トカゲの仲間で爬虫類です。トカゲとの違いは少々ややこしいのですが、ヘビの特徴として解剖学的な表面には足がありません(ただし、ニシキヘビの系統など原始的な種類には後肢の痕跡が残っていることが知られています)。
では、足のないヘビは、どのように移動をするのでしょうか。
図(画像参照)に示すように、大きく分けて4つの移動方法が知られています。まず、田舎の山道などで遭遇すると、ニョロニョロと体をくねらせて前に進んでいるのをみかけることがあります。これは波状運動といいます。次に、砂漠などで「サイドインダー」という種類のヘビのように横這いで移動するものがあります。このほかにも、アコーディオン運動(これは、泥の中で移動する時に使います)、直進運動(肋骨と腹の鱗と筋肉の収縮によりゆっくりと確実に前に進みます)などがあり、必要に応じさまざまな移動方法をとることができます。
それにしても、陸上に上がり四肢を獲得して繁栄した爬虫類のなかまの中で、ヘビたちはどのようにして肢を失ったのでしょうか。この謎は、いまだ完全には明らかにされていません。

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どうでもいい、じじぃの日記。
2018年11月、中国の研究者が人の受精卵をいじくって、デザイナーベビー誕生のようなことを行なった。
ゲノム編集で遺伝子を改変すると、青い目の子どもの誕生も可能になる。
ヘビはもともとトカゲで一種で、進化の途中で足を作る遺伝子をなくしてしまったらしい。
だから、足を作るトカゲの遺伝子をヘビに注入すれば、足が出てくるのだとか。
便利な足をなぜなくしたのかは、謎らしい。