Heat Sensing Pit Vipers - Deadly Vipers - BBC animals
snakes to 'see' in the dark
Snakes form thermal profiles of their prey
熱を「見る」 より
赤外線のエネルギーを、わたしたちは熱として感じる。一部の動物は、それをもっと詳細に感じ取ることができる。マムシ亜科のヘビはピットバイパーとも呼ばれ、顔の両側面の眼と鼻孔の間にある、ピット器官と呼ばれるくぼみが名前の由来になっている。ガラガラヘビ、ヌママムシ、ヤジリハブ、ブッシュマスターなどを含む分類群だ。
ピット器官のしくみはカップ型の眼に似ているが、異なる波長にチューニングされている。赤外線、すなわち熱だ。その波長は約5000~3万ナノメートル(5~30マイクロメートル)の範囲で、可視光の約12~40倍にあたる。マムシ亜科のヘビはピット器官を使い、入射する熱(赤外線)を知覚し、強さと方向を測り、熱を発する物体のおおまかな大きさと形を把握する。
相手はネズミや鳥といった獲物となる恒温棒物かもしれないし、回避すべきヘビの捕食者かもしれない。このシステムにより、赤外線を利用した監視カメラなどの電子機器を通して見るのと似た結果が得られる。赤外線(熱感受性)知覚は視覚と同じ程度ではたらくが、完全に暗闇でも機能する。ピットバイパー以外にも、ニシキヘビやポア、チスイコウモリ、一部の甲虫や蝶もこのような感覚器をもつ。
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どうでもいい、じじぃの日記。
ニシキヘビやハブなどのヘビは、目と鼻の間にあるくぼみのような器官(ピット器官)があり、この器官が周囲の微弱な熱(赤外線放射)を感知するのだそうだ。
ヘビには足がない。ついでに耳もないのだとか。
熱を出す生き物を感知するために、「熱を見る」ように進化したのでしょうか。
足がなくなった理由はよく分かっていないようです。