じじぃの「偽装・ライノセラスアダー・世界で最も美しい毒ヘビ!へんないきものもよう」

ライノセラスアダーに給餌 動画 twitter.com
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世界で最も美しい毒ヘビ 「ライノセラスアダー」

bitis nasicornis photos / 500px
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へんないきものもよう』 早川いくを/著 ベストセラーズ 2018年発行
より
毒ガエル同様、毒ヘビも派手になっていった。猛禽や肉食獣に、有毒性をアピールするためだ。
ライノセラスアダーは「世界で最も美しい毒ヘビ」であると同時に、「アフリカで最も危険なヘビ」とも言われる。ではこの色柄も警告かと思えば、意外にも偽装であるという。
この毒ヘビは、森の地面にまぎれこんで身を隠し、獲物を狙う。こんなにも派手な柄模様が、落ち葉やら石やら土塊でごちゃごちゃと埋め尽くされた地面には、不思議にとけこんでしまうのだ。
しかし、我々人間は、毒ヘビがどんなにうまく隠れようとも、すぐに見つけ出すことができる。
霊長類はヘビを見つけるために脳の視覚システムを発達させてきたのだという。
樹上生活をしていたヒトの祖先にとって、一番の敵はヘビだ。ヘビの偽装を見分けられるか否かが、生死を分けたのである。そのため、ヘビの姿形に反応する脳内の領域が発達していき、恐怖という形で、ヘビへの備えを固めるようになったのだ。

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どうでもいい、じじぃの日記。
ダーウィンは、「強いモノではなく、環境に適応したモノが生き残る」と言ったとされる。
しかし、「ライノセラスアダー」という毒ヘビのド派手なこと。
よく見ると、部分部分の色が見事に整っています。
「アフリカで最も危険なヘビ」
それでも毒は、ガラガラヘビなんかと比べると、それほどでもないそうです。