じじぃの「謎だらけのカイメン(海綿)・脳も神経も内臓もない?へんないきものもよう」

Learn Biology - Sponges and Porifera 動画 YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=KPj-C5XBQCA
カイメン

へんないきものもよう』 早川いくを/著 ベストセラーズ 2018年発行
カイメン より
新たに発掘された縄文式の火焔土器……
前衛生け花の花瓶……
新種のウツボカズラ……
つい買ってしまった変なアートの壺……
もちろん、どれもちがう。これは海綿(カイメン)である。
カイメンは、脳もなし、神経もなし、内臓もなしなら筋肉もなしといった、ないないづくしの原始的な多細胞生物の一種。岩などにくっついて動かないため、昔は植物だと思われていた。
内部の鞭毛(べんもう)をせっせと動かし、体中に開いた小さな穴から水を吸い込んで、上部の穴から排水、有機物を漉(こ)し取って餌にしている。「呼吸する壺」だ。
カイメンは、1匹、2匹と勘定できない。ひとつを切り離せば2つになり、カイメン同士が融合したら、またひとつだ。自他の区別が曖昧なのだ。

                        • -

どうでもいい、じじぃの日記。
カイメン(海綿)は、脳も神経も内臓もないのだそうです。
見た目は、サンゴと同じような感じがしますが、サンゴはクラゲ、イソギンチャクと同じ仲間で、カイメンは何とかカイメンの仲間だそうです。
英語でカイメンはsponge(スポンジ)だそうで、まあ、スポンジなんでしょうね。