じじぃの「今でも冤罪で泣いている人が世界中にたくさんいる?雑学に強くなる本」

ひろゆき】和歌山毒物カレー事件・林真須美は冤罪!世間が勘違いしている凶悪事件の真実 動画 YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=fDQvxDqE2oU
カレー

和歌山カレー事件・20年目の真実〜林真須美は本当に毒を入れたのか 2018.07.18
警察は、夏祭りの関係者たちの証言を集め、午後0時20分から1時までの40分間、真須美が1人でカレー鍋の見張りをしていたと“特定”し、「真須美以外に、カレーにヒ素を混入することができた人物はいなかった」と結論づけた。
中井は大型放射光施設「スプリング8SPring-8)」を使って、これらのヒ素が「同一である」という結論を導き、真須美が自宅台所にあったヒ素を紙コップに移し入れて運び、カレー鍋に混入したという検察の筋書きを裏付けた。
しかし2017年3月27日、地裁は「(中井鑑定の)証明力が減退したこと自体は否定しがたい」が、「それだけで有罪認定に合理的な疑いが生じるわけではない」とし、再審請求を棄却した。
https://gendai.ismedia.jp/articles/-/56582?page=3
『「雑学」に強くなる本―読んでびっくり!知って得する!』 A・レオクム/著、竹内均/訳 三笠書房 1998年発行
アメリカでも数百人が冤罪に泣いた”魔女狩り”とは? より
かつて、非常に多くの人々が魔女や魔法を信じた時代があった。中世ヨーロッパでは一般に、霊魂を呼び出して超自然的現象を起こす技術を魔法・魔術といい、特に邪霊を扱う魔女の術と同視された。
「魔女」というのは大きな力と権限を持っていて、悪魔の力を借りて害悪を行なおうとする人のことだ。
彼女たちは術を自由に操り、数々の社会的混乱や災いをもたらす。深夜、箒(ほうき)にまたがって森や野や山岳に集い、魔女集会を開くと信じられていた。
魔女は、個人の敵に対しても、あるいは集団全体に対してもかけることができるとされた。嵐や伝染病でさえ魔法のしわざだと考えられた。
その頃の人々は恐れと無知の中に生きていたから、なんであれ予測のつかない災害を説明するには、魔法は便利な理由だったからだ。
昔の共同体や宗教は、魔法を行なえば死刑にすると厳しく禁じた。旧約聖書は「魔女は、これを生かしておいてはならない」といっている。後にキリスト教会は、魔法を抹殺するために奔走した。1484年、ローマ教皇は、魔法を糾弾する大勅書を公布した。
16世紀には宗教改革をめぐる対立の深刻化から、魔女狩り魔女裁判が急増し、イギリスでは魔女の発見を職業とする人物まで現れた。
魔女狩りは、アメリカの植民地でも起こった。1647年から1663年までに、マサチューセッツコネチカットに住む数百人が魔法を使うと訴えられ、14人が縛り首にされた。
このような魔女迫害はカトリックプロテスタントを問わず行われた。
だが18世紀の訪れとともに、魔女信仰はすたれていった。人間はようやく、旱魃や落雷、心や体の病気など、彼らが恐れてやまなかったものの本当の原因を知るようになったのだ。
18世紀以降、魔女と魔法は社会の表舞台からは姿を消し、文学や美術や映画など、もっぱらイメージの世界に生きる存在となった。しかし、一方、魔女やその迫害を歴史学の主題として取り上げることが19世紀半ばから本格化するようになった。

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どうでもいい、じじぃの日記。
アメリカ大統領のトランプさんは、何かあるとフェイク・ニュースだとか、魔女狩りだとか言って騒いでいます。
「魔女は、個人の敵に対しても、あるいは集団全体に対してもかけることができるとされた。嵐や伝染病でさえ魔法のしわざだと考えられた」
裁判で有罪となる1番の根拠は、決定的証拠と本人の自白なのだそうです。
取り調べ室で、取調官の追求に誘導されて、自白してしまう。
しかし、20年前の和歌山カレー事件。状況証拠から、彼女がやったという感じがしますが。
スプリング8SPring-8)を使って、これらのヒ素が『同一である』という結論を導き出した」
私なら、1ヵ月も頑張れません。
もしかして、彼女は冤罪なのでは。