じじぃの「謎だらけのカモノハシ・大きなくちばしは獲物を察知するためのセンサー!せつない動物図鑑」

たけしの万物創世紀「単孔類(カモノハシ・ハリモグラ)」 動画 Youtube
https://www.youtube.com/watch?v=LyzNSYGnfgg
カモノハシ

単孔類(たんこうるい)とは コトバンク
哺乳綱単孔目に属する動物の総称。
哺乳類であるにもかかわらず卵生で,消化管,排尿管,輸卵 (精) 管が同時に開口する総排泄孔をもつ。このため,分類上の位置についていろいろと論議されていたが,乳腺の存在が確かめられてから哺乳類に入れられた。体温が著しく変動し (27〜33℃) ,かつ哺乳類としては低温である。雄は後肢に毒液を出す距 (けづめ) をもつ。カモノハシとハリモグラが知られており,オーストラリアおよびその付近の島にのみ分布する。

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『せつない動物図鑑』 ブルック・バーカー/著、服部京子/訳 ダイヤモンド社 2017年発行
カモノハシは目をつむって泳ぐ より
カモノハシの顔には”まぶた”と”耳ぶた”があり、泳ぐときにはそれらを閉じて、目や耳に水が入るのをふせいでいます。
じゃあ、どうやって水の中でまわりのようすを察知するのかというと、くちばしを使います。
かれらのくちばしは、えものが発するわずかな電流をセンサーのように感じ取ることができるのです。これにより昆虫や小エビなどの小さな獲物でも、見事につかまえてしまいます。

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どうでもいい、じじぃの日記。
カモノハシとハリモグラは哺乳類ではあるが、唯一卵を産む「単孔類」に分類されている。
カモノハシの遺伝子を調べたところ、哺乳類、爬虫類、鳥類の「パッチワーク」のようになっていることがわかった。
恐竜が生きていた時代、哺乳類の例外的な存在として進化を遂げたらしい。
くちばしは見た目は鳥のようだが、まったく機能が違って、獲物を察知するためのセンサーなのだとか。
何となく、天敵の少ないオーストラリアだから生き延びたような気がする。