じじぃの「光合成シアノバクテリア・ウズベンモウソウから目が生まれた!又吉直樹のヘウレーカ」

NHKスペシャル 「生命大躍進第1集 そして"目"が生まれた」 動画 Dailymotion
https://www.dailymotion.com/video/x5uoaj3
erythropsidinium ocelloid dinoflagellates 動画 YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=v6voldJVGC4
ウズベンモウソウ(渦鞭毛藻)の目

プランクトンとバクテリアの違いって何ですか 2012/1/20 Yahoo!知恵袋
回答
プランクトンとは、浮遊生物なのですが、捕まえようとしたときに容易に捕まえられる遊泳能力の低い浮遊生物の総称になります。植物プランクトン、動物プランクトンと大別されますが、渦鞭毛藻のようにどちらにも入れられる分類群もいます。植物プランクトンには、藍藻類(原核生物なのでシアノバクテリアとも呼びます)、渦鞭毛藻類、珪藻類、緑藻類等が含まれます。動物プランクトンには、繊毛虫、ミジンコ類、ゴカイ等の多毛類の幼生、エビ・カニの幼生、貝類の幼生、毛顎動物(ヤムシ)等が含まれます。
バクテリアとは、いわゆる細菌のことです。大腸菌、乳酸菌、藍藻類(シアノバクテリア)等の原核生物が含まれます。
https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1379768333
NHKスペシャル 「生命大躍進第1集 そして"目"が生まれた」 2015年5月10日
【番組ナビゲーター】新垣結衣
今から約5億年前、それまで目を持たなかった祖先が突如として精巧な目を持つように進化しました。
5億500万年前、カンブリア紀の海は命溢れる世界でした。地球に生命が誕生してから30億年以上もの長い間、生命はずっと目に見えないサイズの微生物にとどまっていました。ところがカンブリア紀に突如大きく複雑な姿をした動物へと進化しました。この動物時代の幕開けに王者として君臨したのがアノマロカリスです。左右に突き出た2つの複眼は一度に360度見渡せます。目は生き残りに欠かせない武器となっていました。
DNAの研究が進んでいます。植物と動物のDNAが合体して植物の光センサが動物にもたらされた。そして、目は第2の進化、くっきり見えるカメラ眼を手に入れました。
DNAが4倍になったことが、進化の大躍進を支えている、DNA研究の成果が紹介されます。
http://www6.nhk.or.jp/special/detail/index.html?aid=20150510
又吉直樹のヘウレーカ!「僕たちの目はいつからついてるの?」 2018年10月10日 NHK Eテレ
【出演】又吉直樹 【解説】五條堀孝(アブドラ国王科学技術大学 特別栄誉教授)
およそ5億5千年前の化石に、突如現れた「目」の形跡。
なぜ急に出現したのか?最新の研究では、植物の仲間、ウズベンモウソウ(渦鞭毛藻)に光を感知する部分があり、その遺伝子が動物に乗り移ったことがわかった。これは“水平移動”と呼ばれる。
現在サウジアラビアで研究を進める分子進化学者の五條堀孝さんは、ヒトの祖先が他の遺伝子が入ってきても排除することなく取り入れた現象を「ゲノムちゃらんぽらん説」と名づける。
シアノバクテリアの遺伝子がウズベユモウソウへ、そしてウズベユモウソウの遺伝子がクラゲなどに乗り移っていた。
http://www4.nhk.or.jp/heureka/x/2018-10-10/31/5323/1426020/
『世にも驚異な植物たち』 博学こだわり倶楽部/編 KAWADE夢文庫 2017年発行
原始生命はこうして植物になった より
今からおよそ40億年前、原始の海で、最初の「生命」が誕生した。それはとてもシンプルな「単細胞生物」であり、「動物」「植物」などと呼べるようなものではなかった。
細菌に近いこの下等な原始生命は、海のなかを漂う有機物を栄養にして生きていた。しかし、その数が増えるにしたがって、有機物不足に悩まされることになる。
そんなとき、地球上に誕生したのが、「シアノバクテリア」と呼ばれる緑色をした細菌だ。水草や金魚鉢を汚す厄介者。お手入れをおろそかにするとあっという間に大繁殖するあの緑色の嫌なヤツ、そういえばおわかりだろう。家庭の水槽においてはただの厄介者でしかないシアノバクテリアだが、その誕生はじつに華々しいものであった。なぜならそれが「光合成の始まり」だったからだ。
光合成とは、水と二酸化炭素を材料にして、太陽エネルギーを使い、生きるために必要なエネルギー源(ブドウ糖)と酸素をつくりだすシステムのこと。
つまり、これまで海中の有機物を”エサ”に生きていた原始生物だったが、シアノバクテリアにはそんなエサなどまるで必要なくなった。ただ光合成さえしていればいい。
この「光合成」という画期的な能力を身に付けたシアノバクテリアは、エサ不足に悩まされることもなく、爆発的にその数を増やしていった。なんせ、彼ら光合成生物に必要な「太陽光・二酸化炭素・水」は、原始の地球にはありあまるほど存在していたのだから。
やがて、このシアノバクテリアに由来する新たな生物として、「植物」が誕生した。それは今からおよそ32億年前、地球が誕生してから14億年ほどたったころの出来事だった。

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どうでもいい、じじぃの日記。
10月10日、NHK Eテレ 又吉直樹のヘウレーカ!「僕たちの目はいつからついてるの?」を観た。
●僕たちの目はいつからついてるの?
又吉さんを案内したのは、なぜか海洋研究所(神奈川県・横浜市 中央水産研究所)。
目の誕生にまつわる面白いものなんて何だろう。
研究員が研究所の近くの海岸から海水をバケツに汲んで用意していた。
何と夏の3ヵ月しか出現しないというかなりレアなものらしい。
この中に目の誕生にまつわる秘密なものが。
目では見えないので、顕微鏡で探す。
研究員、「これがプランクトンです」
又吉、「これは何ですか」
五條先生、「あっこれ、ここに黒丸の感じで、ウズベンモウソウ(渦鞭毛藻)」
ゾウリムシのような形をした体の一部に黒丸が付いている。これが目です。
ウズベンモウソウは植物プランクトンの一種。
地球上にはおよそ2000種いる。