じじぃの「植物にクラシック音楽を聴かせると生育が良くなる?雑学王」

Classical Music & Nature 動画 Youtube
https://www.youtube.com/watch?v=JJkbgCyPrNE
音楽は植物に悪影響を与える?

『ザ・メタ・シークレット』 メル・ギル/著、山川紘矢、山川亜希子/訳 角川書店 2012年発行
出したものが返ってくる より
エール大学の数学の教授が、1970年代にフラクタルと呼ばれる新しい幾何学を生み出したとき、この概念を証明することができました。ブノア・マンデルブロは松かさの一葉、タンポポの花びら、蝶の羽根の一部はある程度、正規の幾何学で説明できるものの、ほとんどの自然はフラクタルと呼ばれる変則的なパターンを使っていることを発見しました。一見すると木の枝や豹(ひょう)の斑点のような不規則に見える模様の中に幾何学形を発見した鍵は、このような何の意味もないと思える模様が、実際には模様の中の模様の中の模様であると気づいたことでした。時にはこのような模様は顕微鏡レベルまでゆかないと発見することができませんが、実際に存在するのです。分子レベルまでゆくと、この模様は自己相似形、あるいは対応した形になっています。つまり、私たちがずっと思っていたように、自然は無作為にできているわけではなかったのです。
このパターンは自分の身体の構造を見ても発見できます。指の付け根の部分は円筒形をしていて、関節にはまるようになっています。同じパターンは手にもあって、手首の関節にはまるようになっています。腕の骨はひじにはまるようになっていて、この関係はさらに続いています。私たちが気付いていようといまいと、宇宙の法則は常に私たちにも働いているのです。

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『プレミアム雑学王』 博学こだわり倶楽部/編 KAWADE夢文庫 2017年発行
植物にも人間のように感情がある! より
植物に感情があるかどうかは、「感情」というものをどう定義するかで違ってくる。見方によっては、植物も感情らしきものを表現しているともいえる。
じつは、植物は、環境の変化によって、微妙に反応を変える。明るさや温度、音、人間が触るといった刺激に反応し、生長の度合いが変わってくるのだ。
植物をほめながら育てると、発育がよくなるというのは、昔からよく聞く話。また、クラシック音楽を植物に聴かせると、生長に好影響がでるという報告もある。
感情というものを「何かへの反応」と定義するなら、こうした植物の反応を感情表現と見なすこともできるだろう。

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どうでもいい、じじぃの日記。
音はさまざまな生物に影響を与えることが知られている。
植物はフラクタルと呼ばれる幾何学的なパターンに沿っての生長する。
植物にクラシック音楽を聴かせると、植物の分子と共振を起こすのかもしれない。
音は植物だけでなく、氷の結晶化にも影響があるともいわれている。