じじぃの「世界のリゾート地・ハワイで噴火ツアーが大人気!雑学に強くなる本」

Aug. 5, 2018 Lava Flow Continues. Hawaii Kilauea Volcano Eruption Update 動画 YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=wtYKgzykxzk
インドネシア・バリ島の空港が閉鎖=アグン山噴火で 2018/06/29 時事ドットコム
インドネシアの人気観光地バリ島のバリ国際空港が29日朝から閉鎖された。噴火が続くアグン山から大量の火山灰が噴出したため。閉鎖は現時点で午後7時(日本時間同8時)までとしているが、火山灰の量によっては延長も検討する。
https://www.jiji.com/jc/article?k=2018062900734&g=int
ハワイで噴火ツアーが大人気

アングル:ハワイで噴火ツアーが大人気、地元住民は複雑な表情 2018年7月16日 ロイター
5月に火山が噴火し、溶岩流が彼や隣人たちの家を灰にしたことで、ツアーを一時中止した。
そして、噴火後に一時下火になっていたハワイ島の「溶岩観光」は、今やブームとなっている。ヘリコプターやボートによるツアーを運営する業者は、観光客を喜ばせつつ、自宅を失ったり避難生活を続ける数千人の地元住民を敬う姿勢も示そうとしている。
https://jp.reuters.com/article/hawaii-volcano-tourism-idJPKBN1K30QP
『「雑学」に強くなる本―読んでびっくり!知って得する!』 A・レオクム/著、竹内均/訳 三笠書房 1998年発行
ハワイにはこんなにも”ナンバーワン”がある? より
ハワイは、いちばん最近にアメリカ合衆国に加盟した州である。ハワイ王国(19世紀にハワイ諸島を統一したカメハメハ王朝)の没落後、1898年にアメリカ領、1900年に準州となり、1959年に連邦に加入し、50番目の州となった。
カリフォルニア州から約3840キロ南西の、太平洋上にある8つの大きな島(ハワイ、マウイ、カホオラウェ、ラナイ、モロカイ、オアフ、カウアイ、ニイハウ)と、120以上にも及ぶ小さな島々からなる州で、北回帰線を挟んで全長2400キロ、全体で1万6705平方キロの地域を占めている。
ハワイの伝説によると、ペレ―という火山の女神がハワイ諸島をつくったという。ペレ―は時々、島の噴火口に帰って、火山の火をたきつけて噴火を起こす。地質学上は多くの島々のうち南にあるものほど新しい。
ハワイ諸島は、実は海底から噴火によって突出した火山の頂上部分なのだ。
たとえばハワイ島は、ハワイ諸島のほかの島すべてを合わせた面積の2倍の大きさの島(1万44平方キロ)で、5つの火山の噴火が次々に、うずたかく積み重なってできたものである。をのうち2つが活火山で、今も島をつくる作用を続けている。
その1つがマウナ・ロア火山で(ちなみにもう1つはキラウエア火山)、数年ごとに噴火かしている。1950年には23日間噴火が続き、溶岩が海に流れ込んだ。このために海水が沸き立ち、多くの魚が死んだ。
ワイ島にはマウナ・ケアという死火山もあり、これは太平洋で最も高い山である。海抜4205メートルで、海面下の高さは5400メートルもある。世界でいちばん高い山だということになる。
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1年中穏やかな気候に恵まれた島々は「太平洋の十字路」と呼ばれる位置にあり、先住民であるポリネシア系をはじめ、アジア系、白人系などいろいろな人種や文化的要素が混交している。アメリカ合衆国のうちで白人が過半数に満たない唯一の州である。
現在、ハワイ経済の支柱は観光であり、アメリカ本土をはじめ各国から毎年大勢の観光客が訪れ(多い年には州人口の4〜5倍)、まさに世界一のリゾート地となっている。

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どうでもいい、じじぃの日記。
7月16日、ハワイ島・キラウエア火山噴火の様子を見学する観光ツアーで、ツアーボートにキラウエア火山の噴石が落下し溶岩がツアーボートの屋根に直撃して数名が怪我をした。
それでもここ数年、世界的に火山噴火はそれほどもないのだとか。
ある雑誌に、今後噴火の恐れがある火山のリストが載っていた。
①ベズビオ山(イタリア)
 紀元79年の大噴火で古代ローマの都市ポンペイを滅亡させた。
②ムラビ山(インドネシア
 インドネシアで最も活発に活動を続けている。
③カンピ・フレグレイ(イタリア)
 ナポリの近くにある。「燃える平野」を意味するスーパー火山。。
④ポポカテペトル山(メキシコ)
 メキシコシティの約70キロにそびえる山。今年1月末には上空3000メートルまで噴煙を上げた。
⑤レーニア山(アメリカ)
 ワシントン州にある火山。過去500年間大規模な噴火はないが、警戒が必要。
今から約7万年前、超巨大火山 スマトラ島の「トバ火山」が噴火した。
この火山噴火がきっかけで、現世人類は約6万年前にアフリカ大陸から世界へ大規模移動を始めたといわれる。