じじぃの「世界最大級の火山・イエローストーン・白い火山・黒い火山!理系の話」

ワイ島で非常事態宣言 キラウエア火山活動やまず(18/05/06) 動画 YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=T_WxKPyM3u8

イエローストーン国立公園

米・イエローストーン破局噴火が迫っている!? 火山灰が降り注ぎ、全地球が氷河期突入、人類滅亡へのカウントダウンが始まった! 2017.09.24 TOCANA
巨大な間欠泉などで観光地としても人気が高い米国中部のイエローストーン国立公園では、この数カ月ほど7000キロ四方くらいの地域で小規模な地震が続いている。
そして今、ついに科学者たちの間で「破局噴火」を懸念する声が上がってきた。たとえ噴火しても日本には影響がないと思われるかもしれないが、それは大きな間違いだ。なんと、破局噴火は地球に10年間にわたるミニ氷河期をもたらし、人類の存続さえ危ぶまれる事態もあり得るというのだ。
http://tocana.jp/2017/09/post_14561_entry.html
『世の中の裏が面白いほど見える理系の話』 話題の達人倶楽部/編 青春出版社 2011年発行
火山の裏 白い火山が黒い火山より危ないといわれるのは? より
火山は、その噴出物によって「白い火山」と「黒い火山」に分けられる。
白い火山は、安山岩質の溶岩を噴出するので、山肌が白っぽくなる。一方、黒い火山は、玄武岩質の溶岩を噴き出し、山肌が黒っぽくなる。日本の白い火山には、恐山や岩木山、阿武火山群などがあり、黒い火山には富士山(雪が積もっていなければ、山肌は黒い)や三原山などがある。
それら2種類のうち、危険なのは白い火山である。というのも、安山岩などの白っぽい岩は、二酸化ケイ素が多くて粘り気が強い。そのため、火山内部に圧力がたまり、浅間山桜島のように、爆発的に噴火するからだ。たとえば、この2000年の間、日本でもっとも大規模な噴火は、白い火山である十和田湖周辺で起きている。平安時代の915年のことだ。
そもそも、十和田湖のルーツは、約3万〜2万5000年前の十和田火山の大噴火と陥没によってできたと考えられている。約1万年前には、十和田カルデラの噴火によって五色岩が形成された。
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また、火砕流の上空には、火山灰を大量に含むサーマル雲が立ち上がり、やがてそれは東北地方特有のやませによって、南西方面に流された。当時の書物には、京都でも朝日に輝きがなく、まるで月のようだったと書かれている。東北地方では火山灰が2寸(約6センチ)も積もったという。

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どうでもいい、じじぃの日記。
約7万4000年前に、インドネシアのトバ火山が大噴火を起こし地球的規模で気温が5度も下がった。
ホモ・サピエンスが約1万人に減少したのは、このときの大噴火による寒冷化が原因だとする説が有力だ。
今、アメリカの国立公園イエローストーンが噴火するんじゃないかいわれている。
実は、イエローストーンは210万年前にトバ火山と同じくらいの規模で噴火しているのだそうだ。
5月6日に噴火したハワイ島のキラウエア火山も世界最大級らしいが、イエローストーンで噴火が起こればそれどころじゃないみたいだ。