中国政治の潮目を変えた米中貿易戦争?!絶好調アメリカに相当矢場い中国?!超党派で中国に向かうアメリカ!【津上俊哉】 動画 YouTube
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プライムニュース 「フェイクニュースの闇 大統領選、英EU離脱 ネット時代の民主主義」 2018年7月31日 BSフジ
【キャスター】竹内友佳、松山俊行 【ゲスト】山本一太(自由民主党政務調査会長代理)、ケビン・メア(元米国務省日本部長)、黒井文太郎(軍事ジャーナリスト)
今月16日に米露首脳会談後の共同記者会見で、トランプ大統領が米大統領選への「ロシア介入疑惑」について、ロシアを擁護するかのような発言をしたことに批判が集中。翌日、急きょ発言を修正し、ロシアの介入があったとする米国情報機関の報告を受け入れると表明した。
またロシアは、英国のEU離脱をめぐる国民投票などでも、意図的な嘘の情報「フェイクニュース」を拡散させ、その結果に影響を与えたと指摘されている。
果たしてどんな方法で何を目的に“情報戦”を仕掛けているのか?
民主主義や「言論の自由」の根幹を揺るがしかねない「フェイクニュース」など、ネットワークを利用した世論操作の実態を検証する。
●ロシア「米大統領選」介入疑惑 ”フェイクニュース”の闇
ロシアが米国大統領選に介入した疑惑。
それに関わったとされる1社がインターネットリサーチエージェンシー(IRA)。
設立は2013年、ロシア・サンクトペテルブルクに本社があり、従業員は約300人が年中無休の24時間体制で工作を展開している。
黒井文太郎、「関わった3社のオーナーが同一人物でプーチン政権の有力者。他の2社はIRAに資金を提供している。SNSを使って、インターネット内での議論を自分たちに有利になるように誘導することを専門的に行っている。2014年のウクライナの時から本格的に動いている。ボットが流行っていて、自動的にSNSに拡散するプログラムがある」
松山俊行、「どんなやり方をしているのか」
黒井文太郎、「基本的にはロシア人などが米国民になりすまし、3社のSNSに政治に関する投稿や広告を出す」
(A)こんな話がある。
(B)それは信じられない。ニセ情報ではないか?
(A)そんなことはない。間違いない情報だ。
(B)お前は騙されているだけだ。
(C)話に割り込んですまないけど、こんな情報があるよ。
(B)なんだ、証拠があるのか。それなら真実だ。
黒井文太郎、「ネットアカンントを何百も作ってネットに書き込んでいく。例えば1つの例として、Aさん、Bさんとこんなやりとりをする。そこに新たにCさんという人が現われて話に割り込んできて、こんな情報があるよとフェイクニュースのリンク先を書き込む。すると、Bさんがなんだ、証拠があるのか。それなら真実だ、と書き込みをしていく。ところが実際はAさん、Bさん、Cさんは同一人物なのです」
松山俊行、「一人三役をこなしているんですね」
黒井文太郎、「こういうマニュアルがあるんです。この後SNSでは見ているということを前提に話を進めていくわけです」
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プライムニュース 「自国第一主義、貿易摩擦… “トランプ時代”の世界が向かう道 日本が進む道」 2018年8月1日 BSフジ
【キャスター】斉藤舞子、松山俊行 【ゲスト】坂元一哉(大阪大学法学研究科法学・政治学専攻教授)、中林美恵子(早稲田大学社会科学総合学術院教授)、中山俊宏(慶應義塾大学総合政策学部教授)
アメリカのトランプ大統領が就任して1年半…。グローバリズムの潮流に反旗を翻し「アメリカファースト」を掲げて、保護貿易主義への転換を進めたほか、移民政策や外交、安全保障体制などあらゆる面で、オバマ前大統領の政策をほぼ全て否定してきたトランプ大統領。
通商面では、鉄鋼・アルミニウムへの輸入制限に始まり、EU(欧州連合)に対しては、生命線とも言える自動車の輸入関税追加を主張、中国に対しては、貿易赤字削減や知的財産保護を理由に制裁関税を課し、貿易摩擦が激化している。
一方、外交面では、これまでの中東和平の流れを意に介さず、在イスラエル大使館をエルサレムに移したほか、史上初の米朝首脳会談を行い、北朝鮮を国際舞台に引きずり出すなど、前例に囚われない型破りな姿勢と行動力が目立つ。
●トランプ大統領で変わる世界 日本にもたらされる”変化”
中山俊宏、「選挙期間中にいろんな所で講演すると、必ず自主防衛の話になる。ところがいざトランプが大統領になるとトーンダウンする。日本には欧米と比較しても反トランプ運動がない。これは日本国民の冷めた、もしかしたら諦めの気持ちがある。日本人は北朝鮮、中国に対し単独で向き合えないことを理解している」
中林美恵子、「日本人はトランプの行動をどう捉えたらいいか分からないでいる。まともに受けとめていいのか、それとも何か深い意味があるのか。そう考えさせる何かがある。日本人にとって北朝鮮問題が大きい。何十年も核を持ち続けるかもしれないし、拉致問題もずっと続くだろう。米国とうまくやっていく方がいいと思っている」
提言 「トランプ大統領によって変わる世界に日本はどう対応すべきか」
中山俊宏 「トランプシフトしすぎるな」
日本はトランプに適応していくという判断は正しい。しかし、変わっていくアメリカというのもある。過剰にトランプ政権に反応しない方がいい。
中林美恵子 「自らの方針もつ」
自らの方針もつことが、トランプシフトしすぎないことになる。
坂元一哉 「日米同盟に自信を持つ」
世界政治において、日米同盟が重要になってきている。中国の台頭で東アジアの覇権争いでますます重要になっている。
前編:http://www.bsfuji.tv/primenews/movie/index.html?d180801_0
後編:http://www.bsfuji.tv/primenews/movie/index.html?d180801_1