じじぃの「乾燥耐性・クマムシが地上最強の動物といわれる訳!地球46億年」

Anhydrobiosis in Tardigrades (Ramazzottius varieornatus) - desiccation and rehydration 動画 YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=3nFee4iu5Us
クマムシ

乾いても死なないクマムシの謎。その鍵を握るのは……? 2017-05-31 クマムシ博士のむしブロ
クマムシは乾眠になると、超低温、超真空、超高圧などの極限環境に耐えることができる最強モードになる。
クマムシは乾眠に移行するとき、体内の水分が80%から3%以下にまで低下する。カチカチの鰹節でも、15%ほどの水分がある。クマムシがいかにカラカラかがわかるだろう。当然ながら、私たちがこんなふうにカラカラになってしまえば、水を吸ったとしても生き返ることはない。
http://horikawad.hatenadiary.com/entry/2017/05/31/174558
『地球46億年 生命の起源7つの新事実』 別冊宝島2406/編 宝島社 2015年発行
クマムシはほかの天体へ宇宙旅行できるか? より
宇宙を旅行できるかもしれない地球の生物といえば、まずバクテリアや菌類の胞子、植物の種などが思い浮かびます。しかし、地球最強の動物として有名なクマムシにもその可能性があります。クマムシ「ムシ」といっても昆虫ではなく、緩歩(かんぽ)動物という(ゆっくり歩く)動物の仲間です。クマに似ている(?)というのが名前の由来ですが、体長は大きい個体でも1mm程度です。
クマムシは乾眠状態に入るとおそろしくタフになり、数分間ならマイナス200℃からプラス150℃までの温度に耐えることができ、真空でも平気で、放射線にも耐性を持っています。乾眠とは、呼吸を含めいっさいの代謝をやめてしまう究極の仮死状態をいいます。120年間の乾眠状態の後、水をかけたら動き出したという記録もあります。2007年にクマムシをロケットで宇宙に運び、10日間宇宙に放置したところ、すべてではなかったけれど、生き残った個体がありました。乾眠状態にすれば、クマムシなら生身で宇宙旅行ができそうです。

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どうでもいい、じじぃの日記。
地上最強の動物は「クマムシ」といわれている。
クマムシはほとんどの地球上に棲んでいて、我々の住んでいる近くの苔(コケ)などにも棲んでいる。
クマムシの特技は「耐えること」なのだそうだ。
乾眠状態のクマムシは、マイナス273度の超低温や、水深1万メートルの75倍に相当する7.5ギガパスカルもの超高圧にも耐えることができる。
なぜ、クマムシはそこまで過剰な耐性能力を持つのだろうか。
クマムシは海が起源だと考えられている。海に棲むクマムシは乾燥耐性はないが、陸に棲むクマムシは乾燥耐性があるのだそうだ。
細胞からいったん水が抜けてカラカラになれば、いろいろなストレスを受けても構造上の変化を受けにくいといわれている。
カツオのように水が抜けた鰹節の状態では、カツオを包丁で切るのが難しくなるのと同じ理屈だ。
クマムシの他に、アフリカの半乾燥地帯に生息するネムリユスリカも乾燥耐性能力を持つといわれている。
最強のクマムシでも、鰹節削りで削れば一巻の終わりだ。