じじぃの「新しい時代の始まり・量子コンピューター!怖すぎる未来年表」

スパコンを遥かに凌駕!国産量子コンピューター発表(17/11/20) 動画 YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=cJZnwfIUzvs
超高速 夢の量子Computer 動画 YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=VvsraN9yANQ
国産量子コンピューター試作機asahi.com HPより)

   

量子コンピューティングのための大規模な研究センターを新設する中国 2018年1月24日 FUJITSU JOURNAL
中国は、安徽省合肥市の37ヘクタール(およそ400万平方フィート)もの土地に、100億ドル規模の量子応用研究センターを建設中です。
これは、量子暗号化された通信による世界初のビデオ通話の実現や、量子暗号化されたデータ通信が可能な光ファイバー幹線ケーブルの完成に続くニュースといえます。
http://journal.jp.fujitsu.com/2018/01/24/09/
『怖すぎる未来年表』 未来予測研究倶楽部/編 学研プラス 2018年発行
2023年 量子コンピューターの実用化なるか より
量子コンピューターは、量子力学の原理を利用した、まったく新しいコンピューターだ。
原子よりも小さな電子などは、粒子としての性質と波動としての性質の両方をもっており、同時に複数の場所に存在する状態が重なり合っている。そのような、私たちの日常感覚とはかけ離れた法則のもとにある極小のものを量子といい、量子を支配する法則を解き明かそうとする研究を量子力学という。
従来のコンピューターは、0または1のデジタル信号で計算処理を行っており、この情報の基本単位をビットと呼ぶ。これに対して量子コンピューターの基本単位である量子ビットは、0と1の両方が重ね合わされたものだ。その性質のおかげで、従来のコンピューターがひとつの計算を行っている間に、量子コンピューターは同時進行で複数の計算を行うことが可能である。同時に行える計算の数は天文学的なものになり、現在のスーパーコンピューターを大きく凌駕するという。
量子コンピューターは、これから5年ほどで実用化されるのではないかといわれれおり、2018年にはNECが、2023年の実用化に向けて開発体制を強化すると発表した。
量子コンピューターが実用化されたとき、AI(人工知能)の技術開発に応用され、めざましい成果が得られるだろうと期待されている。
量子コンピューターが特異なのは、多くの要素を組み合わせの中からもっともよいものを探す、組み合わせ最適化問題という分野だ。そしてこの組み合わせ最適化問題は、人工知能の開発における機械学習ディープラーニングに適応される。つまり、量子コンピューターが実用化されたとき、人工知能の技術も飛躍的に発展することが期待されるのだ。今、各国の企業が、量子コンピューターの研究に注目している。

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どうでもいい、じじぃの日記。
スーパーコンピュータ(スパコン)の処理性能ランキングである「TOP500」の2017年11月版が発表された。
2011年に理化学研究所の「京」が世界一の処理速度を達成した。その後、アメリカの「セコイア」、中国の「天河二号」に追い越された。
現在のスパコン世界一は中国の「神威」だ。
量子コンピューターが実用化されたとき、人工知能の技術も飛躍的に発展することが期待されるのだ。今、各国の企業が、量子コンピューターの研究に注目している」
2011年、カナダのD-Wave Systemsは商用量子コンピューターを世界で初めて発売した。
日本でも2017年、量子コンピューターの試作機に成功した。
アメリカ・IBMは、2021年までに、量子コンピュータを実運用すると発表した。
中国では、約1兆円をかけて量子コンピューターを開発中なのだそうだ。
アメリカ、中国、日本、どこが勝利するのだろうか。