じじぃの「ルパン三世(2015年TVシリーズ)・小粋なエピソード!本格ミステリ映像大全」

Lupin III L'avventura Italiana - Sigla Completa ( Moreno - Giorgio Vanni) 動画 YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=E4oPRXxoIYE
イタリア人ファンのルパン三世が似すぎ 動画 YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=MgM0wV7aoZs
Lupin E Fujiko

ルパン三世 (2015年TVシリーズ) ウィキペディアWikipedia)より
ルパン三世』は、漫画家モンキー・パンチ原作のアニメ『ルパン三世』のTV第4シリーズ。日本では2015年10月1日から2016年3月17日まで放送された。
第4シリーズなどのサブタイトルは付いていないが、本項ではBD・DVDで使用されている「PART IV」を付け、TV第1シリーズなどと区別する。
2014年10月にフランスのカンヌで開催された『MIPCOM』で発表された。ルパン三世が主人公のテレビシリーズとしては『ルパン三世 PartIII』以来30年ぶりとなり、プロデューサーの浄園祐は本作を「大塚康生ルパンの継承」と語っている。
総監督には「ルパン三世シリーズ」にアニメーター・作画監督として参加した友永和秀、シリーズ構成には『LUPIN THE IIIRD 次元大介の墓標』で脚本を務めた高橋悠也が起用された。また、キャラクターデザインの横堀久雄は、バイク王のCM「次元のバイク愛篇」を制作し好評を得たことが起用の理由となっている他、「テレコム・アニメーションフィルム内外のアニメーターから"制作に参加させて欲しい"という依頼が数多くあった」と浄園は語っている。

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『21世紀本格ミステリ映像大全』 千街晶之/編 原書房 2018年発行
随所に用意されたトリッキーなエピソード ルパン三世(第4シリーズ) より
怪盗アルセーヌ・ルパンの孫にあたるルパン三世とその仲間たちが、鮮やかな手口で難度の高い盗みをこなしてゆくモンキー・パンチの漫画『ルパン三世』は、TVアニメ、アニメ映画、実写映画などさまざまなかたちで映像化されている。
今世紀に入ってからは、TVアニメはほぼ年1作のペースのスペシャル版が多くシリーズとしては若い頃の峰不二子を主としたスピンオフ『Lupin the Third - 峰不二子という女ー』(2012年)を別にすると、2015年スタートの第4シリーズが久々の新作ということになる。
今回のメインの舞台はサンマリノ共和国とイタリア。スリルを追い求める富豪令嬢レベッカ、MI6のエージェントのニクス、そしてMI6から脱走した謎の男らがルパンたちに絡むストーリーを軸として、多彩な独立したエピソードが配されているが、ここでは謎解き度の高い回に注目したい。
第6話「満月が過ぎるまで」で描かれるのはメディア王の遺産をめぐる策略。ルパンに狙われたメディア王夫人を守ろうとする銭形警部の作戦とは? 最後の最後まで油断できないどんでん返しの連続から目が離せないし、ルパンの好敵手としての銭形が最も格好良く描かれた回でもある。
第8話「ホーンテッドホテルへようこそ」は幽霊ホテルが舞台。謎の幼女の正体を示す視覚的な伏線に注目だ。
第10話「恋煩いのブタ」は最も本格ミステリとして完成度の高いエピソード。厳重に警備された貴重なワインを標的とする不二子対レベッカの盗み競争は意外な展開に……。連城三紀彦ばりの大胆なアイデアと、フェアに張りめぐらされた伏線に感嘆させられる。
第13話「ルパン三世の最期」は、ルパンと銭形の正面対決編。銭形がルパンを幽閉したのは絶対脱獄不可能な牢獄。銭形自身が絶えず見張っている状態で、さしものルパンも打つ手なしに見えたが……。実写では不可能な、アニメだからこその脱獄トリックが印象的であり、舞台である芸術の国イタリアに敬意を表しているのも心憎い。

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どうでもいい、じじぃの日記。
ルパン三世といえば、イタリアです。
ルパン三世のスケベなイメージがイタリアを連想させるからでしょうか。
ドイツのルパン三世はなんか、ちょっと恐そう。