じじぃの「光のドップラー効果・大谷選手の160キロ球速はどうやって測るの?雑学に強くなる本」

MLB Playback - Shohei Ohtani 3 homeruns, contacts and pitching record compilation 動画 YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=wvOgxQUcOWo
Shohei Ohtani’s Spring Training Debut

 光の正体

131億光年の彼方に最遠の銀河を発見 2015.05.09 ナショナルジオグラフィック日本版サイト
宇宙で最も遠い銀河が新たに見つかった。
このほど米国ハワイのケックI望遠鏡が、131億年前にこの銀河EGS-zs8-1を出て、はるばる地球まで旅してきた光をとらえたのである。
http://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/15/050800088/
放射線は光だと聞きましたが、何色の光ですか。 2015/10/1 Yahoo!知恵袋
回答
光は電磁波で、電磁波は波長によって分類され、図のように波長の短い方から電波(マイクロ波)、赤外線、可視光、紫外線、X線ガンマ線と呼ばれています。
ところで、「放射線」ですよね、「放射光」ではないですよね。
放射光だと可視光もあるので、図のように波長によって色が決まります。
https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q11150942431
『「雑学」に強くなる本―読んでびっくり!知って得する!』 A・レオクム/著、竹内均/訳 三笠書房 1998年発行
スピードガンはどうやって球速を測るの? より
野球のテレビ中継に球速が出るようになって、ピッチャーが時速何キロの球を投げるか、楽しみが1つ増えた。これは、ネット裏に設置されたスピードガンが測定した数字を表示しているのだ。
ところで、あっという間にキャッチャーミットに収まるボールの速さを、いったいどうやって測定しているのだろうか。それにはまず、ドップラー効果を知らなければならない。
この原理は、1842年にオーストリアの物理学者ドップラーが発見したのでこう呼ばれているが、日常われわれがよく経験する現象の1つである。
今、救急車が近づいてきているとする。甲高いサイレンの音が聞こえるが、目の前を通り過ぎると、その音は少し低い調子に変わる。なぜそんなことが起こるかというと音は音波として空気中を伝わるので、近づいてくる救急車から発せられた音波の密度が高いということは、音が高く聞こえるということである。逆に、去っていくときはこの密度が引き伸ばされる、低く聞こえる。
この原理を逆に使えば、救急車の速度が簡単に割り出せることはすぐわかるだろう。静止している時のサイレン音に比べ、どのくらい高いか低いかを正確に測定すればいいのである。この現象は音波だけでなく、波の形で伝わる光や電波でも起こる。
スピードガンは、波長がごくごく短いマイクロ波という電波をボールに発射し、波長の変化を素早く測定することによって球速を割り出している。
すなわち、スピードガンが発射した電波を「発射波」、ボールに当たって反射した電波を「反射波」というが、電波が放たれると、この2つの波が短い時間に生じ、干渉し合ってもう1つの電波が生じる。このわずかの変化をアンテナでとらえて球速を測定するわけである。

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どうでもいい、じじぃの日記。
光の速度を30万km/sとすると、太陽から地球まで光が届く時間は8分20秒になる。
つまり今、体で感じている太陽の光は8分20秒前のものだ。
約138億年前、ビッグバンが起きた。
そのときに放たれた光は飛びまわっているうちに、エネルギーの高いガンマ線から X線→紫外線→可視光線→赤外線→そしてエネルギーの低いマイクロ波へと変化していった。
このマイクロ波は、ビッグバン以来飛び続けていた光子のなれの果てだった。
このマイクロ波検出により、ビッグバンからどれだけ経過したかが分かった。
地球に届く一番遠い星の光はビッグバンからどれほど経過したものなのだろうか。
膨張する宇宙の中では遠方の銀河ほど高速で遠ざかっていくが、光のドップラー効果赤方偏移)により、高速で遠ざかる銀河ほど赤みがかって見える。
131億年かかって地球に届いている光があるのだそうだ。