じじぃの「ざくろの秘密・ドキッとするくらいな熟女の味?雑学に強くなる本」

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ざくろの秘密

江戸川乱歩名作選 感想 江戸川 乱歩 読書メーター
エドガー・アラン・ポーを読んでから江戸川乱歩を読む、なんだか贅沢な気分。作中にポーの「盗まれた手紙」の話が出てきてちょっと嬉しかったりしました。
「柘榴」と「陰獣」は推理満載で、興味深かった。間の「押絵と旅する男」〜「踊る一寸法師」は、どちらかというとホラー色が強い。江戸川乱歩というと推理小説ばかりだと思いこんでいたので意外だった。個人的には「柘榴」が残虐で自分勝手な理由の犯人だけど、裏の裏の裏をかくところにキレイに騙されてしまって、読んでいておもしろかった。傑作選も気になるので読んでみたいと思います。
https://bookmeter.com/books/11052783
『「雑学」に強くなる本―読んでびっくり!知って得する!』 A・レオクム/著、竹内均/訳 三笠書房 1998年発行
世界中で多くの神話を残す「ざくろの秘密」とは? より
ざくろの歴史的な背景はたいへん面白い。古代ギリシャの神話によれば、ざくろは地獄の女王が地獄にいるときに食べる果物である。この女王はざくろの種を6つ飲み込んでしまったので、1年のうち6ヵ月間を地獄で過ごさなければならなくなったというのである。ギリシャ人にとっては、この果汁たっぷりの種子の多いざくろは、暗黒界の象徴なのである。
中国では、ざくろは豊かさの象徴である。聖書によれば、ソロモン王はざくろの果樹園を持っている。イスラエルの民が荒野をさまよったとき、彼らはエジプトでよく食べていたざくろを欲しがったという。また、マホメットは信徒たちにこんな助言を与えている。
ざくろを食べなさい。そうすれば嫉妬と憎悪の心は追い払われるであろう」
古代東方で、ざくろがいかに重要な果物だったかがよくわかったと思う。ざくろの起源はペルシャだと考えられているが、かなり古い時代から南アジアや北アフリカ南欧の暖かい国々で育っている。いまでは、中南米や米国南部でも普通に見られる。
ざくろは低木、あるいは灌木として生長する。丈は1.5〜6メートルである。葉は光沢があり、細長い小枝の咲にサンゴのように、赤いロウに似た花をつける。
果実はちょうどオレンジくらいの大きさである。外側は皮のようで、赤身かかった濃い黄色をしている。内側にはたくさんの小さな種が詰まっている。種は甘くて赤い汁気の多い果肉に包まれていて、この果実を清涼飲料として飲むことも多い。暑くて乾燥した地域に住む人々にとっては、ざくろは何か格別な味がするのである。
ざくろの種類はたいへん多い。事実、約700年前にすでに当時のスペインに10種類のざくろがあるとムーア人が記している。
日本では鬼子母神伝説で有名である。人間の子をとって食う鬼子母神に、人間の味がするというざくろが奉納された。

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どうでもいい、じじぃの日記。
「中国では、ざくろは豊かさの象徴である」
ざくろって、割れたところの形状からドキッとするくらいな熟女のイメージです。
こんな題名の小説があったような気がします。