じじぃの「厄介なウイルス・強い感染力を持つ麻疹(はしか)!雑学に強くなる本」

“輸入はしか”沖縄で感染拡大 国が注意呼びかけ(18/04/17) 動画 YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=GxibWu3bphA

麻しん(はしか)情報 (2018/04/17)
昨日(4/17)、沖縄県で麻疹(はしか)が流行しており、その発生元が台湾からの旅行者だったということがニュースで報道されました。
沖縄では、台湾から麻疹(はしか)に感染した観光客が訪問以来、すでに50人を越える感染者が発生しています。
また、二次感染したタイガーエアのCA二人が、感染後も台湾ー大阪・成田間で勤務を継続していたようで、その間に感染したものもいると思われます。
https://mtchang.tokyo/hashika/
『「雑学」に強くなる本―読んでびっくり!知って得する!』 A・レオクム/著、竹内均/訳 三笠書房 1998年発行
なぜ”ウイルス”は今でもいちばん厄介な”病原体”なの? より
ウイルスは病気を引き起こすいちばん小さな有機体である。普通の顕微鏡では直接見ることはできない。
だからといって、このウイルスの構造を科学で解明できないというわけではない。今日では、こうした極小の有機体を見ることができる超顕微鏡がある。また、電子顕微鏡を使うことで、さまざまな種類のウイルスの大きさや形のついて、科学的にかなりわかってきている。
電子顕微鏡は光線ではなく電子線が使われる。電子は対象物を通過して写真の感光板に当たる。このようにして、対象物を10万倍に拡大することもできるのである。
電子顕微鏡によって、ウイルスの大きさは300ミリミクロンから10ミリミクロンまでと。さまざまであることがわかった。ミリミクロンとは、1000分の1ミクロンであり、1ミクロン(マイクロメートル)は100万分の1メートルである。
ウイルスが何ものなのか、確かなことはいまだに誰にもわかっていない。バクテリアにたいへん近いものであると考える科学者もいる。
また、”原形質”に似た原始的な微粒子のようなものだという研究者もいる。研究者の中には、生物と無生物の中間の存在だと信じている人もいる。
わかっているかぎりでは、ウイルスは生きている組織内でのみ成長し再生することができる。つまり、生きた組織から離して培養することは不可能なのだ。このため、ウイルスの成長の習性を研究するのが難しいのである。そこでウイルスの分類は、生きた細胞に感染する能力と、人間や動物の体内で起こす反応で行なわれる
ウイルスは毒や毒素を生み出すのだろうか。現在は毒素を生み出すと考えられてはいるが、毒素の微粒子とウイルスの微粒子は分離することができない。だから、こうした毒素が犯人だとしても、どのように病気を生み出すのかについてはいまだにわかっていないのである。

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どうでもいい、じじぃの日記。
毎日の気温の変化が激しいせいか、風邪(肺炎?)をひいてしまった。
一口に肺炎と言っても、ウイルス性、細菌性、その混じったものがある。
まあ、千葉にまで「はしかウイルス」が広がっていないようだ。
今日も、早く寝よう。