じじぃの「科学・芸術_442_中国の企業・テンセント(騰訊控股)」

【投資新世代@20180324】 本周點評:騰訊控股(00700) 動画 YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=JszJ-na3G4s
フェイスブックを抜いたテンセント


プライムニュース 「米中貿易摩擦の行方」 2018年3月28日 BSフジ
【キャスター】斉藤舞子、反町理 【ゲスト】丹羽宇一郎(元駐中国日本大使 伊藤忠商事名誉理事)、野口悠紀雄早稲田大学ビジネス・ファイナンス研究センター顧問)
アメリカのトランプ大統領は中国の知的財産の侵害をめぐり、制裁措置を発動する方針を決め、中国からの輸入製品に高関税を課すと表明した。中国への技術移転により、巨額の経済的損失を被ったという主張が主な理由だが、中国側は猛反発し、報復措置も示唆しており、米中貿易戦争の懸念が高まっている。
●”米中貿易戦争”の可能性は? その影響と対応策
野口悠紀雄、「米国の持つ知的なものを中国に盗まれたと言うが、米国はグーグル、アップルなどの情報分野 第3次産業にシフトして成長してきた。それが米国の強みだ。米国の強みは鉄鋼でも自動車でもない。ところが中国で情報産業、特にAIの分野で米国を凌駕しようとしている。5年で逆転するといわれている。そこで問題なのは、中国の特殊な社会構造だ。つまりAIの発展のためには、ビッグデータつまり個人情報をどれだけ集めてどれだけ利用するか。米国ではそういうことをやるのに反対がある。フェイスブックが大統領選に使われた。個人情報を使うことに反対がある。ところが、中国の場合はそういう個人情報をどんどん取り入れてしかもそれがよくないという国民感情がない。監視カメラが取り付けられてもそれが社会の安全につながりいいことだという特殊な国だ。しかし特殊な国に対してAIは有利に働いてしまう。非常に深刻な問題だ」
後編:http://www.bsfuji.tv/primenews/movie/index.html?d180328_1
アジア最大の企業となったテンセントとは? 2018年1月11日 Live Commerce ブログ
2017年11月、中国3大IT企業のテンセント(騰訊)が時価総額5,230億ドル(約58兆7700億円)とアメリSNS大手フェイスブックを抜き、アジアの企業として初めて時価総額世界5大企業に入った。
この時価総額世界トップ5企業とは、トップがアップル、2位がアルファベット(グーグルの親会社)、2位マイクロソフト、2位アマゾン、次いで5位、テンセントとなったのである。
テンセントとはアリババと並ぶ中国のITネットワーク企業で、利用者が9億人を超えるSNSサービス「WeChat」で有名だ。 今回は、中国ではアリババが有名なIT企業だが、このテンセントとはどのような企業なのかを調べてみた。
●テンセントとはどんな企業なのか?
中国で代表的なIT企業は、百度、アリババ、テンセントである。中でもテンセントは驚異的な成長を遂げている。 テンセントは1998年創業のオンラインゲーム会社で、2004年には香港市場に上場した。 今では、このブログで何度か紹介している「WeChat」を主軸に幅広いサービスを展開している企業である。
テンセントはオンラインゲームが主流で中国でのシェアは2割以上で、オンラインゲームでは任天堂ソニーなど日本からの攻勢を受けることもなく、独占的にシェアを伸ばしたと言える。
テンセントが急激に伸びた理由は、ゲームのスマートホン化への対応の早かったのと、スマートホンの普及がゲームユーザーを増大させたところだろう。 そして、オンラインゲームだけではなく、テンセントはオンラインチャットのQQ(PC向け)、SNSアプリ「Qzone」、WeChat(スマホ向け、日本のLINEに相当)などプラットフォームを開発し、事業を拡大することで中国では独占的なシェアを有している。
https://www.live-commerce.com/ecommerce-blog/tencent-asia/#.WrmEXi7FLIU
週刊ダイヤモンド』 特集 中国に勝つ  2017年7月15日号 より
時価総額38兆円企業の「爆買いリスト」 アリババを凌ぐテンセント
もはや、中国人の暮らしはスマホ決済サービスの2強、「ウィーチャットペイメント」と「アリペイ」がなければ成り立たない。そして、これらのサービスを展開するテンセントアリババ・グループは、「ITジャイアント」から13億人の生活を支える「社会インフラ企業のジャイアント」へと脱皮したといってもいい。