じじぃの「長生きのウミガメ・君は何を食べているのか?みんなの進化論」

Sea Turtle with Straw up its Nostril - "NO" TO PLASTIC STRAWS
動画 YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=4wH878t78bw

プラスチックを食べるウミガメ

Whale Found Off The West Coast of Norway With 30 Plastic Bags In Its Stomach  February 2, 2017 The Nordic Page
“I’m afraid to estimate how long it could have taken before his stomach was totally full. In this case, the plastic particles accumulated and created a barrier in the system.”
https://www.tnp.no/norway/panorama/5450-norwegian-whale-found-off-the-west-coast-with-30-plastic-bags-in-its-stomach

直木賞 ウミガメ 画像検索
https://www.bing.com/images/search?q=%E7%9B%B4%E6%9C%A8%E8%B3%9E%20%20%E3%82%A6%E3%83%9F%E3%82%AC%E3%83%A1&qs=n&form=QBIR&sp=-1&lq=0&pq=%E7%9B%B4%E6%9C%A8%E8%B3%9E%20%20%E3%82%A6%E3%83%9F%E3%82%AC%E3%83%A1&sc=0-9&cvid=B96B52B48B74416FB82C40F7280A0F90&ghsh=0&ghacc=0&first=1

直木賞徳島県南の海が舞台の小説「藍を継ぐ海」 著者・伊与原新さん「徳島は身近に感じている土地」
2025/01/15 徳島県新聞デジタル版
第172回芥川賞直木賞(日本文学振興会主催)の選考会が15日、東京都内で行われ、直木賞に、徳島県南沿岸に上陸するウミガメにまつわる伊与原新さん(52)の小説「藍を継ぐ海」(新潮社)が選ばれた。徳島が舞台の小説が同賞を受賞するのは、中村彰彦さんの「二つの山河」以来31年ぶり。芥川賞は安堂ホセさん(30)の「DTOPIA(デートピア)」と鈴木結生さん(23)の「ゲーテはすべてを言った」に決まった…
https://www.topics.or.jp/articles/-/1182581

平成教育委員会
2018年10月21日 フジテレビ
【先生】北野武 【助手】高島彩 【生徒】鳥越俊太郎安藤美姫濱口優劇団ひとり、その他
●プラスチック・ゴミ
潮の影響から日本近海の深海には空き缶が多く埋まっている。また、2015年にはコスタリカでプラスチックのストローが鼻に詰まったウミガメが救助された。
プラスチックは海中で分解されないため粒となって海を漂い、魚やクジラの内臓に蓄積される。
【問題】
ことし8月に、ある製品が大量に海に捨てられているとアメリカで発表された。それは何か?
【正解】
アメリカだけで年間最大33億枚が捨てられているというプラスチック製品。
正解はコンタクトレンズ安藤美姫ら数名が正解。
15〜20%の着用者が使用済みレンズを流しやトイレに捨てているのだという。
2050年までに海に廃棄されるプラスチックの総重量が海で生きている生物の総重量を越えるとも言われている。
https://www.fujitv.co.jp/heisei/
『みんなの進化論』 デイヴィッド・スローン・ウィルソン/著、中尾ゆかり/訳 NHK出版 2009年発行
幽霊とダンス より
超現実的な夢を想像しよう。優雅に着飾った人びとがパーティー会場で踊っている。突然、それぞれのペアの片方が姿を消す。ところがパートナーは何ごともなかったかのように踊りつづけている。
腕を伸ばしたまま、幽霊と踊っているかのようにくるくるまわる。するとフロアの中央に底なしの穴があく。うっとりとして眺めていると、パートナーのいないダンサーたちは、役者が舞台の手前に近づくように穴の縁に近づく。何と、パートナーがいなくなったことを気にかけていないばかりか、穴にもかまわない。皆さんはどうすることもできず、ダンサーはひとりずつ穴に落ちて姿を消す。
この陰気な夢は、ひとつの種が新しい環境に遭遇するたびに現実となっている。シデムシや糞虫などの生物がヒトのような知能をもっていないことは、すでに話した。虫の智恵――ダンス――は、遺伝的変異という生きた粘土を何世代にもわたって形作ってきた誕生から死までの過程の産物だ。環境が変わっても、虫の行動に変化を起こすような頭脳の変化は見られない。生きた粘土が新しい形を獲得するにつれて、うまくいっていた戦略は使いものにならず、しだいに消えてなくなる。
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それでも自然選択にはいくらかの時間が必要で、種は新しい環境に遭遇すると幽霊と踊り始める。太古の時代より、卵からかえったウミガメの赤ん坊は夜に浜辺の巣から出て海へ向かう。海面に反射する光を目指すように進化したのだ。光は頼もしい合図だったが、それは浜辺に家が建つまでの話。今では家から出る光が海に反射する月光よりも明るく輝いて、カメは間違った方向に進み、死へと向かう。超現実的な夢でダンスホールの穴に落ちていくダンサーとまったく同じだ。

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じじぃの日記。
カメさんは、長生きできるように進化してきたのだそうです。
『みんなの進化論』という本に、「幽霊とダンス」というのがあった。
「突然、それぞれのペアの片方が姿を消す。ところがパートナーは何ごともなかったかのように踊りつづけている」
ウミガメ君、君は何を食べているのかい。それはプラスチックだよ。